うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

つみな猫

2017年01月20日 | 日記

最近、

私の周りに風邪っぴきが増えているんですがね。

 

おはようございます。

我が家のおじさんも、風邪っぴき。

といっても、咳が出る以外の症状は無いようだ。

 

引き始めは心配で、ビタミンをと思って、

奮発して「あまおう苺」を差し入れしたりしたものだ。

 

2日経過しても、咳が治まる様子がないので、

更に心配になって、病院へ行くよう勧めたが、

おじさんは、大丈夫だからと言って行こうとしない。

 

4日目の夜、寝しなに、おじさんの咳が気になって、

どうにも寝付けない。

内心、「うるせー、咳がうるせー」と思ってしまった、私。

その時、思い出したんだ。

昔、元夫が夜中に突然、腹が痛いと言い出した、あの日を。

脂汗をかいて苦しむ元夫に、私は言った。

「あれじゃない?筋肉痛じゃない?」ってね。

そのお門違いな発言に、いたく共感した元夫は、

「じゃさ、アレやってくれよ、背中伸ばすストレッチを」

よっしゃ、いっちょやるか~!となって、

腹に激痛を抱えたままの元夫と背中合わせになって、

「どうや?ヒヒヒ、どうや~?」っと実に楽しそうに、

彼の背筋を反らせまくったんだ。

胆のう結石だったのにさ。

笑っちゃうよね。

 

その懺悔の記憶が、現状のおじさんと重なった。

うるさいだなんて思っちゃいかん、私め。

明日、また病院へ行くよう、説得してみよう。

 

そう思っていると、居間で一緒に寝ていたあやさんが、

突然、おじさんの寝るベッドへと走って行った。

どうしたんだろうと見ていると、

なんと、あやさん、

ベッドに横になって咳込んでいる、おじさんの耳元で、

「ビヤーーーー」って叫んで、すぐ戻って来たのだ。

 

おじさんは、それで気付いたんだ。

「これさ、あやちゃんがうるさいって言ってるんだよね。

ごめんごめん。あやちゃん、ごめんね。」

笑いながら何度も謝る、おじさんなのであった。

 

あやさん、また、おばちゃんの服でチュッチュしてんのか?

しっかし、君はいい仕事をするな。

あや「だって、うるさいんだもん チュパチュパ」

 

おじさん、きっと病院行くよな?

あや「素直に行きゃいいのよね チュパチュパ」

 

おばちゃんの言う事は、聞きゃしないんだぞ。おじさんったら。

あや「ふふふ、アタシって罪な女ね」

ん?う・うん。

 

あや「美しすぎるって、罪よね」

ん?う・うん。

皆様も、風邪に気を付けて、お過ごしくださいませ。

 


家を建てよう (脱字訂正版)

2017年01月18日 | 日記

部屋に壁1枚作るくらい、

そんな事、訳ないと思っていた。

大工の皆様、ごめんなさい。

 

おはようございます。

猫の隔離部屋を作るため、

1部屋を仕切る壁を作ろうと思い立った私。

焦るあまり、寸足らずなパーテーションを3枚も購入したのに、

それをボツにして、衝立で作り直したりと、

独りで勝手に七転八倒した日々だった。

 

そして、いつの間にか、ある言葉が口癖になっていたんだ。

「大工さんって、すごいんだな」

 

そんな凄い大工さんでも、

依頼人が、おっちょこちょいだと、

たまに、とんでもない家が出来上がっちゃうんだよね。

今日は、そんな事例をご紹介します。

 

おちょこさん(仮名)は、

当時、婚姻関係にあった猿男さん(仮名)と、

小さな一軒家を建てる事にしました。

猿男さんも、建築関係の仕事をしていたという事で、

知り合いの大工さんに、建築を依頼したのです。

そこで、猿男さんは、こう言いました。

「設計とか、もう全部ひっくるめて、おちょこに任せたから、よろぴく」

猿男さんに、一軒家を丸投げされた、おちょこさんは、

建築や設計の知識は全くありませんでしたが、

よせばいいのに、頑張りました。

無口な職人気質の大工さんと話し合いを重ね、

遂に完成した小さな一軒家、夢のマイホームです。

 

おちょこさんは、胸を躍らせ、玄関のドアを開けました。

その眼に、いの一番で飛び込んできたモノは、

絶妙に中途半端な位置で、異様にしゃしゃり出た、階段。

おちょこさんの記念すべき、第一声は、

「階段が!」でした。

どうやら、おちょこさん間違えたようですね。

設計と大工さんへの説明が。

 

階段を通り越した辺りで、無骨な大工さんは笑顔で言いました。

「ちょっと気を利かせて、階段下に収納庫を作ってみやした。」

メールヘーンチーックー!

敢えて、ま四角じゃない扉の遊び心は、夢の国の入り口か?

 

そこで、おちょこさんは、ようやく気が付いたのです。

風呂だけは、なるべく広くして欲しいと依頼するのを

忘れていた事を。

 

しまったと思いながら、

恐る恐る風呂場を覗いた、おちょこさんは、また思わず叫びました。

ちっせー!すっげ、ちっせー!

ここまでくると、おちょこさん、楽しそうでしたね。

 

おちょこさんの、おっちょこちょいは、留まりませんでした。

システムキッチンのオーブンレンジは、注文し間違えて、

プロ仕様のオーブンが取り付けられていたのです。

「私、鳥を丸ごと焼かねーし!」

 

玄関の横にトイレという設計をしたばかりに、

「落ち着いて、出せねーし!」

 

土地が狭いから、建ぺい率ギリギリで立てて欲しいと

依頼したばっかりに、

自分の住む家の、両脇や裏へ、一歩も立ち入ることが叶わない。

「どーなってんの?横とか裏って、どーなってるか知りてー!」

 

おちょこさん、叫びまくった第1日目でした。

 

その後引っ越しして、せめて玄関先を感じよくしようと、

おちょこさん自身で煉瓦を並べて、アプローチを作ったのですが、

逆に、足の置き場に悩むわー!

と叫んだ後、帰宅した猿男さんの、

「おちょこちゃん、へへへ、あれ、失敗したんか?ひひひ」

という発言で、力尽きで倒れたという事でした。

 

そんな、おちょこさんですが、

数年後、残念ながら猿男さんと離婚してしまいました。

その後、マンションに移り住み、

また、よせばいいのにリフォームを依頼して、

これまた、おっちょこちょいな部屋が

出来上がりましたとさ。

キッチンに、まな板置く場所がないって、どゆことー!?

 

おっと、脱線が長くなりましたね。

きくさんや~

衝立で、かっくいいお部屋になったかな?

 

きく「あれを、なんとかしろ!」

 

これね。

 

皆さん、

家を建てる、リフォームする、そんな時は、

どうぞ、お気を付けてくださいませ。 byおちょこ


雪の記憶

2017年01月16日 | 日記

目が覚めて、

窓の向こうを見てみれば、

街は色を失っていた。

おはようございます。

そこまでは、白くないですよね。

 

温暖な地域に暮らす私にしてみれば、

この程度の積雪にも、大変驚く訳です。

そして思わず、久しぶりに一眼を手にする訳です。

 

今日は、ひっさしぶりの一眼で、

昨日の猫達をドラマチック画像でお伝えいたします。

 

積もる雪を、凍える手で掴んでみたら、

子供の頃を思い出した。

 

そうだ。

雪だるまを作ろう。

真ん丸な、可愛い雪だるまを。

 

よねさん、見てごらん?

ほら、イビツだろ?

一応、雪だるまなんだぞ。

 

うんこも見てごらん?

そうか・・・眠いんだな・・・起こしてごめん。

 

きくは、どうだい?

そうだな。

こういう反応になるよな、そうだよな。

 

ミス・フォトジェニックのあやさん?

もうちょっと、ドラマチックに反応してみてくれないかい?

おっいいねぇ、ちょっとピンボケてるけど。

 

ちょっと、舐めてみるんですね?

 

冷たーい!のリアクション頂きました。

さすがです。

 

いいのが撮れた。

もう満足なのだが、一応・・・おたま?

おたま?

 

おっ!おたまー!!

 

おたま?

 

そして、おたま?

 

んっ、おたま?

 

おたま?

 

えっ、おたま?

 

おたま?なんで?

なんて、ドラマチックな触り方なのだろう。

無駄が多すぎる。

 

無駄と言えば、こんな写真にも挑戦しました。

「私の顔に、降る雪たち」

恐ろしいほど、無駄な写真ですね。


誤解の先に、真実ひとつ

2017年01月14日 | 真面目な日記

ひときわ寒い、ある朝の事だった。

会社に向かうため、通り慣れた道を運転していると、

その道の脇に、うずくまる1匹の猫を見つけた。

私は少しだけ減速して、その猫の様子を伺いながら通り過ぎたが、

これは、生きているかもしれない。

そう思い、ハンドルを大きく切って、来た道を戻り、

邪魔にならない場所に車を停めた。

 

走り寄って、覗き込んでみると、

とても大きな体だったが、目立った傷は見当たらない。

しかし、顔の損傷が激しい。

 

一応、声を掛けてみるが、

ピクリとも動かない。

 

脇腹の辺りに触れてみるが、

命ある温もりと柔らかさを、感じない。

 

ダメだと分かり、

せめて、これ以上轢かれないように運ぼうと思ったが、

激しく損傷した顔を目の当たりにして、

私は、両手が素直に出せずに、立ち尽くしていた。

 

しばらくすると、

丁度、その道の真ん前にある一軒家の玄関のドアが開き、

独りの老婦人が、ゴミの入ったゴミ袋を重たそうに持って出てきた。

その老婦人は、私に気づいて、ハッと驚いた顔をしたので、

バツが悪く感じた私は、困ったような顔で軽く会釈をして見せた。

 

すると、老婦人は、持っていたゴミ袋を無造作に置き、

こちらへ足早に向かってくる。

私は、その思わぬ行動に、身を固くした。

 

老婦人は、猫を見て、独り言のように話し始める。

「あぁ、そうか、こいつか。

野良だからアレなんけど、でっかい図体だから・・・

間違いない、こいつだわ。」

 

可哀そうで、どうにかしてやりたいと思うんですが?と言ってみた。

すると、老婦人は厳しい表情で、

「あとは、私が片づけとくから、もういいです。

仕方ないんだから。

もういいですから、行って下さい。」

と言い、手振りを加えて、早く行くようにと、私を急かした。

 

私は、その言動に、少し違和感を覚えたが、

小走りで、停めてある車へと向かった。

その途中、

置き去りのゴミ袋を横目に見たら、

半透明のゴミ袋の中には、

見覚えのあるメーカーの猫用フードのパッケージが、たくさん詰まっていた。

もしやと思い、振り返ってみたら、

老婦人は、猫の亡骸を、大事そうに両手でゆっくり抱き上げていた。

 

それで、すべてが分かり、同時にゾッとした。

 老婦人が世話をしていた猫を、私が轢いたと誤解されているのでは?と。

 

これはいけないと思い、彼女の元へ引き返そうとすると、

猫を抱いた老婦人は、首を振りながら、何か言っている。

距離が少し離れていて、聞こえはしなかったが、

おそらく「もう、いいから。」と言ったのだろう。

その顔は、先ほど見せた顔とは全く違い、

とても優しくて、切なげで、

だから私は、何も言えず、その場で頭を下げ、車へと向かった。

 

とうとう誤解は解けなかったが、

そんな真実は、どうでもいいと思えた。

 

轢いた当人は、

走り去るより、車を停めた方がいい。

さらに可哀そうにと心を痛めていれば、

愛する人にとって、せめてもの幸いだろう。

そして、

愛された猫は、愛する人の手によって弔われた。

 

誤解が生んだ、このひと時が、

真実となればいい。

そう思えたのだった。

 

おたま「ほんとは、そっちがオラの場所なんだぞ」

 

おたま「退いてよ」

あや「やだ!」

 

おたま「ほんとは、オラのなのに」

 

よね「ちょっと待って」

 

よね「じゃ、私の場所は?」

そうねそうね、

おたまの居る場所こそが、

よねの場所なんだよね。


簡単更新よね

2017年01月12日 | よねの事

最近、運転中に

ジャニス・ジョプリンのアルバムを聴いている。

 

おはようございます。

あれ程の伝説的アーティストとなると、

あんまり歌わないんだよねって、

あんまり歌わないのに、

めちゃくちゃ心を掴まれちゃうんだよねって、

しみじみ思う訳です。

 

我が家のよねさんは、あんまり動かないよね。

せっかくの日向ぼっこだよね

 

顔も、日差しを浴びなよね

 

もうちょっと、動きなよね

 

ん~、手じゃないよね

 

そうそう、もうちょっとだよね

 

ほれほれ、よねよね

 

いいよね

 

よね「まぶしいわぁ~」

コラコラコラコラ、

そこは、まぶしいよね、だよね。

 

※北海道札幌市で、迷子のネコさんの

拡散希望記事(←こちらをクリック)がございます。

ご協力お願いいたします。