うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

黒い靴下と黒猫

2023年05月10日 | 日記

なんだか、

黒い靴下が増えている・・・。

 

おはようございます。

自分で洗濯の機を見極められなくなった母かずこは、

何日も続けて、同じ靴下を履く。

下着も衣服もだ。

だから、私はタイミングを見計らって、かずこさんの衣服を持ち帰って

洗濯するように心がけている訳だが、

いかんせん、靴下は基本、黒いじゃん?

私もかずこさんも、基本、靴下は黒い。

 

そのせいで、私の靴下だったか、かずこのだったか、

分からない靴下を、実は今朝も履いている。

 

相変わらず、かずこさんは明るい。

そして、元気だ。

父さんに指図をされると劇的に怒るが、そんな時も活きがいい。

そう。

かずこさんは、長年、父の上からの指図を我慢して来たのだなっと

改めて考えさせられる。

アルツハイマーは、それを許さないのだ。

長く燻っていたマグマは、反射的に激しく吹き出す。

何の疑問も持たず、偉そうに指図する父さんは、劇的に怒る母のことが理解できない。

ずっと通用していた、『そんな時は怒鳴って黙らせる』も、

今のかずこさんには通用しない。

 

父さんは、まだ気付かない。

そんな時やってきた、野良猫の意味にも気が付かないでいる。

「俺がバアさんを怒鳴った声で怯えちまって、チャー坊が(ソファ下から)出て来ん。

ちょっと馴れてきたと思ったら、また振出しに戻っちまった。」

と嘆いている。

怒鳴っちゃダメなんだよ。

猫も人も、誰にだって、貴方に怒鳴られる筋合いなんてないんだからね。

苦しめ、父さん。

大いに苦しんで、気付くチャンスだよ。

頑張れ、頑固ジジィめ!

 

そんな我が家の黒猫は、撫ぜられると鼻の穴が膨らむ。

ほれ、鼻の穴、まん丸だもんね。

 

うふふふ