愛は一瞬の衝動、
願いは、永遠の時を彷徨う。
おはようございます。
私はよく、「これは愛か、願望か」と考える。
自分のやっていることが、愛なのか願望なのか。
それを考えると、ほとんどが自分よがりの願望から発生したことだ。
悩んでいる時は、いつだって、自分の願いを永遠のごとく考えている。
けれど、愛は一瞬だ。
悩んでなんていられない。
この一瞬で、自分の世界は一変してしまう。
いやだいやだ、そんなこと面倒でいやだ。
そう考えていたって、一瞬の衝動は、その壁をぶち破る。
迂闊に手を出す。
後悔するだろうと分かっていても、一瞬の衝動には抗えない。
月曜日、かずこさんは新たなデイサービスセンターへ
お試し経験をしてきた。
「どうせ、昼には迎えに来いと連絡が来るだろう。」
仕事中、トイレへ行くのもスマホを持ち歩いていたが、
一向にスマホは鳴らない。
「どういうこと?死んだ?いや死んだら知らせて来るはずだし。」
上手くやっているのか、本当は嫌がっているのじゃないか。
楽しいのか、つまらないのか、帰りたいのかどうなのか、
そんなこと分かるはずもなく、私はひたすら願っていた。
かずこさんが、笑っていますようにと。
これは私の願望でしかない。
私よがりの願望だ。
結局、かずこさんは成し遂げた。
日程通り、色んな人と色んなことを経験してきた模様だ。
それが分かった瞬間、こんなことで私は泣いた。
どうして涙が出るのかなんて、もう考えもしない。
恋をした瞬間、猫を拾った瞬間、ボケた母の手を初めて撫ぜた瞬間、
その一瞬の衝動が、いつだって私の世界を変えてきた。
迂闊に手を出してしまったその瞬間の1秒後から、
願望は、心の中でマグマのように熱を帯び、
私はマグマの中で、永遠の時を彷徨い始めるのだ。
疲れ果て、もう諦めようとしていたって、
再び、一瞬の衝動にぶち破られれば、またマグマへ飛び込む。
こんなバカバカしい苦しみを知りながら、
私はいつだって、一瞬の騒動を待っているのだから仕方ない。
私は、私の一瞬の衝動しか信じられないのだから、仕方ないのだ。
私は、私の愛しか信じない。
そんな私、これ編んだで~。
鏡越しの撮影・・・鏡、汚い・・・・。
以前、編んだ、おじさんのセーター
これの残り毛糸で、
これ編んだで~。
デザイン違いのペアルックになってしまった。
マグマチックなデーハーなペアルック!!
そして、こっちのマグマも彷徨ってる~。
おたま「おい、あや姉。おらを見るだ」
おたま「おらのカッコいいポーズだ、どうだ」
おたま「ほれ、ほれほれ、こんなんもできるし」
おたま「もっと近付いちゃうだぞ~」
沈黙からの?
あや「シャーーーー!!」
チーン。
おたま、死んだ?