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たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

巣神山ぶらぶらハイク

2014年01月26日 | 足尾の山
◎2014年1月25日(土)

県道庚申山公園線路肩駐車地(7:27)……神社裏尾根末端取り付き(7:32)……945m三角点(8:30)……一般ルート合流(8:54)……巣神山(9:45~10:00)……1350m付近撤退(10:50)……巣神山(11:25)……林道終点(11:48)……国道合流(12:36)……駐車地(12:58)

 先週の中からほぼ一週間、インフルエンザに罹っていた。一昨日あたりにようやく治った感じがする。その間、土日は寝ていたが、こんなことで休暇を消化するのは何とももったいないと、週明けは何食わぬ顔をして出勤していた。だれかにうつった気配はない。昨日、パートのオバサンがしきりにノドが痛いと訴えていたが、これはただの風邪だろう。そんな折、ハイトスさんから赤城山のお誘いをいただいた。病み上がりということで、最終的には自重することになったが、行けたとしても、自分には、赤城の上の方まで、凍結路を車で乗り入れること自体が至難の技でもあった。
 深雪の赤城はダメでも、その辺のハイキング程度なら問題ないだろうと、当初の予定どおり、かねて懸案の、足尾の里山、巣神山・尾根末端コースを歩いてみることにした。このルート、<足立区発…>のおでんみそさんがよく歩かれている。年末にも歩かれたようだ。巣神山だけを目的に歩くことはめったにないが、こんな体調時にはちょうどいいだろう。ところが、昨夜、<野良暮らし…>のふ~てんさんの社山南尾根歩き記事を見てしまった。雪が少ない。行けそうだ。今朝の出発時まで悩んだ。だがなぁ、病み上がりを理由に赤城を断っているのに、これだと抜け駆けっぽくて、ハイトス部隊の御三方に合わす顔もなくなる。また、でんさん情報では、ふ~てんさんという方は四つ足歩きとのこと。足尾のRRさんと同じじゃないか。こういう方と同一視点、同一レベルで山行計画を練ること自体が誤っているというもの。ここは、波風立てず、初志貫徹の巣神山尾根末端ルート歩きとしておこう。


(今日は、橋を渡って、あのこんもりに登る)

(神社裏の石像群)

(取り付き)


 日光方面はどんなものか知らないが、桐生方面から下る国道には凍結も雪もなかった。いささか拍子抜け。この分では、山頂に着くまで雪は見かけないかもしれない。今日は暑くなるようだ。雪がズボズボにならなければいいがと思っていたのだが、雪がないのでは余計な心配だったようだ。銀山平に向かう道路の路肩に車を置き、一旦、国道に出て、切幹橋を渡る。すぐ上に神社。神社名は不明。神社の裏には水神碑と石仏、石塔群。よく見ると、烏天狗のような石像があった。水神だから、もしかして河童か? 取り付きはすぐ脇。踏み跡のようなものが入り乱れている。ためらいもなく尾根に上がる。

(取りあえず、最初の急な斜面を登り切る)

(有越山の方を向いている)

(これはかなり深かった。自力では這い上がれない)


 すぐにフェンスや有刺鉄線が出てくるも、これはほったらかしの状態で、歩行にあまり差し支えはない。当初、薄暗い植林の中の歩きになるのではとの予想もあったが、この時期だからか、植林の中は意外に明るく、特別な急登もない。それどころか、しっかりした踏み跡が続いている。木にワイヤーを結わえたりしているところから、これは作業用の道ではないだろうか。現役ではあるまい。やがて、鉱山施設と思しきコンクリートの基礎やら、深い貯蔵庫のような枠組みも目にする。かつては、ケーブルで有越山や選鉱場と結ばれていたのだろうか。

(最初の石祠)

(次の石祠)


 歩きやすい尾根を登って行くと、傾いた石祠が置かれていた。そして、先にもあった。字が彫られている形跡はない。最初、地元の人の信仰がらみかと思ったものだが、その先にあった標石を見て、これは、どうも、鉱山が祀った山の神ではないだろうかと解釈。標石には古河の山一マークが刻まれていた。つまり、この辺も旧古河財閥の山なのである。やはり、尾根筋の踏み跡は古道の名残ではないようだ。根拠のない発想が続く。

(中禅寺湖南岸尾根が見えている)


 消えかけた雪が目に付き、その先に男体山、社山、南岸尾根が遠くに見えた。今のところ、どうもすっきりしない天気だ。いずれの山も曇り空のシルエットだ。「今日は暑い=今日は晴天」ではないのであるが、暑いのは確かで、汗をかき、早々にフリースを脱いで、ウールのシャツ一枚になっている。

(至って明瞭、踏み跡鮮明)

(これは修復、というか横を縦にしただけだが)


 間違いようのない一本調子の尾根。古い赤テープ。左・西側を見ると、本日、下りに使う予定の尾根が見えている。ここから見る限りなだらかである。その先には二子山。ここと違って白い。寒々としている。発砲音が聞こえた。近い距離だ。どうも、巣神山の南側の気配。ハンターと鉢合わせというのもぞっとする。さて、この辺から、幅広の作業道が入り乱れて入り込んで来る。尾根を迂回して通っている。以前、巣神山の下りで気になって、しばらく辿ったことがあったが、どんどん下って行くようで、途中から引き返した。あの延長の作業道だろう。その時は、地元の方が通る道かと錯覚していたが、これは明らかにかつての作業道跡だろう。
 三基目の石祠。倒れている。この手の修復は趣味でもある。こんなのは特技レベルではない。胴体をそのままの向きで起こし、屋根部を載せた。結構、重かった。見落としがあったかもしれないが、石祠はこれが最後のようだ。

(945m三角点)


 尾根が広がったのも束の間、右からの尾根が合流して、いくらか狭くなった。ここに945m三角点。四等だ。右手は薄暗い植林。通常の破線ルートは、この植林の下部にあるはず。再び広い尾根になり、尾根脇の巻き道の作業道は依然として続いている。一旦下って上がる。この尾根、二子山の東尾根に感じが似ている。特徴はないが歩きやすい。起伏はそれほどのものでもない。ずっと緩い登り調子。面白みがないと言えばそれまでの話だ。

(一般道合流前の標識。ということは、以前から歩かれているということだろう)

(タコ足の木)


 大きな石がごろごろしてきた。二子山も含めて、この山域の特徴だろうか。「←小法師岳へ 原向駅へ→」の標識。巣神山は歯牙にもかけられない存在か。やはり、通りすがりの山なのだ。たこ足状の幹が切れたままで持ち上がった木があった。何とも不気味だ。上は裸で、切れた幹は木肌をまとっている。そんな光景を目にしながら、淡々と尾根を登って行く。さらに暑くなってきた。気温は10℃になっている。

(一般コースが入ってくる)

(男体山と社山。すっきり景観は望めなかった)


 一般ルートと合流。植林の中に踏み跡が下っていて、テープもある。破線ルートで登ってくると、ここで尾根に合流する。この先、テープが目立つようになる。かつて、山頂からここを目指して下る途中、クマが先を横切り、道筋もわからぬままに巣上沢に迷い込んでしまったことがあった。あの時は、緑も繁く、山域全体が薄暗く、沢自体も暗かったのだが、今日は明るい。動物がいても、遠目ですぐに分かる。動物といえば、ここでもシカを目にしたが、それ以上にサルがかなりいる。

(雪が出てくる)

(どこからともなく、こんなトレースが出てきた)


 そろそろ雪が出てくる。表面にへばり付いている程度だが、まだ固い。滑ることはない。ちなみに、今日もまた長靴だ。もう、雪道であろうが、長靴歩きに定番化している。この傾向はいかがなものかと思っているのだが、重宝していることは確かで、長靴の在庫も確実に増えている。そろそろ「草刈スキー場跡」の標識があるはずであったが見損なう。次第に雪は深くなり、何日か前に登ったハイカーかハンターのものだろう、ワカンのしっかりしたトレースが続いていたため、その上を歩いた。そのためか、標識のある所を通らなかったようだ。このトレース、複数で往復した跡の気配。これを追って歩いている限り、雪に埋もれることはない。

(巣神山に到着)


 平坦に近い雑木の中を進む。あたる陽は薄く、気持ちがいいというほどのものではないが、ほどなく巣神山の山頂に着いた。初めての尾根末端からながらも、急な傾斜もなく、その先に行く予定もないため、のんびりと歩いて来た。時間もかかり過ぎたのではあるまいか。腰を下ろして休みたいところだが、身体を寄りかけることはできても、雪で座れるような適地がない。立ったままでうろうろしながら休む。ウグイスパンを食べる。別に、このパンが好きなわけではなく、途中で寄ったセーブオンのパンコーナーにはこれしかなかった。それなりの菓子パンといった印象。

(ワカンを装着。ついでにストック出し)


 さて、これからどうするか。さっさと下るにはまだ早い。さりとて、水気を帯びた雪質と雪量からして、小法師岳まで行くのは厄介だろう。ただ、さっきから続いているワカンの跡がこの先も続いていて、どうにも気になる。酔狂で追ってみようか。いざ歩き出すと、気温も高くなったため、雪がやたらと緩い。仕方ない。ワカンを履き、ストックを出した。それでも、トレースを外すと、ワカンでも膝上まですっぽ抜ける。この程度だから、雪そのものはかなり少ないのだが。

(だらだらと歩いていても仕方がないので、ここで退却する)


 しばらく歩いて、小法師岳に行くつもりもないのに、自分がえらく無意味なことをしていることに気づいた。もはやここまで。50分歩いてやめにした。気づくのが遅すぎる。ただの時間つぶしで終わった。手ごろな腰かけ石を探して、コーヒーを淹れて飲む。ポットの湯は50℃程度になっていた。一口で飲み終わった。本当に静かだ。発砲音もしばらく聞こえない。ハンターは去ったか。
 巣神山山頂に戻り、ワカンを外してストックを収める。この先は、11月に来た際に下見をしている。尾根伝いに下って、脇の林道終点の広場に出て、分断された尾根をそのまま下る。実は、今日の予定として、車に戻ってから、スポットを変えて、深沢大滝の氷瀑見物に行くつもりでいたのだが、どうも、そんな余力の有る体力ではないようだ。さっき、コーヒーを飲んで立ち上がった際、目が充血したのではないかと思うくらいの咳き込みをしてしまった。完治はしていない。まして、大量に汗をかき、冷え込みで、着替えもさっさとしてしまいたい気分だ。先を急ぐことにしよう。

(下る。雪は次第になくなる)

(二子山から袈裟丸山)


 山頂から尾根を南に下る。こちら側にもワカン跡がある。林道から上がって来たのだろうか。雪面に血があった。あの発砲音の主が仕留めたのだろう。先日、備前楯山に行く途中、無残なシカの死骸を目にしたが、このハンターはすべてお持ち帰りのようだ。それが当然のことではあるが、それも出来ずに殺戮武具を持って徘徊しているアホハンターもいる。やがて右下に林道を見えてくる。ガレ場を通過すると、林道も接近する。軽トラが止まっていた。運転席には「狩猟中」の札が立てかけてあった。ここからは二子山も正面に見え、袈裟丸の一角も望める。ここはベストスポットだ。

(あの尾根を登った)

(林道終点の広場)


 林道には下りずに、そのまま尾根を下る。もう雪は付いている程度の状態になってしまった。林道終点の広場に出た。
 正直のところ緊張する。未知尾根の下りだ。地形図を広げる。尾根が入り組んでいる。巣上沢に入り込んだ経験からして、どこを下っても国道に出られる感じはするが、一応、メインっぽい尾根にマーカーを引いてきた。コンパスを合わせたが、途中でカーブしているため、あまり役にたちそうにはない。地図を持ったままで下りにかかる。雪は消えた。

(林道から先の尾根を下る)

(放置されたフェンス網)


 あれっと思った。この尾根、人の出入りがある。捨てられたペットボトルを目にし、しっかりと踏み固められた跡も付いている。ここもまた作業道だろうか。フェンス用の針金の塊も20巻ほど放置されている。尾根がいくつか左に分岐していく。その都度、地形図でチェックし、コンパスを合わせる。踏み跡があるとはいえ、かなり気を遣う。正面にはどっしりと大萱山が見えている。しかし、踏み跡有りは予想外。ちょっと残念でもある。しかし、普通の頭で考えれば、切れた林道の先に人の気配が通っているのは不思議でも何でもないことだ。

(尾根が左右に分断し、その間を溝が通っている)


 やがて、おかしな風景なのだが、尾根が左右に分断され、その下に窪みがずっと続くようになった。これは明らかに作業道。ここに切り倒した木材でも流して運んだのではあるまいか。最初のうちは、分断されて痩せてしまった尾根を歩いていたが、咳き込んだ瞬間、ちょっとバランスを崩して、窪みに転げ落ちてしまった。大した落差もないのだが、窪みは落ち葉が堆積し、フカフカになっていた。ここを歩くのは苦労する。途中、VHFの共同アンテナを見る。

(こんなところに出た)

(そして、唐風呂の町内を国道に向かう)


 竹林になり、下に民家が見えてきた。このままでは庭先に出てしまいそうだ。迂回した。廃れたままの社や石灯篭が並んでいるところに出た。他人様の玄関前をそっと通って、道に合流。予定では、地形図の「唐風呂」の「呂」の字が被った尾根に出るつもりでいたのだが、作業道を辿ったらこうなってしまった。

(国道沿いに庚申塔があった)

(渡良瀬川に注ぎ込む凍て付いた沢)

(そして神社)


 あとは、国道に出て、駐車地に戻るだけ。山では動いていたせいか暑かったが、もうひんやりとしている。汗をかいた身体では寒いくらいだ。20分ほど国道沿いに歩く。対岸の薙ノ沢は凍り付いている。車に戻る。このままかじか荘に向かって、一風呂浴びる手もなくはなかったが、路面が凍結しているかもと考えると、その気は失せた。寒気もする。やはり、深沢大滝の見物どころではなかった。下着からすべて着替えて、さっさと帰ることにしよう。
 ハイトス部隊はまだ赤城の山中だろうか。そんなことを思っていたら大きなクシャミが出た。

(本日の軌跡)

「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平24情使、 第921号)」

※今回もまた、冴えない写真の羅列になってしまった。土台、巣神山歩きに映えた景色を望むこと自体が無理な話でもあるのだが。

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10 コメント

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巣神山 (みー猫)
2014-01-26 21:12:10
こんばんわ。
昨日の天気は、予想はずれでどこへ行っても同じような画像になっちゃったみたいです。今日のほうが良い写真が撮れたことでしょう。マニアックなルートお疲れ様でした。こちらは、かなりゆっくり歩きをしてましたのでトータルでは運動量はさほど変わらなかったのではないかと思います。道路の件ですが、鍋割山への登山道口のある箕輪のPで待ち合わせというのもありでしょうね。お疲れ様でした。長靴とワカン、いいですね。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2014-01-26 21:50:31
みー猫さん、こんばんは。
みー猫さんはやけに赤城山へのこだわりがあるようですね。せっかくですから、お答えいたしましょう。
箕輪までは行けるのですが、その先は不透明です。実は、今回もまた、大間々か箕輪あたりで、みー猫さんに拾ってもらおうかなと思いもあったのですが、いつも、車の中に山道具一式を積み込んで、現地に着いてから、履物やら道具を選んでいるものですから、長靴にしても、スパイク、ノンスパイク、さらに革靴、ワカン、スノーシューまで積んだもらったら、みー猫さんの日の出シーンなんか撮れなくなっちゃいますよ。そんな、危惧というか、ご迷惑をいろいろと考えちゃいましてね。

さて、マニアックですか…。ちっともマニアックではなかったですねぇ。上り下りともに、作業道のお世話になりっ放しで、むしろ、巣上沢をさまよった歩きの方がマニアックでしたよ(笑)。
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インフルエンザとは (瀑泉)
2014-01-26 23:51:40
大変でしたネ。最近のインフルエンザはタミフルが効かないなんて話も聞きますが,如何でしたか。
それにしても,復帰第一戦が雪山とは(驚)。まぁ,記事をお書きになっているくらいだから大丈夫なんでしょうけど,インフルエンザはシツコイですから,長患いにならないようにお気を付けください。
深沢大滝の氷瀑。見たい気もしますが,どうでしょう・・・水量も多いし,標高が低いから,それほど凍っていない気がしますヨ。
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Unknown (でん)
2014-01-27 00:22:34
ホント、25日は予報ほどの天気にならなかったですね。
冒頭での赤城山へ行く方法の1つとして「バスを使うというのもありです」と書こうとしましたが
みー猫さんへの返信コメントを読むと、これも却下ですね。

日光方面の雪は少ないみたいですね。
雲竜渓谷の氷の芸術もイマイチとか・・・。
それに今日の男体山山頂をライブカメラで見ても地面が顔を出していてビックリでした(@_@)
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2014-01-27 05:34:02
瀑泉さん、おはようございます。
インフルエンザと診断されたのは、私、初めての経験だったのですが、風邪だか何だかわからないうちに終わってしまったといった感じですね。風邪だと思って病院に行き、医者に「検査してみるかい?」と言われて、その結果だったということなのですけど。

瀑泉さんの読みでは、大滝の氷瀑はなしですか。なるほど、水量と標高が関係してくるわけですね。ただ、帰りがけに見た沢は凍っていましたけどね。いずれ、ヒマな時にでも行ってきますよ。来月なら、どうでしょうか。
今回の巣神山、雪山と言うには、かなりほど遠いものがありましたが。雪の里山ですね。
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でんさん (たそがれオヤジ)
2014-01-27 05:40:00
でんさん、おはようございます。
雲竜渓谷もイマイチですか。まだ1月ですし、寒さ、冷え込みもこれからなのでしょうけど。しかし、雪のない時期に雲竜渓谷に行った経験からして、あそこはえらく遠いところですね。ちょっとめげますよ。
雪が少ないということは、それなりに助かった気分にもなるのですが、やはり、旬に合わせた山歩きというものがあるわけでして、ちょっとしたラッセルなんかも体験はしたいものです。

バスで行く赤城山。そうしたい気分もあるのですが、荷物をすべて一旦は持って行かないと気が済まないというのもまた、貧乏性のあらわれかと。
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巣神山 (ハイトス)
2014-01-27 12:45:17
こんにちは。
有言実行で結局巣神山でしたね。
当初予定も今回のルートだったのでしょうか。
思い返してもあの辺りだと展望もきかないし、何を目的かと問われれば静かな人知れぬ山里歩きを楽しむといったところでしょうか。
ハンターさんの痕跡はリアルですね。
もっとも前回はもっともっと・・・でしょうが。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2014-01-27 17:49:57
ハイトスさん、こんにちは。
ハイトスさんもご存じのように、巣神山というのは、足尾の地味な里山です。この山に、いろんなバリエーションルートを加えたとしても高が知れています。
当初予定といったって、これまでのルートからして、往復ともに、この程度のコース取りしか浮かびませんでした。夜半沢側からはすでに歩いておりますし。
やはり、方面への通りすがりの山であることは否めません。つまり、方面に向かったり、下って来た際、退屈しのぎに、多少は変化のあるコースを取ろうとした場合は、選択肢に加わるといった認識ですよ。

ハンターの痕跡、確かにリアルですね。いつだったか、根本山に行った際、雪面3m四方が血の海になっていて、それをもろに見てしまったのですが、しばらく、状況の把握ができず、いったい何が起こったのかと、しばらく呆然としていたことがありますよ。
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巣神山から先の歩きは (ななころび)
2014-02-02 22:53:35
こんばんは。
巣神山は、里山と簡単にじは呼べない複雑さと大きさがあると思います。昨年早春に下った時、登りに使用した尾根を下りに辿れるかヒヤヒヤした記憶があります。今回、たそがれさんが歩いた尾根だけでも、春秋冬、楽しめそうですね。いずれやってみたいと思います。
巣神山から先50分の挑戦は、体調と季節がら頭では不要とわかっていても、気持ちだけが向かわせてしまったのでしょう。
歩き終わりのくしゃみ、やっぱり出ましたか。(笑)
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ななころびさん (たそがれオヤジ)
2014-02-03 05:37:38
ななころびさん、おはようございます。
思うに、一般ルートは、むしろ難しいと思います。今回の尾根末端からの歩きは、ある意味、一本道ですから、迷いようもありません。展望もなく、冴えない尾根ですが、植林の中を延々と歩くよりは、気分も明るくなりますよ。
下りのルートもまた使えます。こうやって、だれかが歩いてくれると、その後は、気分も楽なものです。しかし、ネットの記録にも出てこないルートでも、いざ歩いてみると、何だ、こんなだったのかと、歩く前の緊張さは何だったのだろうと思って、おかしなものですね。
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