二ヶ月に一度、課題の本を読み合って意見を言い合う会です。ふだんは主に児童文学を書く上で、あるいは読む上で参考になりそうな小説が課題になることが多いです。これまでの本は、『永遠のゼロ』、『ひまわり事件』『アナザー修学旅行』『ヘブン』『かのこちゃんとマドレーヌ婦人』などなど。
一年に一度は自分たちの作品の合評会をします。先日代表のHさん宅で行われました。長編あり短編あり、YAあり幼年物あり大人向けの小説あり、リアリズムありファンタジーあり、と多岐にわたっていておもしろかったです。作品は出さないけれど、お忙しい中読んで来てくださった方もいました。
合評会はこのほかには「季節風」の秋の大会と、有志で去年一度やって今年もという話になっているのと、これの年に3回しかありません。自分の書いたものには、どうも親ばかでいつも「おもしろい」と思ってばかりなので、他の方のご意見を聞ける機会は貴重です。自分の子どもの欠点を指摘されるというのはそりゃきついところもありますが、作品として完成させたいのなら、ありがたいこと。かわいい子には旅をさせよ、ですね。自分でもここはちょっとなあと思っているところも、じゃあどういう方向に行けばいいかとかヒントをもらえることもあるし、他の方の作品を読むのも勉強になります。
初心に帰れってことで、永遠の一年生きいちゃんをご紹介。
岩手の道路に立っています。今はいいけど冬は雪をかぶってかわいそうです。