たれ蔵は、猫の中の優等生だから。
おはようございます。
我が家の最近のごちそうと言えば、去年、
あじちゃんのぼやき。。のかずさんから送って頂いた、
北海道産本ししゃもなのだが、
これをね、たれ蔵が咥えて走った。
絵に描いたような、お魚咥えたどら猫だった。
さすが、猫の中の優等生なのだ。
そんな優等生を育てたのは、紛れもない、うんこさんだ。
うんこは、昔っから子猫が好きで、
拾ってくると、真っ先に子猫と会いたがった。
故うめさんも、面倒見のいい猫だったが、
うめさんの場合は、子猫が好きだからというより、
みんなの母としての使命のように感じていた気がする。
うんこを拾った時は、まだ眼が開ききっていない、
生後間もない乳飲み子だった。
私は離婚直後で、貧乏暇なし。
とても、子猫を飼う資格など無かった。
あろうことか、乳飲み子のうんこを10時間以上放ったらかして
仕事へ出かけていた。
それ以前に、猫に『うんこ』などと、ふざけた名を与えてしまったわけだが、
一か八かの子育てだった。
うめさんは、そんな留守中、どうやって、うんこの面倒を見たんだろう？
どうやって、こんな優等生に、育てたんだろう？
そのおかげで、
うんこは、うめさんが持て余すほど元気な猫に育った。
元気というより、暴れん坊。
ある日、家に帰ったら、
全ての引き出し、全ての何某かの扉が開けられていて、
私は咄嗟に「どろぼー」っと叫んだが、犯人はうんこだった。
「お前、すごいな」と感心したものだ。叱った後に。
そんな暴れん坊が居る家では、
もう子猫は拾えんなっと心に決めた数年後、うんこを上回る暴れん坊を拾った。
あやだ。
あやみたいなド級のお転婆猫の面倒を見られたのは、うんこでしかなかった。
うんこは顎に擦り傷をいっぱい作りながら、
あやに付きっ切りで面倒を見てくれた。
あやで勢いが付いたのか、
おたまが来て、その次の年には3匹やってきた。
それでも、うめさんは真っ先に玄関で子猫を迎え、
うんこは、いつも子猫に登られていた。
永遠に続くかと思いきや、そんなはずはなく、
うめさんは極楽へ旅立ち、うんこも立派な老猫になっていて、
他猫もやってきた子猫も避け、静かに過ごすようになっていた。
「うんこも、とうとう隠居したか」と思いきや、
なぜだか、たれ蔵の事は、積極的に育ててくれた。
よねの闘病と重なり、次はのん太達が被ってきたから、
それはもう、うんこ様様だったんだ。
私が他ごとで手いっぱいの時、うんこはどうやって
たれ蔵の面倒を見ていたんだろうね？
どうやって、こんな優等生に、育てたんだろう？
寸法は、とっくに、うんこを越えたたれ蔵。
今でも、うんことたれ蔵には、2匹だけの空気が漂っている。
悪戯も天下一品な、優等生コンビだもんな。
たれ蔵「ぼくも、うんこ姉ちゃんみたいに、なるよ」
お魚、爆食いして太るつもりか？
たれちゃんがおさかな咥えたの？
うんちゃんが教えたのかな～
今のうんちゃんからしてそんないたずらする子に見えないんですけどー
でもいつもうんちゃんのまわりって穏やかな風が漂っているように見えます。
今回のししゃもはどうでしたか～
まだ初物（昨年）も食べてません（笑）
お気持ちよくわかります
ホロリとしました
うんちゃん いつの間にか最高齢になり
シニア猫さんになったんですね
ぽっちゃりとして 幼い可愛いお顔なのでシニアってこと忘れていました
我が家も来年は上の子がシニアになります
最近 ちょっと弱くなり 下からの追い上げに負けることもあります
すごく.. すごく.. 寂しいです
元気なようでも少しずつ 年をとっているんだな..て実感してます
たれちゃんとうんちゃんのコンビ
何だかほわ～んのオーラが出てますね
面倒見のよい 優しいうんちゃん
ずっと元気でいてくださいね..
勝手にリンク張りまして、すみませんです。
もうね、かずさん、
今回も、完璧すぎるくらい、美味しいです！
ありがとうございます。
その我々のご馳走を、たれ蔵が味を覚えちゃって、
秒で咥えて逃げよった（笑）。
仕方ないので、中身をほぐしてあげました～（1匹だけね）
うんこさんの悪戯は、凄かったんですよ～。
饅頭の包みを開けて、ちゃんと餡子食べてたり、
ある意味、頭のいい子です（笑）。
でも、なんというか、
うんこさんは、安心感があるんですよね。
信頼して、たれ蔵も見てもらえました。
ありがとうございます。
そっか、小豆ちゃんも乙女さんだから
まだまだ少女みたいなのに、来年はシニア組さんですね。
そうなんですよね。
弟も妹もできたもんね～。
うんこさん、今年で15歳。
そろそろ、潜んでいた病気なども
表に現れてくる頃だと思います。
たれ蔵の面倒を、あんなに見てくれて、
ちゃっかりうんこさんは、
「ほら、親孝行したわよ～忘れないで～」って
思ってるかもですよね（笑）。
これからは、うんと、娘孝行しなくっちゃって
思っております。
とはいえ、おやつ倍増はしませんけどもね～うふふふ。
一度は、見て見たかったー(>_<)
それはやっぱり多頭飼いの良さですね。
新入りさんを温かく迎え入れて、そしてその新入りさんを教育するニャンコの姿を間近で見れるなんていいな～と思います。
あと、誰に教わるでもなく
ちゃんと子を産み、育てる
動物の本能と強さは素晴らしさにも感動しちゃいます。
中には育児放棄する子もいるんでしょうけど、まぁ、それはそれですね。(笑)
うんちゃんと
たれちゃん
名コンビですね♡
思い出すだに、うんちゃんの身体の上を
這い上っていた子ねこの多かったこと！
孫に頭ぐちゃぐちゃにされてる
お婆ちゃんみたいに、いつもいつも
子ねこたちはうんちゃんに登ってたよね～。
それを許して、見守ってるうんちゃんは
そうよね、うめさんに育てられたのよねー。
なんかすごい！感動する！！
たれちゃんとうんちゃんの間には
2匹だけの空気が漂っている･･･って
それを感じ取れるおかっぱさんも
凄いと思うんだけどね。
あたしだったらきっと、そういうの
分かんないんだろうな～って思った(ToT)
お魚咥えたたれちゃん、見てみたかったな～。
それ見て、サザエさんのテーマソングを
歌ってみたかったな～(*^。^*)
ほんと、急に突然、やってきた子猫を
まるで親族のように面倒を見てくれる猫、
すごいな～って思うんです。
あややおたまは、何日間かは新入りを受け入れず、
シャーシャーの嵐になるんですがね（笑）。
それでも、慣れようと努力するさまも、
感心しちゃいます。
そうそう、おたまは、まさに育児放棄された子で、
でもそれにも、母ならではの直感が働いている気がします。
彼は、あのまま外で育てても、きっと育たなかったと思う。
外での育児は、シビアなんでしょうね。
うんことたれ蔵、
どこそこ、似てるんですよね～やっぱり（笑）
ほんと、画像を探しても、
うんこは子猫に乗られてるのばっかり（笑）。
うめさんは、躾の厳しい猫だったから、
そういう体を張って育てるってのがなかったな～。
だからか、きくとよねは、めちゃくちゃ
行儀のいい猫に育ったんだよね。
そして、うめの最期の秘蔵っ子である、うんこが育てる子は、
みんな、どこそこ、野生！（笑）
たれ蔵の野生も、かなりだよね。
魚をくわえた様は、ドン引きするくらい
眼光が鋭かったもんな～（笑笑）。
うちは、母猫の記憶のある猫と全くない猫が
混在しているから、よく分かるんだよね。
うんこ、たれのんは、ほとんど母乳飲んでない組、
距離感が、飲んでた組とは全く違うんですよね。
そういうのも、面白い。
そうなんですよね。
馴染むまでは、ちょっとピリピリするって子も
少なくないけど、そこを耐えれば、
どの子も案外、子猫には優しいんですよね、
猫って。
いいな～羨ましい。うちの長男は、
孤高の男（笑）。