たそがれオヤジのクタクタ山ある記

主に北関東の山を方向音痴で歩いています。山行計画の参考にされても責任は負いかねます。深慮せず軽く読み流してください。

もろもろ課題の下見を兼ねて大平山南西尾根歩き

2014年04月07日 | 足尾の山
◎2014年4月6日(日)

銅親水公園駐車場(6:24)……林道ゲート(6:59)……南西尾根取り付き(7:54)……1458m標高点付近(9:23)……1765m標高点(10:28~10:40)……崩壊林道(12:06)……「みちくさ」でコーヒー(13:20~13:35)……駐車場(14:06)

 松木川奥にいろいろと課題がある。こちら方面の、県境稜線までの間の尾根では、モミジ尾根、国境平ショートカット尾根、大ナラキ沢左岸尾根しか歩いたことがない。以前はモミジ尾根歩きが専門で、これ以外に歩きようもないとも思っていたが、マニアックな歩きをされる方々の記録を拝見すると、我がレベルも顧みず、次々と後追いしてみたくなる。へぇー、こんなところ歩けるのかといたく感心する。最近はオロ山北の大地なんてのも課題に加わってしまった。で、一発勝負もいいが、そんなにたやすいルートとは思えないものばかり。当然、下見も必要になる。無理ならこだわらずに放棄する。
 昨年行き逃していた大平山(松木山)の南西尾根。これを早いとこ済ませてしまいたかった。いいタイミングだ。ついでに、南西尾根から俯瞰しながら、大方の下見としようか。北の大地は正面になるし、松木奥方面は左手・西側にはっきりと見えるはず。

 親水公園駐車場には車が一台だけ。羽根付き、バンパー出っ張り、後ろ窓なしの車。側にはロックン・ローラーというよりもヘビメタ系の方がサングラスをかけてタバコを吸い、スタンバイOKの状態でいる。普通、こういう場合、山歩きのハイカーとは想定しないものだ。場所は地味だが、観光の待ち合わせだろうと思ってしまう。この車、ぶなじろうさんからのウワサで知ってはいた。さぞ、洗車にも手間がかかるだろう。この間までは軽ワゴンで乗り入れていらした。自分にはお初の車。確か、太田でスリップして大ケガをした車だ。<足尾のRRさん>であることはすぐに分かった。もう4度目だし、改めても何もないのだが、RRさんが歩き出されたのでご挨拶。僭越ながら自己紹介させていただく。RRさんには、私の顔よりも車の方に見覚えありだったそうな。つくりも着こなしも地味だから仕方がない。
 RRさん、どこに行くのかと伺えば、沢入山。何でも、毎年、この時期の恒例行事とのこと。当然、中倉山経由のオーソドックスなコースではないでしょう。北側、つまり、松木川から登られるとの由。そんなとこ行けるのかいなと思えども、RRさんの場合、何でもありだから唖然ともしない。じゃ、お気をつけてと先行のご出発。こちらも準備に入る。さて、そのRRさんの出で立ちだが、着こなしの方はともかく、武骨そうなピッケルと大きなスズが印象に残った。沢入山方面は例年深い雪らしい。

 今日は松木山まで行くつもりはない。昨年の11月に丹平治沢右岸尾根を登り、1765m標高点で南西尾根に合流し、そのまま松木山に向かっているから、今日は1765mまで行って十分。その上はまだ雪も深いだろう。持参アイゼンも申し訳程度に6本爪にし、靴は布靴。ピッケルもワカンもない。駐車場は2℃の冷え込みだったが、フリースだけにした。出発。ちなみに、この南西尾根、末端付近はアンモナイト状というかゲジゲジになっていて、取り付きはまず無理だろう。ここは、烏ケ森さんルートに合わせ、東寄りの出っ張りから登ることにする。

(旧松木村から。空が次第に青くなってきたが、今日は不安定な天気が続いた)


 昨日あたり、軽い積雪があったようだ。山は少し白っぽい。だが、雲が上がって見えてくる南岸尾根は大分、雪も少なくなっている。今日は体調も悪くない。珍しく快適に歩いている。青空が広がっていくのが何ともうれしい。日陰は寒い。日曜日だけあって、工事もなく、水の音以外騒々しい音は何も聞こえない。<遊動楽舎みちくさ>にはまだ人の気配がない。どういう施設かよく知らないが、無料でお茶をいただけるらしい。入るのは常連さんだけだろう。興味はあるが呼ばれもしないのに入って茶をゴチになるのも何だしなぁとずっと思っている。RRさんが後でここに寄って、孤高のブナに関わる一連のクレームを申すとおっしゃっていた。それにしても、沢入山に登るRRさんが、帰りがけに<みちくさ>に寄るというのはどういうことだろう。まさか、中倉山からの下山後に大回りして戻って来るわけではあるまい。大方、だれも目をつけないような岩尾根をストレートに下って来るのだろう。

(ジャンダルムを左に眺めながら)


 林道ゲートを過ぎる。ここからは危険信号。11月の時は落石を受けた。要注意で歩かないと。大ナラキ沢右岸尾根(松木山南南東尾根)の取り付きが目に入る。この尾根は長いがお薦めだ。足元をみると、先行のRRさんの足跡が付いている。もう大分先だろうか。ジャンダルムが左先に見え崩壊林道になる。今のところ落石の音はない。先を見ると、RRさんが対岸の岩場を眺めながらタバコを吸っていた。作戦検討中のご様子。
 RRさんのお話しでは、沢入山のこちら側には明瞭な尾根が3つだか4つあって、今日の渡渉ポイントは第4堰堤とのこと。後で改めて眺めてみたが、どこがどう明瞭な尾根なのだろうか。自分には、急峻で危ういヒダヒダの岩場の連続にしか見えなかった。
 大石に赤ペンキで「糸の滝→」と記されている。対岸を見ると、細い滝が見えている。あれが「糸の滝」か。なるほどと思いはしたが、ペンキ文字はこれからも続く。「丸岩→」「丹平治沢」「ブナ→」。「ブナ」はここから中倉山の孤高のブナが見えるということだ。以前は数字や記号を記したペンキしか目につかなかったような気がする。沢を歩く方が沢を間違えて入り込むこともあるのだろうか。RRさんは、ここのところ、こういったペンキ消し作業で忙しいとのこと。お気持ちすごくわかります。お手伝いしたいところだが、精神的な余裕がないのが残念だ。

(第5堰堤手前で河原に下って行くRRさん。ご想像のとおり、RRさんはビルドアップされた体型でした)


 松木川の水量が多いようで、今日は第4ではなく第5堰堤で対岸に渡るとのこと。放置重機の先でRRさんと別れる。RRさんはガレた斜面を慣れた足取りで河原に下って行った。別れ際、自分が歩く南西尾根の末端状況をお聞きした。烏ケ森さんが苦戦したようで気になっていた。いとも簡単に「大したことないですよ。あの程度ですよ」と指差した場所はザレまくり。高揚感もしぼんだ。

(左ウメコバ沢。右の突端が今日の取り付き)

(グズグズした不明瞭な尾根が続いていた。先を左に曲がり、北に直進すれば本尾根に至るはず)


 ウメコバ沢の出会い。この対岸から取り付くが、先ずはウメコバ沢を見物。じっくりと観察したことはない。下部には雪が溜まっている。薄暗い中、滝も見えている。こういう沢は自分には縁がないなぁとポツリの感想。さて取り付くか。確かに指さし程度だが、そんなにズルズルではなかった。上に登ると何かの標石があった。これから先も続くかと期待したがこれっきり。この先の展望が広がっている。正面に左手から続く南西尾根が見え、そこまでリョウブが混じった雑木の林が広がっている。右手先に見えるのは1458m標高点らしい。今立っている小尾根はこの先やせてザレ案配になる。先に進むのに問題はないが、振り返るのが正直怖い。登り口はすとーんと落ちて見えていない。今にも転げ落ちそうな大石の脇を通過。緊張して進むと、庚申山の天狗の投げ石のような、石がゴロゴロした所に着いた。最初のガレ部はここで終わり。
 結果として、このルートの核心部は取り付きだろうか。しかし、総じて、11月に歩いた丹平治沢右岸尾根よりはやさしかった。右岸尾根は取り付きからしばらくはヤセ・ガレ・一部ザレが続いて気が抜けなかった。

(この程度ならいいが)

(この辺、転げ落ちたらかなりヤバい)


 石の溜り場の歩きを避けて左に向かう。このまま進んでもいいだろうが、左側にある小尾根に乗り換えた方が本尾根に早く着きそうだ。しかし、この草付きの斜面は急で滑る。右岸尾根を下りで使うつもりは毛頭ないから、帰路はここを下ることになる。勢いづいたら転落の可能性がある。木の密なところを選んで下った方が良さそうだ。

(ウメコバ沢にはまだ雪がある)


 2つ目の小尾根に上がる。またガレていた。傾斜は幾分緩やかになった。ただ、景観による圧迫感がある。見え出した皇海山は遠いからまだいいが、真正面の中倉尾根のごつごつした景色に気圧される。ウメコバ沢、その隣のオロ山北の大地に続く枯沢は見ているだけで恐ろしくなって目が回る。垂直じゃねぇか。無理。とてもじゃないが無理。このルートはあっさり放棄だな。未練なし。2度と触れるまい。それにしても、登りはともかく、下った方がいるのには開いた口がふさがらない。
 RRさんが攀じ登っている沢入山のヒダヒダは逆光でしかと見えない。

(左下に第一ケルン。画像センター下に細い白線=小足沢大滝が見えている)

(こちら例のオロ北大地。奥にオロ山と庚申山)


 またリョウブの林に突入。また急斜面。木につかまっては休む。ようやく南西尾根に出た。ほっとした。ちょっと行くとRRさん設置の第一ケルンがあった。南西尾根の末端もスパッと切れて見えない。
 しばらく休む。皇海山は全容を出した。下を見ると、白い細い線。よく見ると、小足沢の大滝じゃないか。岩がじゃまで、滝壺は隠れている。上に行けば見えるだろうか(結局ダメだった)。この先、オロ北ルートはもういいから、松木奥の尾根を地形図に照らしてじっくりと観察することにする。ただし、その詳細な記述も写真もここでは割愛。興味津々の方は南西尾根を歩いてくださいとのことだ。そんな人はいないか。

(今や人気者の孤高のブナが見える。左が中倉山)

(三沢突き上がりの左にシゲト山)


 歩いていて寒い。風が強い。それでいて陽があたると一気に暑くなる。滅茶苦茶な天気の変化だ。それに合わせて手袋とフリース、帽子をザックに出し入れする。しばらくは草付きが続いた。雪がうっすらと付き、土は凍っている。サイドにリョウブが続く。まだ葉はないが、これから葉が付いて、この周辺は新緑の風景になるのではないだろうか。

(1458mはあの手前のピークかと思う)

(あっという間に今日の終点が見えてきた)

(この南西尾根、全容が見えないのが何とも…。右に第二ケルン)

(沢入山。このヒダヒダの突起のどこかにRRさんがいるはず)


 ガレた小ピークに着いた。ここが1458mかと思ったが、高度計の数値が足りない。この上にも小ピークがある。あそこだろう。1458mらしきところを通過。地面が水気を含んでいるためか、シカ道が縦横に走っているのが見える。この先に顕著なピークが2つ見えている。1765mは奥の方だろう。その手前に岩場が2か所ありそうだ。第二ケルン通過。ここで休憩を入れる。雪のかかっていない石に腰掛けてアンパンを食べて一服する。

(シカが下りて来た。しばらく待機している。座っている自分を石像と思っているフシがある)

(なかなかの景色。自分には生涯捨てきれない光景だろう。皇海山は存在だけで十分だ)


 シカの群れがゆっくりと下りてきた。9頭いた。角があるのが1頭だけ。これだけ黒ずんでいる。オスのリーダーだろう。こちらにはまだ気づいていない。ふと立ち止まって、こちらの様子をじっと見ている。立ち上がると、逃げて行った。

(ここはおとなしく右から巻いた)

(丹平治沢右岸尾根が近づいてくる。個人的には、足尾の山ファンにはこの尾根を一度は体験していただきたいものだと思っている)

(ここはあっさりと巻けた)


 岩場に出た。結構大きい岩だ。左右は切れているほどではないが急斜面になっている。巻くのが無難だろう。シカ道がうまくトラバースしているようだ。ここはシカ道を辿る。だが、この巻きは時間もかかって、意外につらかった。靴底に泥が付き、滑る。つかむ木を乗り換えては進む形になってしまった。ここの下りはネックになりそうだ。上に出てみると、上からでは岩場の存在が分からない。迂回のシカ道はしっかりと付いていた。四つ足のなせる技だろうなと、ふと感心してしまった。
 次の岩場も大きいが、ここはあっさりと巻けた。この辺に来ると、1765m標高点と思しきピークも正面に見え、右手から尾根が近づいてくる。これが丹平治沢右岸尾根で、特徴のある尾根の蛇行形がしっかりと見えている。

(1765m標高点に着いた)

(松木山方面)


 草地が出てきて1765mに到着した。やはり、雪があった。予想よりも少ない量だ。正面にピークが見えるが、松木山のピークはその後ろにある。かすかに頭が見えている。南南東尾根もこのピークに合流する形になっているから、今の中倉山式にいえば「前山」とでも命名されることになるかもしれない。前山までは行けるかもしれない。前山に行けば、松木山まで行けるかもしれないということになる。今日はここでいい。ややこしいが、松木山への松木川側からのルート、シカ除けフェンス尾根(これがいわゆる「松木尾根」の末端からということになるのか)を含めればこれで4本済んだ。あとは丹平治沢左岸尾根ということになるが、見た感じ、あの尾根はザレ尾根のようだし、敢えて挑戦するまでもないように思える。みみっちいこだわりかも。
 陽が隠れ、寒くなった。そして小雪も舞ってきた。じっとしているとつらい。のんびりもせずに下る。沢入山のヒダヒダを撮りながら下る。パソコンでアップにして、RRさんの姿をとらえようと思ったためだが、ヒダに隠れてか姿を確認することはできなかった。さっき、対岸で派手な落石の音が聞こえたが、まったく関係のない場所でのものだったらいいが。

(手ごたえのある下り)

(巻いた岩場は下りでさらに苦労した。とにかく地面が凍っている)


 早々に気を遣っての下りになった。急斜面の凍結した土、草、靴泥が危うい。ところによっては泥が下駄になってしまう。木や石にぶつけてまめに落とす。手こずった岩場にさしかかる。慎重に巻いて下ったが、尾根に戻って岩を見上げると、岩の間に裂け目があって、もしかすると、あそこを楽に通過できたかもしれない。よく見るべきだった。巻きでケガしていたら目もあてられない。

(下りでは間違いやすいかも。枝分かれもある)

(この辺は明瞭)

(休憩して小足沢大滝)


 雪も早々に上がり、概ね順当に下ったが、気が休めない状態は続いた。そして第一ケルン着。ここからが不安に思っていた場所になる。全体を見ながらルートのシュミレーションをしたいところだが、下が全然見えていないのでは、登り時ルートを基調にするしかない。
 草地は想定未満の滑りだったが、これに安心していたらつまずいて転倒。尻セードで5m。木にぶつけて止まったからいいものの、そのまま流されていたら加速もついたであろう。要注意だ。

(こんな大石にはヘタにさわれない。下の通過も冷や冷や)

(横着してここを下って失敗。恐がらずに右に行くのが正解)


 フィニッシュ部で気を抜いてしまった。取り付きのガレた小尾根を歩くのが嫌で、手前の斜面を下ろうと試みた。これが失敗。見た目以上にザレていた。枯れてやせた木の根につかみながら何とか下った。林道に立った時はほっとした。この尾根末端部、岩には「4-3」のペンキ書き。作業含めて歩く人はいるのだろうか。リボン、テープの類いはまったくなく、年代物の錆びた空き缶を1つ見かけただけだった。

(ウメコバ沢を改めて)

(帰路につく)


 河原でしばらく休む。今朝がたのウメコバ沢は陽が陰って薄暗かったが、ようやくはっきりと見えるようになっていた。別にここに入渓するつもりなぞさらさらないが、せめて入口付近だけでも見ておきたい。あれっ、ロープが2本垂れているけど。その上の滝にもロープがあれば、ちゃっかりと行っちゃうんだけどなぁ。

(この後ろには)

(これがあり)

(これには)

(これ。対岸上アップ。この岩の存在は初めてだったが)

(そして、これには)

(人気のこれなのだが、ご案内ありがとうというものでもないだろう)


 ぶらぶらと歩いて帰路につく。気持ちの余裕ができるといろんなものが目に入る。ペンキ文字の大半も帰り道で気づいた。不要なペンキやマーキング、これからも増えそうだな。なんて考えていたら、林道ゲートに着いてしまった。一服する。だれにも会わなかったが、今日、この辺をうろついていたのは自分とRRさんだけだろうか。

(<みちくさ>で御呼ばれしてコーヒーをいただく)


 <みちくさ>にさしかかる。車が置いてある。中にだれかいるらしい。覗き込むような感じで歩いていたら、中年になりかけの男性が中から顔を出した。どこに行ってきたか聞かれ、立ち話も何ですからと中に招かれた。へぇー、結構、こぎれいに片付いているじゃない。パソコンまで置いてある。ネット環境が出来ているのかなと気になった。いろいろとお話を伺ったが、山にはあまり精通されていないようだ。昨日からやっていて、スタッフは交代制で土日詰めとのこと。自分の前に釣り人が一人立ち寄ったとか…。
 RRさんは、ここでも足尾のRRさんで通っていた。ネットの世界だけではないらしい。さて、この間、コーヒーをいただいた。インスタントコーヒーではあったが、山を歩いた後で身体がそうなっていたのか、かなりおいしく感じた。せっかくだからと記帳して、ごちそうさまでした。気持ちの良いおもてなしをいただきました。今日の立ち寄りはあとRRさんだけか。

(中倉山の雪はすっかり消えたみたい)


 中倉山の雪はもう消えていた。駐車場には周辺探索中の1台を除いて自分とRRさんの車だけだった。今日は林道歩きが長かったが松木川沿いの山を歩くからにはやむを得ない。ただ、だらだらの崩壊林道を頻繁に歩く気分にはなれない。今回は下見と南西尾根歩きの両目的だった。ほぼ目的は達成できただろうか。いやいや、松木奥の尾根の数々、上部の具合は俯瞰できても、肝心の取り付きはわかりもしない。こればかりは現地に行ってみないとどうしようもない。


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12 コメント

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そろそろ (瀑泉)
2014-04-07 23:56:34
足尾に行ってみたくなりましたヨ。
丹平治沢右岸尾根に続き,大平山南西尾根ですか。また,随分とマニアックなルートですこと。
小足沢大滝も俯瞰できたみたいですが,沢入山より近くても,まだ少しばかり距離がありますか。
まぁ,何にしても,自分も,松木尾根とオオナギ沢右岸尾根くらいは登っておかないとお話になりませんネ。
それにしても,沢入山は,まだ上の方が,随分と白く見えるのですが,其処を呆気なく登ってしまうあたりが,RRさんなのでしょうネ。
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だんだんと (ハイトス)
2014-04-08 00:07:49
RRさんのテリトリーに一歩一歩入り込んで行くみたいですよ。
ガレ場の走行には気を付けてくださいね・・・なんて誰に言ってるんだろうですが。
足尾も突き詰めるとRRさんや桐山研のMさんのようになってしまうのでしょう。
たそがれさんはもう半分以上そちら側に足を踏み入れた感がしますよ。
北の大地もオロからの往復がせいぜいだなぁ。
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瀑泉さん (たそがれオヤジ)
2014-04-08 05:38:47
瀑泉さん、おはようございます。
小足沢大滝、あの滝、間近に見たいと思っていますが、本体を登って行く技はないので、せめて尾根上からでもと思うのですが、尾根そのものも危ういところらしいですね。まずは無理でしょうし、今回のが限度と考えております。
沢入山からも見えてはいましたが、目を凝らさないと見えずらいですね。
松木山(大平山)そのものは冴えない山ですが、そこに至るまでの景観には素晴らしいものがあります。瀑泉さんが未体験でしたら、ぜひ、オオナギ沢右岸尾根をお薦めいたします。
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ハイトスさん (たそがれオヤジ)
2014-04-08 05:44:36
ハイトスさん、おはようございます。
いやいや、自分で言うのもなんですが、私の場合、未踏の尾根をコツコツと登っているのが趣味でして、デンジャラスな岩尾根とか派手な沢詰めは範疇外ですよ。
ただ、足尾の山の場合、どうしても取りつきの足場が悪いのは避けられないことで、そこさえクリアすれば、さして問題もありません。昔から、崩れの工事が入っていて、残骸もあるエリアですし。
北の大地への行き方も、裏から回る場合、いろいろとルート取りもできそうですね。以降はそちらの探索に目を向けたいと思っております。
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行かれましたね (みー猫)
2014-04-08 07:15:31
おはようございます。
そろそろかなと思っておりましたが、下見にしては満足一杯の景観でしたね。北の台地が目の高さ以下に俯瞰されるのではと期待しましたが、この眺めならお腹一杯だったんでしょう。もともとが岩場なのか、煙害でそうなったのか自分としては気になります。いずれにしても、他にない壮大な眺めにしびれました。お疲れ様でした。
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みー猫さん (たそがれオヤジ)
2014-04-08 08:35:32
みー猫さん、こんにちは。
しびれるのもいいですが、みー猫さん、ちょっくらとあのガレ沢歩きやって来てくださいな。
しかし、丹平治沢右岸尾根の時もそうでしたが、中倉尾根の岩場が「来れるものなら来てみなよ」と、挑発的に眼前に切り立っている景観は身がすくむとともにすさまじい景観ですよね。社山あたりから眺めると、この圧迫感が感じられないのですが…。
「下見」という言葉、気が楽なものですね。「どうせ下見だから…」で済みますから。この調子で、松木奥まで下見で行ってきましょうかね。
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Unknown (でん)
2014-04-08 12:26:49
桜が咲く頃になると足尾の時期ですね。
今週末あたりにカミサン同行で孤高のブナにでも会いに行こうと考えていたところです。

たそがれオヤジさん、完全に足尾の魅力に両足突っ込んでいますよ!
ウメコバ沢隣のガレ沢ねぇ~・・・
私は一般化されるようなルートだけにしておきましょう(笑)
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でんさん (たそがれオヤジ)
2014-04-08 12:53:36
でんさん、こんにちは。
ですから、そのガレ沢はこうしてもうお終いですよ。四つ足になれたら再考いたしましょう。両足突っ込んでいますから、ガレ沢に向かう余裕の足がないのですよ。
足尾の山ばかり歩いていたんじゃ客観的な感覚がマヒしてしまいますので、少しばかり他の地域を歩いてみようかなとも思っております。

孤高のブナ、行かれますか。中倉山ももう雪はないでしょう。沢入山あたりまで行けば深いかも。RRさんのお話では、その先、例年腰まで来るらしいですよ。
今週末ですか。足尾あたりの山はツツジがちょっと早いかもしれませんね。
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先日はどうも (足尾のRR)
2014-04-08 20:17:03
こんばんは。
たそがれオヤジさん、歩くの早いですね。自分付いていくのでいっぱいいっぱいで全くペンキに気がつきませんでした。5年前の大いわな三浦状態ですね。今度まとめて消してきます。
それにしても自分も南西尾根や丹平治沢右岸尾根をよく観察していましたが自分が沢入山山頂に着いた時には林道近くに下山していたのですね。ぶなの木から下の林道を歩くたそがれオヤジさんを確認できました。
当日は中倉山北尾根から下山しました。自分的には足尾で1、2を争う好きな尾根です。
自分の体型は単なるメタボです。(ぶなじろうさんとお会いした時のジーンズは28インチ 現在のジーンズは33インチ)登りは3分と持たず下りは膝が痛くてペースが上がりません。
それではまた、お会いできるのを楽しみにしております。
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足尾のRRさん (たそがれオヤジ)
2014-04-08 22:04:46
RRさん、こんばんは。
先般はいろいろと言葉づかいも含めて失礼の段、お許しください。
中倉山の北尾根下りですか?やはり、「北尾根?はて?」の下りをされたようで、地形図を確認いたしましたが、想像どおりに下りもヒダヒダでしたか。「みちくさ」直行便ルートですね。
あのみちくさのお兄さんに、RRさんは大方、中倉山から直に下りて来るだろうから、望遠鏡を固定しておいたら、と笑って帰ったのですがね。

RRさん、笑い話で済ませてください。実は、記事にも記しておりますが、対岸で厳しい落石の音を聞いた時、RRさんが引き起こしたものじゃないかと気になっていました。時間は10時1分でした。今日も、気になって、ネットで足尾の山の滑落を調べたりしたものです。あの羽根付き車がポツンと親水公園に残されているんじゃないかとね。
例の、救助要請、携帯圏外のお話を聞いたりしていましたからね。素人は、素人なりに気になるものです。

こちらこそ、今後とも、「良きアドバイス」よろしくですよ。
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