うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

青春の思い出

2016年02月26日 | 日記

たまには、お酒でも飲みたいなぁ。

そういえば、ビールがあったっけ。

 

冷蔵庫から取り出して確かめてみたら、そのビールは期限切れだった。

どうしたものかと、その缶を眺めていたら、

昔の懐かしい思い出が胸をよぎった。

おはようございます。

 

 17歳の夏休み、私は変わりたかった。

ただ漠然と、大人に成りたかった。

「母さん、髪を染めるにはどうしたらいいの?」

 そう問うと、母は言った。

「ほらお前、ビールやろ~が!」と。

 

私は、まずは顔回りだけ染髪しようと決め、

おちょこにビールを注いて、そこに横髪を漬け込んで、

両耳辺りに、タオルで固定したのだ。

どこへ出しても恥ずかしくない、

工夫を凝らした、ひょっとこだった。

そして20分ごとに、髪の色を確認した。

まだか?

まだかな?

まだ?まだなの?

 

こうして私は、不動で堪えた。

口を動かすだけで、振動でおちょこがずれた。

何もしてなくとも、おちょこがずれた。

ビールを溢すたびに、おちょこに注ぎ足した。

家族に笑われた。

 

さすがに8時間後、私はしびれを切らして

全然染まらないと母に文句を言ったところ、

「ふーん」って言われた。

ふーんってなんだ!

どんだけ頑張ったと思ってんだ!

 

こんな感じで、頑張ったのに・・・

 

 

そんな我が家の、大人の女「きく」

きく:「おい、そこの ひょっとこ!」

 

 

きく:「これ なんとかしろ」

 

 

きく:「ずれておる おまえぐらい ずれておる」

 

 

許容範囲じゃない?

 

 

 きく:「そもそも あんな画像に 編集を加えて・・・」

 

 

きく:「綺麗に見えるように してんじゃねーよ 変態メスゴリラめ!」

やっぱり、ゴリラは無いと思うわぁ、酷いわぁ~。