前回の記事に、
コメントくださった皆様、
お返事できず、申し訳ありません。
おはようございます。
あれ以来、チャー坊の体調が急変してしまい、
アワアワしていたので、お返事を書く時間が取れませんでした。
しかし、ご安心ください。
チャー坊は、復活しております!
ここ最近は、
週イチで、体調を崩しては病院へ走ることを繰り返している。
一気に悪化して、注射で一気に元気になるといった具合だ。
チャー坊は、点滴は嫌がらないが、尻の注射は苦手なようだ。
けれど、体の苦しみが、その注射で24時間以内に解消されるのなら、
今は、注射を選択しようと思っている。
とはいえ、私の心は揺れる。
何度も復活させ、何度も苦しい思いをさせている。
私が保護さえしなければ、チャー坊は、とっくに、この世にはいないだろうに。
「せっかく保護したのに、嫌がることばっかりしてる。
せっかく飼い猫になったのに、こんなんじゃ、チャー坊に申し訳ない。」
私は思わず、看護師に吐露してしまった。
すると、看護師は間髪入れず、きっぱり言った。
「せっかく飼い猫になったから。だからこそ、苦しみは取ってやる。
最期まで、少しでも苦しまないよう緩和してやる。
せっかく飼い猫になったからできることですよ、おかっぱさん!」
その言葉を聞いて、私は半べそで
「はい、がんばりましゅ」
と嚙み気味に言ったのだった。
※猫エイズ・猫白血病は、どちらも免疫機能が不全する病気です。
どうってことない細菌にも感染し、一気に重症化してしまいます。
それを防ぐべく、免疫をあげるための処置をするのが主な治療法です。
当のチャー坊は、ケロッと元気でご機嫌さんだ。
それが何よりの救いだ。
実家の環境にも着々と慣れていく。
そもそも、初日から何のトラブルも起こさない。
トイレは完璧、観葉植物を傷付けないどころか、猫草さえ齧らない。
夜鳴きする訳でもなく、
「チャー坊」と呼ぶと、ささやかな声で返事をする。
そのささやかな声が、実にいじらしい。
チャー坊、何してるの?
チャー「ばぁちゃんのバンシャクというものを観察してるんだよ。」
ご苦労様です。