3.6キロ。
小さな男の子だ。
おはようございます。
たれ蔵は5キロ、おたまは5.2キロある。
昔いたチビは、6キロ以上の大きなオス猫だった。
それに比べ、のん太は小さい。
体の作りからして、小さくて華奢だ。
顔なんて、無いに等しい程、小顔で、それを三河弁で表せば、
「顔がちっさすぎて、あらせんがね」となる訳だが、
顔はある。
もちろん、あります。
そして、その表情は実に豊かだ。
中でも、慄き顔と甘えんぼ顔とドヤ顔は、実に見事だ。
そしてさらに、
のん太は模様替えの才能がある。
子猫の頃から、私の留守中に大胆な模様替えをしては私を驚かせる。
今回は、これまた大胆で斬新な模様替えをした模様だ。
ここに、猫ベッドがあった。
ちなみに、カーテンがこうなっているのも、のん太の仕業だ。
『レースに囲まれたベッド』というゴージャス感を演出していたらしいが、
そのベッドが無いじゃないか?!
どこ?
ベッドとのん太は、どこ?
いた!
テーブルの下にいたー!!
3.6キロ、小さなのん太は、なんと
あっちからこっちへ、移動させていたというのか?!
しかも、ちゃんとベッドが裏返し。
※のん太は、どういう訳か、ベッドを裏返して乗るのが好きだ。
家中のベッドが、全て裏返されていて、
おたまが乗れずに困惑していることも、よくある。
おい、すげーな!
おい、こりゃすげーわ!!
のんちゃん、凄いね。
よく頑張ったね。
のん太「ここは、のんの陣地にちたんら。見りゅな!」
すげ~わ~。