うんちゃんへの沢山の温かいお言葉、
誠にテンキュー。
ヘロー、うんちゃんよ。
ちょっと、聞いてよぉ。
うんちゃんねぇ、この前の病院で、お腹をよ。
乙女の秘めたるお腹の毛を、ツンツルテンに剃られちゃったのよぉ!
さいあくー!まったくもう!!
おかっぱ「エコーのために剃られたんだよな?」
おはようございます。
今日は、カズコさんの認知症外来へ行くため仕事を休んだので、
ちょっと時間に余裕があるから、
うんこさんの近況などおば、お伝えいたします。
そんな、うんこさんは、
相変わらず、通常営業といった具合です。
ご飯も食べるし、おしっこは1日に2回、うんこは2日に1回、
うんこの大好物の焼き海苔を炙っていれば、小走りで台所へやってきます。
パリパリといい音を立てて食べている。
前とは少し違っていることといえば、
誰かしら、必ず、うんこの側に居るってことくらいだ。
あやは、ナイチンゲール魂が燃えてるらしく、
うんこの側から離れず、もはや探偵がホシを尾行するかの如く見守っていたが、
昨日あたりから、うんこの体から病院の匂いが消えたせいか、
一旦、付き添いも休んでおられるようだ。
こんな感じで休んでおられる。
あやが付き添いを休んでいる訳は、
私が「うんこーうんこー」と泣きまくるのを止めたせいかもしれない。
私はこの土日、
抜け殻にでもなり果てるのではないかというくらい、泣いていた。
こんなに泣き続けられるものだろうかと驚いているただ中でも、
涙はとめどなく溢れていた。
そしてついに、どうして泣いているのかが分からなくなった。
「うんこうんこ」と連呼する自分の声に、なんだかおかしくなってきて、
「この前の獣医さんも、うんこの名前に笑っていたね」と言った。
すると、背を向けて寝ていたうんこが、くるっと私に向き直り、
背筋をピンと伸ばして、なんとも美しいフォームで座った。
「うんちゃんが、可愛いからでしょう?」と言わんばかりだったから、
「そうだよ。うんこは最高に可愛いんだよ。」と言ってやった。
私は、ようやく落ち着いて考えた。
この涙は、なんだったのだろうかと。
もっと早く気付いてやれなかった悔しさか。
うんこと離れる淋しさか。
馬鹿な私の元に飼われる、猫への哀れか。
病に侵された愛猫への悲しみか。
全部だ。たぶん、全部だ。
もっとあるだろう?
いや、全部違う気がする。
結局、どうして泣いているのか、それさえ明確に分からない。
明確な言葉が見つからない。
そりゃあ、そうだ。
当のうんこは、可愛い顔して、頭を撫ぜられる期待を胸に、
ピンと背筋を伸ばして、私を待っているのだもの。
うんこは、泣いてなんかいない。
それで、充分じゃないか。
それが唯一の正解だ。
猫は泣かない。
滅多なことじゃ、泣かない。
うんこ「おやつを横取りされたら、大泣きしてやるわ!」
ん?そんなことで?
今後も、出来る範囲で記事を更新いたします。
少し辛い内容も出て来るでしょうが、
記録としても残したいゆえ、赤裸々に書きますので、
ご了承くださいませ。
頂いたコメントもお返事できないかもしれませんが、
有難く拝読しております。
まことに、ありがとうございます。