達観とは、
目先の事や細やかな事に迷わされず、
真理・道理を悟ることだそうだ。
おはようございます。
うん、うん。
分かるようで、よく分からないですよね。
私は、そもそも見通しが短い。
見通しを長さで表現するのが正しいかどうかは別として、
とにかく、目先の事にしか迷わされない。
都合のよい言い方をすれば、「今を生きる」ということだが、
人間、そんなわけにはいかんのだろう。
昔、大好きだった人に、
「俺は、おかっぱは選ばないよ。
将来を見越したら、お前みたいな女は選ばない。」
と言われたことがあった。
その時は、「だよね~」と笑ったが、帰ってからめちゃくちゃ泣いた。
その男は、その後、すごい出世した。
そして、それを、わざわざ知らせてきた。
「俺が目指していた所に、やっと立てた。
そのために、ずっと真面目に走ってきたから、
そろそろ、また、おかっぱと遊びたくなってきたよ。」
その時、私はこう答えた。
「じゃあ、遊ぼうぜ~!」
相変わらずな自分に、その時悟った。
そうか。
だから、本命には選ばれなかったんだってね。
あんなに泣いたのに、道理を悟って笑った。
そして、私はこのままでいいって思えたし、
あいつは間違ってなかったと知った。
真面目に走り続ける男を、支え続けるほど、
私は、我慢強くないんだ。
そんな根気もないしね。
そんな我が家には達観した姿が・・・
おたま?
水、飲みにくいよな?
おたま「おら、なんか、狭いだ・・・」
狭いよな
たれ蔵も、飲みたいんか?
たぶん、退かんぞ
そうだな、その角度なら飲みやすいな
たれ蔵「うんこ姉ちゃん、生きてる?」
生きてる
避けて通るんだな
そうだよな、退かんもんな。
ここまでくると、なにやら・・・
かっこたる真理を感ずる!