うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

終わりと始まりの法則

2021年11月16日 | 日記

最近は、

暇があれば編み物をしている。

 

おはようございます。

だけど、少し形が出来てくると、

胸騒ぎがして、編みかけの編み物を解いてしまう。

 

完成させるということは、終わりを意味する。

今の私は、終わりを迎えるのが、淋しくて耐えられない。

だから途中まで編んでは、また糸に戻す。

終わらない作業を、ずっと繰り返している今に、癒しを感じている。

 

どうかしている。

 

何ごとも、終わらせるには、勇気が要る。

夢もそうだ。

必死に叶えようともがいている間が、実はもっとも高揚する。

叶っても諦めても、終わりは終わり。

 

うんことの生活が終わった。

それ以来、私は少し、臆病になっている。

どんなことでも、終わりを迎えるのが淋しいのだ。

 

ほんと、どうかしている。

 

ただ、こんな気持ちが芽生えたのは、

うんこと暮らしてきたおかげだ。

いくつになっても、今まで体験したことのない感情が芽生える時がある。

まるで瑞々しい新芽を見つけたような驚きだ。

終わりは、始まりでもある。

 

ただ、

のん太の癖の強い模様替えは、終わらない。

何が出来たの?

 

そこにしまっていた箱を落としてやったのね?

どういう訳か、落としてやったのね?やめて!

 

たれ蔵を?

たれ蔵を、どう模様替えするっていうの?やめて!

 

ねぇ、咬んでない?

ほっぺを咬んで引っ張ってない?やめて!

 

終わり?

 

終わったついでに、たれ蔵の場所を取ったよね?やめて!

 

なにこれ!やめて!!