先日、
ひっさしぶりに映画館で映画を観た。
おはようございます。
映像としては、えぐくないが、
子供が大人に虐待をされている事が認識できるシーンを観て、
それ以来、心がドーンと落ちてしまった・・・。
私は、大人になって、すごく強くなった。
金髪のイケイケにもなったし、マッチョにもなったことがある。
いや、ほんと、すごいマッチョだったんだ、30代前半。
口も達者になった。
知恵もついた、ほんの少し。
最近なんて、小じわもシミも、白髪も増えてきて、
最強に近づいて来ている。
というのは、ただの強がりだが、
私は強くなったはずだ。
けれど、人生を巻き返すことは、できない。
過去に戻って逆襲などできないし、上書きもできない。
過去は消えないし、傷は癒える事はない。
癒えたと思っても、不意に痛み、癒えていないと気付いてしまう。
それを繰り返しながら、
せめて、強くなった今の私は、
もう傷付いたりするもんかと、今を大事に生きる事を知る。
今朝、って、先ほどの事だが、
あやちゃんが、パソコンに乗ってきて、
キーボードを踏んでったから、画面が変になっちゃったんだ。
「なに、これ?なんなの、これー」
私は苛立ち声を荒げたら、あやが驚いて隠れたのを見て、
すまない事をしたなって反省しているところだ。
今の私なら、できる事が、たくさんある。
「ごめん、びっくりさせたな」
早く声を掛けて撫ぜてやろう。
そう思った矢先に、あやはズバーンっと飛び出してきて、
底抜けに明るい姿を見せてくれた。
ありがとな、あやさん。
あや「このベロンとした所は、あやのだかんね!」
あや「いい、たれちゃん?ここは、あやのだかんね!」
あや「いない、いない・・・」
あや「ちろちんちょ!あやの場所だかんね!!」
あや「たとえ、のんちゃんにだって譲らないかんね!」
あや「この、ベロンとした所は、あっやっの場所だー!」
いや、そろそろ、なおしますけどね・・・。