fromイーハトーヴ ーー児童文学(筆名おおぎやなぎちか)&俳句(俳号北柳あぶみ)

お知らせ・防備録。
記事および画像の無断転用はお断りいたします

Information

『アゲイン アゲイン』(あかね書房)『わくわくもりのはいくえん はる おともだちできるかな』『みちのく山のゆなな』(国土社)『ファミリーマップ』、エンタメシリーズ『家守神』1~4巻、『おはようの声』幼年童話『ヘビくんブランコくん』『オンチの葉っぱららららら♪』、短編集『友だちの木』・歴史物語『アテルイ 坂上田村麻呂と交えたエミシの勇士』他、好評発売中です。各種ご依頼は、左側のメッセージからお願いいたします。    

伊豆⑥ 鶴と亀

2022年01月13日 | 日記
      

 鶴は、バナナワニ園の分園に。

   

 亀は、IZOOにいました。
 はい、『家守神』の鶴吉さんと亀吉さんです笑。読んでくださっているでしょうか。鶴吉、亀吉さんは、舞台となる佐伯家の座敷の襖のつくも神。家守神です。襖絵の鶴と亀が抜け出てきて、鶴のまま空を飛んだり、亀のまま歩いたり、そして、人の姿に変化します。

 

 亀吉さんが、いい人なんですよ。鶴吉さんもですけどね。
 亀吉さんの髪の毛が少し後ろが長いのは、襖絵などに描かれている場合、蓑亀といって、長く生きていて、藻が生えている縁起のいい亀だからです。