うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

メラメラした風呂場

2021年11月12日 | 日記

急に寒くなってきたからか、

最近、風呂が人気なのである。

 

おはようございます。

たれ蔵は、ぐいぐい甘えて来る猫じゃない。

けれど、撫ぜられるのは大好きで、

撫ぜてやると、どれだけ撫ぜてやっても、飽きることが無いようだ。

 

そこで、たれ蔵は考えた。

どうしたら、たくさん撫ぜてもらえるだろうか。

母ちゃんの隙間時間は、どこだろうか。

 

そうして見つけたのが、母ちゃんのバスタイムだ。

決して隙間時間ではない。

どっちかというと、母ちゃんのバスタイムは慌ただしい烏の行水だが、

健気に風呂で待つたれ蔵を見て、母ちゃんは決めた。

「よし、頑張ろう」

 

それ以来、母ちゃんのバスタイムは、たれ蔵を撫ぜる時間になった。

風呂なのに濡れないように気を付けて、たれ蔵を撫ぜていると、

今度は、それをジトーっと見ている、おたまに気付いた。

たれ蔵にライバル心を持っている、おたまは思った。

「おら、悔しい」と。

おたまは、そんなに撫ぜられるのが好きじゃないくせに、そう思った。

「おら、悔しい」

 

そんなわけで、母ちゃんのバスタイムは、

結局、慌ただしい時間であることには、変わりはなかった。

 

風呂という癒し時間に、猫を撫ぜるという癒し行為を、

思いのほか、真顔で撫ぜてしまう、シチュエーション!

 

当然、おじさんの癒しタイムも

こうである。

がしかし、おじさんは大喜びで長風呂を決め込むので、

たれ蔵も、長風呂に付き合っているらしい。

たれ蔵「ぼくは、まだ出ないもん」

うんうん、おじさん頑張れ~!

 

おたま「おらは、のぼせただ」

お風呂対決は、たれ蔵の勝ちだな。