これまで5巻出ています。その5巻目が出たのが、2018年。6年前です。
これ、これからどうなるの? どう落とすの? というところだったんです。ところがその後、出ない出ない。情報もまったくでない。もう途中で終わったままなのかと思っていました。正直言って、このあとの展開が書けなくなったのかなと(失礼)。
ところが、最近Xで情報が出たんです。近々6巻、そして7、8と出るらしいです。こういうの、ありなんだ! 佐藤多佳子さんだからだろうな。
1~5巻、読み返しましたよ。おもしろいっ。好きすぎる。
和のファンタジー、そしてSF。このSFの部分、私4,5巻あたりで、え? こっち? と思ってたんです。でも読み返すと、ちゃんと1巻からそのフラグがあるじゃないですか。
神社のこと、剣術のこと、神楽のこと、雅楽のこと、半端じゃなくちゃんと調べて書かれているのがわかります。
そして6人もの小学生達、みんな魅力的。主人公の千里(せんり)もだけど、他の5人も、みんな個性的です。いい!
どの子も好き。他にも千里の祖父や叔父達。いいです。
千里、気がつよいし、武道もばっちりだし。でもちょっと短絡的。
いつも張り合っている礼生は、口が悪くて、え、今ならこんなこと言わせたら、編集者に赤で消されるよというような口調。でも、それがいいんだけどな。4巻、6人での神楽の場面、最高。
あ~、楽しみです。1~5巻、図書館から借りてるんですが、買おうかなあ。今でも本棚に全く余裕がない。電子書籍があったら、買うんだけど、ないみたいだし。
すみません。この数年で書いた、私の『家守神』シリーズも、和のファンタジーです(SFではないけど)。同じ判型の本のシリーズってことに気づいて、地味に喜んでいます。絶対影響受けてるよ。はい。付箋があるのは、5巻を書くために、影響がある部分です。
あ~、荻原規子さんの『レッドデータガール』も読み返したくなった。あれも神社の娘が主人公。そういうの、好きだ!
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