fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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『そこに言葉も浮かんでいた』(新日本出版社)『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~5巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

『友だちの木』の書評を書いていただきました! 

2022年07月24日 | 自作紹介
        
 
「季節風」の書評で、『友だちの木』を取り上げていただきました。
 書いてくださったのは、ふくだのりこさん。

 ふくださんは、冒頭で、ご自身が通っていた母校にあった銀杏の木のことを書かれています。
 その木に「あなたは、小学生のわたしを知ってますよね」と呟いたとのこと。
 このくだり、すっごく嬉しかった! もちろん、その後私の作品のことを丁寧に書いてくださっています。でもなにより、私の本を読んだことで、ご自身の思い出と木が結びついたということ。
 そう。きっと誰にでもそういう木があるんじゃないかな。
 
          

 私自身には、やはり育った家にあった棗の木。うん。あれだなあ。
 いつも遊んでいた公園の真ん中にあった松の木は、私が補助なし自転車に乗れた瞬間を見ていたね。
 あの公園を、この前通りかかったら、とても小さかった。あのころは、もっと広く感じていました。そんなものですよね。

 ふくださんが書かれる文章は、本当に優しくて、お人柄そのもの。
 ふくださん、ありがとうございました!