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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

悪友

2016年10月29日 | 日記

若くて怖いモノ知らずだった、あの頃、

よくバーボンをラッパ飲みしながら

語り合った仲間がいたっけ。

 

おはようございます。

その仲間っていうのが、本当にタチの悪い奴で、

いつも誰かに追われてたっけ。

整った容姿で、えらく頭が切れるくせに、真面目に働こうとはしなかった。

仲間だからって、油断は出来なくて、

隙さえあれば、私だって騙しそうと企んできたが、

なぜだか、憎めない男だった。

 

先日、本当に久々、そいつからメールが来た。

 

「生きてる?」

唐突だな。

 

「元気?」

矢継ぎ早だな。ちょっと待って。

今打ってる最中だ。

 

「何してる?」

ちょっと待って!

まだ、いきてるを漢字に変換するとこだし、

言っとくが、こっちはガラケーだかんね。

 

「今どこに住んでるの?」

ラインみたいな送り方するなー。

生存確認を端折るなー。

 

「こっちは、元気だよ」

ついに独り相撲し出したな。

 

「いつか、また会おうな~」

やり取り無しで、終わりなの?

なんなの?これ、なんなに?

 

その後、なんだかな~と思っていたら、

怪しげな勧誘メールが続々届いた。

アイツめ~!!

 

君達は、何をしているんだい?

あや「足の臭いを嗅いでるの」

そなの?

 

あや「足を舐めてるの」

君も、矢継ぎ早だな。

 

あや「そして、ちょっと咬んでみるわ」

独り相撲か、君も。

 

おたま「あや姉ちゃん、オラの手も、どうだ?」

 

あや「手は、要らない」

なんで?

まぁ、仲が良くていいじゃない?

あや・おたま「別に、仲良い訳じゃないしー」

へっへっへ。