うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

愛と願い

2022年11月23日 | 日記

愛は一瞬の衝動、

願いは、永遠の時を彷徨う。

 

おはようございます。

私はよく、「これは愛か、願望か」と考える。

自分のやっていることが、愛なのか願望なのか。

それを考えると、ほとんどが自分よがりの願望から発生したことだ。

悩んでいる時は、いつだって、自分の願いを永遠のごとく考えている。

けれど、愛は一瞬だ。

悩んでなんていられない。

この一瞬で、自分の世界は一変してしまう。

いやだいやだ、そんなこと面倒でいやだ。

そう考えていたって、一瞬の衝動は、その壁をぶち破る。

迂闊に手を出す。

後悔するだろうと分かっていても、一瞬の衝動には抗えない。

 

月曜日、かずこさんは新たなデイサービスセンターへ

お試し経験をしてきた。

「どうせ、昼には迎えに来いと連絡が来るだろう。」

仕事中、トイレへ行くのもスマホを持ち歩いていたが、

一向にスマホは鳴らない。

「どういうこと?死んだ?いや死んだら知らせて来るはずだし。」

上手くやっているのか、本当は嫌がっているのじゃないか。

楽しいのか、つまらないのか、帰りたいのかどうなのか、

そんなこと分かるはずもなく、私はひたすら願っていた。

かずこさんが、笑っていますようにと。

これは私の願望でしかない。

私よがりの願望だ。

 

結局、かずこさんは成し遂げた。

日程通り、色んな人と色んなことを経験してきた模様だ。

それが分かった瞬間、こんなことで私は泣いた。

どうして涙が出るのかなんて、もう考えもしない。

 

恋をした瞬間、猫を拾った瞬間、ボケた母の手を初めて撫ぜた瞬間、

その一瞬の衝動が、いつだって私の世界を変えてきた。

迂闊に手を出してしまったその瞬間の1秒後から、

願望は、心の中でマグマのように熱を帯び、

私はマグマの中で、永遠の時を彷徨い始めるのだ。

疲れ果て、もう諦めようとしていたって、

再び、一瞬の衝動にぶち破られれば、またマグマへ飛び込む。

こんなバカバカしい苦しみを知りながら、

私はいつだって、一瞬の騒動を待っているのだから仕方ない。

私は、私の一瞬の衝動しか信じられないのだから、仕方ないのだ。

私は、私の愛しか信じない。

 

そんな私、これ編んだで~。

鏡越しの撮影・・・鏡、汚い・・・・。

 

以前、編んだ、おじさんのセーター

これの残り毛糸で、

 

これ編んだで~。

デザイン違いのペアルックになってしまった。

マグマチックなデーハーなペアルック!!

 

そして、こっちのマグマも彷徨ってる~。

おたま「おい、あや姉。おらを見るだ」

 

おたま「おらのカッコいいポーズだ、どうだ」

 

おたま「ほれ、ほれほれ、こんなんもできるし」

 

おたま「もっと近付いちゃうだぞ~」

 

沈黙からの?

 

あや「シャーーーー!!」

 

チーン。

おたま、死んだ?