この作品、昨年11月に発売されました。表紙は雪景色。冒頭も寒い部屋、つまり冬から物語は始まります。でも、雪はやがて解け、春になり夏になります。
物語でも、主人公唯志は、季節のうつろいの中で確実に何かをつかんでいきます。
その変化、ぜひ今の時期に合わせて読んでいただけたらなあと思います。
児童文学で、あまり冬の物語がないという現実と理由がなんとなくわかってきた今日この頃です。でも、雪国で生まれ育った人間としては、だからといって冬の話は書かない・・とはなりたくありません。でもねえ、売れないと、書いても出してもらいないのよ。最後は愚痴になってしまいました。
ジャンプして、雪をつかめ! 読んでくださった方からはかなり好意的な感想をいただいています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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