うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

潜む、妖怪

2015年12月05日 | 日記

この寒さにあっても、私の足元は、ツッカケ。

ここまで貫けば、もはやポリシー。

 

昨日も、ポリシーのツッカケで、

会社のお歳暮を手配すべく、大型ショッピングセンターへ。

 

左足で踏み込んで、カチンという金属音。

それに順じて右足を上げると、ザッという擦れる音。

 

左のカカトの裏が

 

こうで、

 

右のつま先の裏が

 

こうだから。

 

カチン・ザッ カチン・ザッと、

極上のタップのリズムを奏でながら、店内を歩き回っていた。

その時だ。

すれ違う、子供の不思議そうな視線に、はっと気付く。

恥かしい、と。

この瞬間まで、現実から眼を背けていた私は、

ようやく、理解した。

「もう、靴を買うしかない。」

ここは、ショッピングセンター。

靴を買うには絶好のチャンスじゃないか。

 

そう思った私は、靴売り場へ近付いて行き、

新品の靴に囲まれた、お洒落なお姉さんを横目に、

早足で、売り場の前を通り過ぎてしまった。

 

こんな足元じゃ、あの世界へは入っていけん。

 

あえて感度を鈍られていた、「羞恥心」

一旦覚醒してしまうと、なにもかも恥ずかしいと感じてしまう。

 

後ろの毛、跳ねてねーか?

この服、ださくねーか?

まさか、鼻毛出てねーか?

眼、細すぎねーか?

シミ、シワ、くすみ・・・・・・・

 

こうして、己の存在すら恥ずかしくなり、

何者かに追われるように、小走りで逃げ帰ったのであります。

 

 

そんな我が家、また新たな妖怪を発見!

妖怪「アナウメ」

洗面台の排水溝

 

 

台所の排水溝

 

 

浴槽の排水溝

穴という穴に、おもちゃを埋め込んでしまうという恐ろしい妖怪。

もっと小さなおもちゃだと、排水溝が詰まることは必至。

 

 

妖怪「アナホジリ」

その後、引き出しが引き出され、中身がほり出される。

 

いかがでしたか?

今日は、恐ろしい妖怪と、

そして、もしかすると、

実は最も恐ろしいかも知れない、心に潜む妖怪のドキュメントでした。

 

[個人連絡]

ままん、うちには今だ届かずで、御礼が遅れており、申し訳ない所存です。

郵便局、私のこと、端折っているか?