エアコンが壊れたーーー!
でも土日、天気悪いから、猛暑じゃなくて助かったーーー!
と言っても、暑いーーーー!
おはようございます。
我が家、メインのエアコンが壊れた。
修理は最短で今日らしい。
そこはまだ、不確かだ。
おたま「変な音、してるだ?」
おたま「あっ、動いた!」
おたま「止まっただよ?」
うん、勝手に動いて止まるを繰り返すのよ。
もうほんと、気紛れなやつめ!
気紛れと言えば、猫を連想する人もいるだろうが、
私は猫が気紛れな生き物だとは思えない。
私のほうが、よっぽど気紛れだ。
猫の時間感覚は、実に正確に刻まれている。
だから、
猫の給餌時間を変更させるという挑戦は、非常に難しい。
野良猫ママちゃんは、
そもそも弊社のドライバーが深夜に給餌をしている。
ママちゃんの出没時間は、深夜0時だ。
しかし、土日や大型連休、ドライバーは仕事も給餌も休んでしまう。
そこを私がカバーしてきた訳だが、私は内心企んでいた。
「給餌時間を変更して欲しい。」
いや、深夜0時の密会は、勝手にやってくれ。
大いに楽しんでくれていいが、
それ以外の時間に、信用できる人間が一人でも増えれば、
ママちゃんの暮らしは、もっと安定してくるだろう。
野良猫の5~6歳は、決して若い方じゃない。
特に今年に入ってからのママちゃんは、見た目にもくたびれて来ているし、
ドライフードを食べづらそうにする。
歯が弱ってきているのだろう。
しかし、さすがママちゃんは、
「スットコ女のことなんて、全然信用してないわ!」
という姿勢を長らく崩さなかった。
誰もいない休日の会社へ給餌をしに行っても、
ママちゃんも居ないのだから、話しにならん。
私の空振りは続いていた。
ところが、最近のママちゃんはちょっと変わってきた。
弊社の車庫で子育てをする中で、
私をちょっと信用してくれるようになったようだ。
私はそれをいい事に、
朝と夕、きっちり決めた時刻に給餌を続けた。
昨日の朝、遠くのママちゃんを見つけた。
「ママちゃーん、おいで。ご飯たべよう?」
そう呼ぶと、なんとママちゃんはやってくるようになった。
決して走ったりせず、
ゆったりと歩いて来る。
やって来たのを確認して、急いで皿を準備していると、
昨日のママちゃんは、
「くーん、くうーーーん」
と高い声で鳴いて急かし、
食べ終わると、少し近くに寄って来て
しばしの時間、私達はおしゃべりをした。
大した話じゃない。
「ママちゃん、雨が降ってきそうだね。」とか、
「ママちゃん、可愛いね。」とか、
「ママちゃん、あんたは生きなさいよ。
あたし、絶対この時間にここに居るから、安心して。」
と、実に身勝手に独り言を言っていた。
ママちゃん「スットコ女、あたし、お代わりって言ってんだけど?」
うふふふふ。