fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

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Information

『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

津波警報が・・伊豆のおまけも。

2022年01月16日 | 日記
   太平洋側に津波警報が出ました。岩手県はまだ解除になっていません。
  地球は生きているということですね。
  岩手の沿岸にいる親戚に電話をしたら、夜中はずっと起きて、寝ていたみたいでした。ごめんなさい。夕方くらいにするべきでした。

さて、伊豆ネタが続きます。

     

 稲取の漁港にありました。昔舟をつないでいた「もやい石」です。穴は開けたのでしょうね。

 ついでにもうひとつ石を。

  きれいです。水晶化している石英・・なんていい方するかな? 


直近の新刊情報『オンチの葉っぱ ららららら♪』おおぎやなぎちか作・つじむらあゆこ絵(文研出版)

2022年01月15日 | 自作紹介
         

  『家守神②』やアンソロジー『君色パレット』より、こちらの方が先に出るのに、情報がなかなかネットに上がらなかったのですが、ようやく解禁になりました。
 2月2日発売。カラーの挿絵が毎ページに入っている絵童話です。
 小学1年生~2年生の自分で本を読むようになった子にぴったり。
 オンチの葉っぱって? さあ、どんな葉っぱでしょうか。
 しおりは、歌が得意なのに、ある日突然オンチになってしまうのです。

 オンチをテーマにした本って、あまりなかったのではないでしょうか。でも誰にでも苦手なことってあるでしょ? 実は、私がオンチなんです。
 今だったら、私はオンチっていえるけど、子どものころや若いころは言えなかったです。そんな私のため、そして人よりおとっていることがあると思っている子(つまりコンプレックスをかかえている子)のために、書きました。
 
 つじむらあゆこさんの絵、めっちゃかわいいです。
 どうぞよろしくお願いいたします。


『家守神② 呪いの蝶がねむる蔵』予約受付中です。

2022年01月14日 | 自作紹介
 もうすぐ2巻の発売です。2月12日発売予定。

        
 書影も出ていました。

 1巻で、佐伯家に家守神たちがいることが判明しました。彼らが見えるのは拓だけ。
 夏休みになり、本当は両親の新婚旅行にいっしょに(パリ)行くはずだった拓ですが、残らざるをえなくなります。それは・・・。
 タイトルの通りです。この巻、大きな出来事が起こります。新キャラが、パワー炸裂。
 はらはら,ぞわぞわの展開。どうぞよろしくお願いいたします。

  

 フレーベル館さんのサイトに、編集者ピックアップとして、1巻を詳しくご紹介いただいていました! ぜひご覧ください。そして2巻もよろしくお願いいたします。(赤をクリックすると、サイトに飛びます)

 また、1巻どうようネットギャラリーで、先読みができます。登録が必要ですが、無料です。早くもレビューが出ていました。ぜひ、お読みくださって、またレビューを書いていただけたら、嬉しいです。よろしくお願いいたします。

伊豆⑥ 鶴と亀

2022年01月13日 | 日記
      

 鶴は、バナナワニ園の分園に。

   

 亀は、IZOOにいました。
 はい、『家守神』の鶴吉さんと亀吉さんです笑。読んでくださっているでしょうか。鶴吉、亀吉さんは、舞台となる佐伯家の座敷の襖のつくも神。家守神です。襖絵の鶴と亀が抜け出てきて、鶴のまま空を飛んだり、亀のまま歩いたり、そして、人の姿に変化します。

 

 亀吉さんが、いい人なんですよ。鶴吉さんもですけどね。
 亀吉さんの髪の毛が少し後ろが長いのは、襖絵などに描かれている場合、蓑亀といって、長く生きていて、藻が生えている縁起のいい亀だからです。

 

伊豆⑤ 金目鯛

2022年01月12日 | 日記
         

 さすがです。
 ばばーんと出てきました! ただ・・、他のお料理をたらふく食べて最後にこれですよ。もっとお腹がすいているときに、いただきたかった。

 手前味噌ですが、私が作るぶり大根のほうがおいしい・・。いや、やはりお腹がいっぱいだったからでしょう。

 おみやげには、薩摩揚げとか買ってきました。でも、「アジの唐揚げ」って書いてあるの、あれもどうかなあ。唐揚げとは違うと思うのですが・・。
 そのほうが子ども受けするのかもしれません。
 
 それにしても、いつまで伊豆ネタで引っ張る気でしょうか。お付き合いありがとうございます。大河ドラマの舞台も近いし、もう少し続くかも? 

伊豆④ アロエ

2022年01月11日 | 日記
          

 あちこちで、アロエの花が咲いていました。
 やはり暖かいんですね。

 河津では、真っ赤な梅? もいっぱい咲いていました。車から見ただけなので、はっきり梅とは断言できないのですが、早咲きの桜が有名なので、もしや? と思ったけど早すぎますよね。

  

 何より海がきれいだったなあ。

 

伊豆③ は虫類がいっぱい

2022年01月10日 | 日記
  

 熱川バナナワニ園。入り口のこのしょぼい雰囲気、なかなかです。中のワニも、なかなかでした。
 お嫌いな方もいるかもなので、数枚だけ。

 

 
 分園のレッサーパンダもかわいかったです。

 そして、IZOO。こっちは、ヘビがいっぱい。
 実は今年、ヘビの本も出る予定です。なるほど~。と思うこともありました。まあ、ファンタジーなので、生態そのままというわけにはいきません(それでやると物語にならない)。
『ふたりはともだち』のカエルたちだって、しゃべってますからね。服を着てますからね。私の作品のヘビは服は着てませんが・・。
 まだまだ絵をこれから描いていただく段階なので、先の話です。場合によっては来年になることもある(という経験を何度かしているので)。

 

伊豆② ~石拾い~菖蒲沢海岸

2022年01月09日 | 自然観察
         

 伊豆の菖蒲沢海岸は、石マニアには有名なスポットのようです。
 きれいな海岸です(お天気もちょうどよく、海は青く)。

     

 ごろごろ石があります。しかも色とりどり。
 
  水晶!
 
 石英はごろごろ。瑪瑙もちらほら。
 なんて、実は区別がきっちりできるかというと、できていません。自分の感覚で好きな石を拾ってはもどし、また拾って。
 
  瑪瑙かな?

  いろいろです。
 ライトを照らすときれい! 

 

  

 上は、三歳児が集めたピンク石。なかなかなチョイスです。2時間、飽きることなく3歳も7歳も、30代も40代も60代も石を拾っていました。
 3歳の子に、帰ってから一番何が楽しかった? ときいたら、「石拾い」と返ってきたのも嬉しい。人工的なものが何もない遊びに、こんなに夢中になれるんですね。いい経験です。

  

 家に帰っては、子ども達、アドベントカレンダーの空箱に詰めて。ナイスです。

 この海岸では、金も見つかるようですが、先日はなかったです。
 石マニアの方がルーペ片手に、探していました(前回は、3つも見つけたとのこと。今回はなしのようでした)。

 ところで、私には、石を題材にした作品がひとつあります。

   

 『きみが、この本、読んだなら』さ・え・ら書房。アンソロジーで、私は「パワーストーン」という作品を書いてます(赤をクリックすると、○ゾンに飛びます)。 

 

 

伊豆①

2022年01月08日 | 日記
         

 伊豆に行ってました。
 熱川の宿から見える伊豆諸島。

  写真真ん中の大きいのが利島(としま)。真ん中の平べったいのが新島。そして、式根島。

  まるで、ハワイのような朝日でした笑。この半島のように左に見えるのが大島。
 夜の海鳴りも新鮮でした。ドドーンという感じで。

 ずーっと海岸線を南下しましたが、伊豆半島、広いです。
 シラスやお刺身、金目鯛の煮付けなど、食べきれないほど。宿の食事の多さは、大柄な男性が基準でしょうか。女性用に、量を少なくしてほしい(贅沢ですみません)。

 初日、二日目と快晴。そして最終日が、おとといの雪。海岸線は渋滞しているようだったので、山の中を(天城超え)来ました。さすが山。雪だ! と思ったら、東京もでした! 

 以前入っていた読書会で、毎年夏合宿を伊豆でしていました。帰りに伊東の駅で途中下車して、干物を買ったことがあったのを、(ここ、来たことある!)と昼食をとりながら思い出しました。そうそうたる作家さん達がそろっての合宿で、『俳句ステップ!』の原型もそのとき読んでいただきましたし、今本になっている何冊もの作品の生原稿を読ませていただきました。今もあそこでやってるのかな? 

①とあるということは・・続きます。

 

繭玉

2022年01月05日 | 日記
    

 うちのお飾りが、ジミなので、お正月らしい写真をアップできてませんでした。ようやく出先でいい写真を撮れてます。
 発泡スチロール製のが多いですが、これはきちんと餅で作られてました。

 早速仕事の連絡も入ってます。
 昨年から一緒に仕事をしてる編集者さんの名前を間違えていたことが判明。大変失礼いたしました!

緑が好き 

2022年01月03日 | 日記
         

 きのう出したこの写真、うちの南側の外が見えています。市の緑地帯になっているので、窓の外は緑なのです。大きなコブシや松の木があるため、日当たりはいまひとつなのですが、よそのお宅がばんとあるよりはいいなと思っています。
 東側も、ずーっと空き地だったので、朝日が拝めます。
 でも、なんとそこが今宅地に造成中。
 今年は4軒家が建つそうです。
 あまりびっちりうちにつけてほしくないのですが・・とうなることか。

 
 うちは一応東京ですが、こんなふうにあちこちに畑があります。これは、麦。
 麦の芽が冬の季語。麦踏みもです。麦踏みをしている方を見たときは、「これが麦踏みか!」と感激しました。

 引っ越してきたときは田んぼもかなりあったのですが(15年前)、いまほとんど消えかけています。
 緑のある場所に住んでいたい。
 今年は「緑」に関係した本も出ます。
 私が出した本、緑っぽいのが実は多いんです。

  
 

若水

2022年01月02日 | 日記
          

 元旦、最初に汲む水を若水といいます。
 地方によって、年男が汲むと決まっていたり。
 神聖な力を宿すとされています(歳時記より)。

 この水は、うちの市の災害用井戸水です。終始このように流れていて、周辺にある市民農場の方たちが自由に使っているようです。
 これを汲んでお茶を飲みました。水道水より温かかったです。

 

 

 翌朝、はねた井戸水が凍っていました。

 

 

表記のゆれ

2022年01月02日 | 日記
 これまで、『オオカミのお札』(くもん出版)や『わくわく子ども俳句スクール』(国土社)というシリーズを出したことはあるんです。
 でも、『家守神』のように、時期をずらしての出版のシリーズは、初めて。

 この年末は2巻のゲラチェックでした。
 ここで、漢字の閉じ開きの統一がぜんぜん、できていない! と愕然。
 1巻からの統一が必要です。
 一応表は作っていたんです。でも、ゆれてる。ぐらぐらです。

 『家守神』では、襖、花瓶、掛け軸、蔵など、ふつう子供の本ならひらがなにする言葉をあえて、漢字にしています。なので、逆に「中」を「なか」としたり、普通は漢字にする言葉を仮名にして、バランスを取りました。「他」なんかも。
 でも、あれれ。これはどっちだっけ? しまった。こっちは閉じててこっちは開いている。というのがどんどん出てきて・・・。
 
 エクセルの表は作っていたんですが・・。
 その言葉が、1巻の○ページ とかまでは書いてなかったため、必死に探すはめになったり。
 なので、改めて、作り直しました。急がば回れです。今これをやっておかないと、3巻では、もっと大変なことになる! と思ったからです。
 
 チャーシュー煮ながら、やりました。

なんて、話題、まだ三が日なのにねえ。あまりお正月! っていう雰囲気ではないのです。
 昨日出したアマリリスの写真もしょぼかったですね。
 今このくらいです。