うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

幼子は ボタンを押したがる

2016年01月31日 | 日記

あれは確か、去年の夏。

側にいた幼子との、自販機ボタン争奪戦に負けて

産まれて初めて、抹茶ラテ、飲まされたっけ・・・

おはようございます。

 

昨日は、コートを着ていると汗ばむほど、穏やかな日だった。

買い出しに出た私は、着こんだ事に後悔しつつ、

喉の渇きを潤すべく、自販機へと歩いた。

 

そこには、若いお母さんと幼い兄弟が居た。

嫌な予感がした。

しかし私は諦めるという選択肢を、己に与えなかった。

今すぐにでも、冷えたお茶が飲みたかったのだ。

私は乾ききっていた。

 

財布から小銭を出しながら、幼子をチラッと見た。

万が一、ボタンを押しに来ても、コイツなら勝てる気がした。

すっかり安心した私は、小銭を自販機に投入した。

その瞬間、

 

ドッシャンガラガラ

 

はやっ!

アイツの隣にいた、ぽっちゃり兄、はやっ!

 

 

そっちか~!そっちのパターンか~!?

 

その速さに、若いお母さんは成すすべなく呆気に取られ、

一瞬、時が止まった。

・・・・

 

「なんでお前が押すのぉ!すみません、すみません。」

若いお母さんは、ぽっちゃり兄ちゃんの腕を掴んだまま、謝り倒す。

 

いいんですよ、丁度、欲しかったのが出てきたみたいだから。

私は、そう伝えて、自販機の取り出し口に手を伸ばした。

 

そして私が掴んだのは、冷えたお茶ではなく、

 

温かな、それはそれは温かな、おしるこ。

 

2016年 1月、 おかっぱ 産まれて初めて、自販機のおしるこを飲む。

去年の抹茶ラテより、とろみが増した飲み物だった。

そうか、来年あたりで、そろそろ、コーンスープか?

そう予感した、おかっぱなのでした。

 

「再現画像 出演メンバー」

弟:おたま  ぽっちゃり兄:うんこ  若いお母さん:よね

 

「画像 使用キャメラ」

父さんの本物の一眼レフ

 

「おかっぱ 感想」

昨日の朝、ようやく本物の一眼レフを借りたんです。

もう、すごいのなんのって。

なんの工夫もなく、これだけの画像が撮れるなんて感激です。

ほんと、構えてシャッター押すだけなんですよぉ。

なのに、持ち主である父さんの撮った作品といったら・・・

 

「真っ昼間」

父さん・・・これはないわぁ~