うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ふと気付く、当たり前の事

2015年12月13日 | 日記

今年の母の誕生日は、高級缶詰を贈りました。

おはようございます。

 

10日の日、私は前もって用意してあったプレゼントを持って、実家へ行った。

渡すなり、母は、「なんで、こんなもん、くれるんや?」と怪訝がる。

私は、こんなもんとは何事だと言わんばかりに、

今日は、母さんの誕生日だろうがと呆れた素振りを見せた。

 

「わしの誕生日は、30日やぞ。

ほーれ、見ろ。わしは全然ぼけとらん。

お前の方がよっぽど、ぼけとるわい。ヒャッヒャッヒャッヒャ。」

  

だろう。私、ぼけとるだろう。

私のボケ具合を医者に診てもらいたいから、

ついでに、母さんも一緒に、診てもらおうよ。

そう言ってみたら、珍しく「それなら、ええぞ」と承諾した母。

でも、次の日には、覆された。

「そんな病院なんて、絶対行かん。」と。

私は、そうかと苦笑いして、

病院のことは、(また今度ね)のタグを付けて、心にしまった。

 

私の体は私に従順、行きたいところへ歩いてくれる。

私の心は私に素直、思い通りに思うがまま。

だけど、誰かに歩けと言われ、私は嫌だと言うかもしれん。

誰かの思いを知ったところで、私はあっさり裏切るだろう。

 

だからねぇ、母さんもねぇ、

私なんかにちょっと言われたぐらいで、

ほいほいと言いなりになんて、ならんでいい。

 

 

我が家だって・・・・・・・

 

よねさんや、そろそろ起きたまえ。

ご飯くらい食べたまえ。

 

よね 「やだー」

 

 

こんな時も

おきくさん、パソコンを使いたいのだ。

退いていただけませんか?

 

きく 「だまれ」

 

 

あんな時も

あや、おばちゃん調理中なんだ。

手を離さんか。

 

 

そんな時も

足を抑えにかかるのは、辞めようではないか。

そろそろ、おばちゃん、床ずれ出来るぞ。

 

 

どんな時も

おい、おたま!

退いてくれ。

おばちゃんは、もうすっかり全裸なのだ、寒いのだ。

 

うんこよ、お前もか・・・

 

 

私だって、人に心配ばっかりかけてさ、

誰かに酷い事言ったりしてさ、

厄介な事したりして、知らん顔して生きてるわけだ。

廻りまわって、お互い様ってことなんだ。

 

きく 「かんたんに おもいどおりに なると おもうな。とんちんかんめ!」

そうそうそう、そうだよね~。

さすが、鋭い!