うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

意志が強い、優等生

2021年11月08日 | ほくろたれ蔵の事

やたら、気を遣う、

今日この頃です。

 

おはようございます。

私は基本、猫にはやたら気を遣っている。

彼らは、嫌だな~という時に、

あからさまに、嫌だな~という空気を出してくるからだ。

そして、何年も築いてきたはずの絆を、ぶちっと切る素振りをしてくる。

そんなことされたら、気を遣わない訳にはいかない。

 

かといって、

彼らは、よほど悪意を持って酷い事をしなければ、

本当に絆を切ることは、しない。

優しいんだ。

そう、猫は優しい。

 

ある日、私は

その猫の中でもとびっきり優しいたれ蔵を抱いた。

嫌だよ、母ちゃんっという素振りをしたが、

私は「そんなこと言わないのぉ」と言って、

仰向けに抱いたたれ蔵の腹をわしゃっとした。

すると、たれ蔵が「キキキ」と声を出したから放してやると、

それ以来、その日、たれ蔵は私に返事をしなかった。

 

呼べば必ず、こっちを向くか、カギ尻尾をピコピコ動かすか、

何某かの返事をしてくれるのに、

その日は、決して返事をしなかったのだった。

こんな顔で、ショックを受けた私は、

その日以来、めちゃくちゃ猫達に気を遣っている次第です。

 

ごめんね、たれ蔵

たれ蔵だって、嫌な事あるもんな。

ごめんな。

 

たれ蔵「もういいよ、母ちゃん」

たれ蔵は、意外と意志が強い男であることを知った私は、

この撮影時も、正座していたのであった。