おんなじように
育てたつもりなんだけど。
おはようございます。
皆、違うんだよね。
我が家では、ご飯も、皆それぞれ、微妙に違う。
そして、お楽しみのおやつも、これまた、違うんだよね。
「おやつだよ」って言うと、
皆「うわ~い」って顔をする。
実に嬉しそうだ。
そこで、新たなおやつを出してみると、
「これ、すごく美味しい~」って喜ぶ子の後ろで、
ものすごく困惑して、どんよりした空気を漂わせる子がいる。
これが、実にいたたまれない訳だ。
「ごめん、ごめん。のん太はこれか?こっちか?」て
違うおやつを、あれやこれや出してみると、
さっき喜んでいた子も、
「そっちも食べたい~」って集まってきてしまう。
それでも、のん太は食べないと同時に、
さらに集まってきた中に、がっかり顔をする子も増える。
「おたまは、さっきのおやつ食べただろ?それでいいだろ?」と言っても
俯いているおたまを放っておけない訳だ。
そうやって、好き嫌いの少ない、あやとたれ蔵は、
おやつパラダイス状態になってゆくのだった。
ちなみに、うんこさんは、
そんな中でも、無駄な動きは、一切しない。
「寝て待ってれば、うんちゃんの専用おやつ、出てくるの」って事を
知っている、らしい。
さすがだな。
そして、うんこが唯一食べてくれる、猫用おやつは、
我が家では、最も高級な無添加自然派おやつなのであった・・・たすけて。
そして、お刺身大好きチームが集まって来たぞ
おたま「お刺身、食べてるよね?」
ん?
いや・・・その・・・・
おたま・あや「あっ、今持ってるの、それ!」
たれ蔵「おさしみ?母ちゃん、おさしみって、なぁに?」
これは、
お刺身大好きチームの隊員が新たに加わった、
記念すべき瞬間のショットであった。
断じて、めでたくはない!