うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

年賀状を書こう!

2016年01月03日 | 日記

今年は、年賀状を書いたのです。

おはようございます。

 

もう10年以上、

年賀状など書かなくなってしまった私は、

今年こそ、

せめて頂いた方にだけでも

年賀状を送ろう、そう思ったのです。

 

どうせの事なら、手書きにしよう。

そうだ、絵も描こう。

今年は申年か。

でも我が家には、

猫という格好の対象物が居るではないか!

 

どの子をモデルにしようかな?

「永遠に佇む、老女」

これは、観る人にあらゆる思惑を抱かせてしまう。

年賀状には向かないなぁ。

 

 

「陥落の手前に憤る、貴婦人」

年始に、この顔は無いわな。

観ているだけで苦しいわな。

 

 

「不調和な日常」

描きやすい!これは大変、描きやすい!

でも、描く気にならん!

 

 

「スケッチコンクール 小学生の部 佳作」

絵にせずとも、もう出来上がってしまっている。

セサミストリートに、実写で出演できるぞ、あや!

 

やはり、ネコを描くのは難しいと知り、

自分の感性に導かれるままに、

筆を躍らせた。

それが、これだ・・・

やっべ、超やっべ

 

もしかして、私は少々怪我を負ったのかも知れんと感じ、

すぐに手直しを加えた。

それが、これだ・・・

「サルの臀部と鶴亀」

大怪我だ。

もう、己を信じる事などできようか。

私は、息も絶え絶えに、おじさんに助けを求めた。

そしておじさんは、的確なアドバイスを出す。

それに従って、再度手直しをしたのが、これだ・・・

「鶴亀は横顔を、お尻の穴はXから、米へ。」

涙が頬を伝った。

 

余分なハガキなど有るはずもなく、

私は、この年賀状を投函したのでした。

 

出し切った。

私の持て得る、すべてを出し切ったのだ。

おきくさんや、どうでしたか?

 「そんな、ヘッタクソな絵を・・・」

 

「送りつけられた、人間達は・・・」

 

「ふざけてるのか、真剣なのか・・・」

 

「リアクションに困るだろうが。オカチメンコめ!」

やっぱり、ダメかしら・・・・