丸の内 テニスカフェ

malibu string labo.

続 クールストリンギング

2014-07-01 | 新ガット張り
クールストリンギングにおけるメインガットの張り方についての補足事項です。 
メインなのだからこっちを最初にしろってw

この、最初にヨークからフレームの外に出るところは抵抗が大きいので、テンションダウンすることは確かですが、ハッキリ言って、ここからは張り上がりテンションが上がって硬くなっていくので、テンションアップする必要はナイと思います。

ここから外側についても、更に張り上がりのテンションが上がる傾向にあるので、テキトーにフレームから離してクランプで止める様にしています。 まあ、実際はクランプの厚みがあるので、やや離して止めざるをえない場所もある訳ですが、それを気にしなくてもイイということで、僕はわざとテキトーに離しています。
以上がメインガットのテンションを均一に近付ける方法です。 
こりゃホント、テキトーというかイイカゲンというかw

それと、メイン、クロス共に一番外側のガットのテンションダウンはあまり気にしなくていいと思います。この端っこのガット(合計4本)はアンカーみたいなものだと思えば言い訳で、神経質に考える必要はまったくないですね。僕の場合はタイオフに関してもちょっとだけ力を入れて引っ張る程度で、力まかせにアッチコッチ方向を変えて、グイグイ引っ張るってことはないです。 まあ、リペアプライヤーとオウルは使ってますけど。  
最後に、malibu Gut Labo では、現在メインガットの緩み取りはまったくしてないです。 クロスに関しても、オウルは使わず、指で揃えるだけです。 オウルでガットを叩いて目を揃えることも、もちろんしません。 まあ、ちょっと気になるところを、指でチョコチョコッと直すくらいです。

クールストリンギングってのは、メイン、クロスの張り上がりテンションをそれぞれ均一に近付ける最もカンタンな方法です。 まあこれが良いか悪いかは別として、あまりにもテキトーでテンション操作も必要なく、シンプルというか、イイガゲンというか、まあカンタンでラクチンw

一般的には、クロスを下から張るとフレームにストレスがかかるとか言われていますが、僕なんかはハッキリ言ってフレームが変形しない方がいいんじゃないかなあ、と思っている訳なのだ。 まあ、ガット張りなんてのは神経質にならずに、出来るだけ短時間で終わらせた方がストレスはかからないですよw

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