私の親は、
ぶっ飛んでいるから・・・
おはようございます。
特に母親は、非常識な人間だ。
よく言えば、常識に囚われない。
その代わり、癖の強いマイルールに囚われている。
これが、今となっては、大変面白い人間だと思えるわけで、
それは、姉の存在で成り立っていると思っている。
私の姉は、昔っから優等生で人気者だった。
決して仲の良い姉妹ではなかったかもしれないが、
私の世話は、どこの家庭の姉にも負けないくらい、見てくれていた。
母さんより、頼りになる姉だった。
姉も見ざるを得なかったのだろう。
母さんは、ぶっ飛んでて当てにならないし、
私は、すごく出来の悪い妹だったからね。
「母さん、友達と街に遊びに行ってくる」と伝えると、
母さんは、決まって
「子供のくせにしゃらくさい!騙されて外国に売られろ!」と言った。
おかげで、外国全般、敵!という、
誤った認識が、長らく染みついていたくらい、聞かされたっけ。
友人にも、母さんが言ってたんだけど、あたしら、売られるかもしれんと
忠告していたかもしれないんだ。
どうしよう・・・今更だが恥ずかしい。
そんな時でも、姉ちゃんは、
「行くなら、3番ホームの○○行きに乗るんだからね」と教えてくれた。
こういう姉がいるから、私はそこそこ無事に育ったんだと、
改めて思う。
我が家のたれ・のんは、実の兄弟ではないが、
優等生の兄と、マイペースな弟といった構図だ。
毛繕いしあってるのかい?
美しい兄弟愛だな!
のん太「がばちょ!」
たれ蔵「のんちゃん、ダメ」
のん太「ぺちっ」
たれ・のん「わちゃわちゃわちゃわちゃ」
ふふふ、たれ蔵に抑え込まれたな
ひひひひ、仲良くしたまえよ~!