うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

甘い言葉に気を付けて!

2020年09月19日 | 日記

オレのかわい子ちゃん!

オレの・・・かわい子ちゃん!

 

お・・・おはようございます。

朝の報道番組で、

ラルクのハイドさんが行った無観客ライブの映像の中で、

ハイドさんは、

「オレのかわい子ちゃん」と呼び掛けていた。

その言葉に、なぜか、なぜだか、

キュンキュンしている、おかっぱです。

 

日本の女性は、あまりにも甘い言葉に慣れていない。

少なくとも、私は、そうだ。

感謝の言葉はもらえても、甘く囁かれた事はない。

たとえば、

「君の、突き刺さるほどの美しいストレートヘアに

オレのハートを突き刺して欲しい」とか?

 

「君の上向きの鼻が可愛らし過ぎて、

テッシュを詰めたくなっちゃうよ」とか?

 

「君の頬に出来たのは、死に黒子じゃないぜ。

オレの熱いキッスの痕だぜ。」とか?

 

「何だって?

肩幅が広すぎて、後ろ姿がオカマみたいと言われたって?

おっと、それは気付かなかったぜ。

いつも君の側に居たから、気付かなかった。

なんてこった。そんな素晴らしい事に気付けなかったなんて。

おれは、そっち系(オカマ)も大好きなんだぜ。」

とか、言われてみたい・・・か?

 

ちょっと待てよ?

これじゃ、新手の悪口やないか!

 

そんな訳で、

昨夜の晩御飯、私にしては珍しくお洒落な献立を考えていた。

「ドミグラスソースのオムライス」

カフェにありそうな、お洒落な献立だ。

出来上がった頃、ちょうど、おじさんは帰宅した。

「今日はね、オムライス。ドミグラスソースの」

「あら?すごいじゃないですか、おかっぱちゃん!」

「あら、あららら、はみ出ちゃって、なんか、すごい迫力・・・」

ほら、言えよ!

気の利いた甘い事を私に言ってくれよ!

たとえば

「これこそが、活きた料理だ!

活き活きしてて躍り出しそうだ!」とか?

(ちなみに、我が家のおじさんは、

盛り付け命の元フレンチのシェフなのである)

 

うんこ「ねぇ、ねぇ、おじさん」

 

うんこ「母さんって、ガサツよね~」

 

うんこ「あんな、ドカッと盛っちゃうんだもんね~」

 

うんこ「こぼれて食べづらいじゃないの」

 

うんこ「うんちゃんのご飯は、ちょろっとしか盛り付けないくせに!」

それは、君の米俵みたいな、美味しそうなボディーについ見惚れて、

時と手が止まってしまうからなんだぜ!


なおせるもんは、なおしますよ

2020年09月17日 | 日記

先日、

ひっさしぶりに映画館で映画を観た。

 

おはようございます。

映像としては、えぐくないが、

子供が大人に虐待をされている事が認識できるシーンを観て、

それ以来、心がドーンと落ちてしまった・・・。

 

私は、大人になって、すごく強くなった。

金髪のイケイケにもなったし、マッチョにもなったことがある。

いや、ほんと、すごいマッチョだったんだ、30代前半。

口も達者になった。

知恵もついた、ほんの少し。

最近なんて、小じわもシミも、白髪も増えてきて、

最強に近づいて来ている。

というのは、ただの強がりだが、

私は強くなったはずだ。

 

けれど、人生を巻き返すことは、できない。

過去に戻って逆襲などできないし、上書きもできない。

過去は消えないし、傷は癒える事はない。

癒えたと思っても、不意に痛み、癒えていないと気付いてしまう。

それを繰り返しながら、

せめて、強くなった今の私は、

もう傷付いたりするもんかと、今を大事に生きる事を知る。

 

今朝、って、先ほどの事だが、

あやちゃんが、パソコンに乗ってきて、

キーボードを踏んでったから、画面が変になっちゃったんだ。

「なに、これ?なんなの、これー」

私は苛立ち声を荒げたら、あやが驚いて隠れたのを見て、

すまない事をしたなって反省しているところだ。

 

今の私なら、できる事が、たくさんある。

「ごめん、びっくりさせたな」

早く声を掛けて撫ぜてやろう。

そう思った矢先に、あやはズバーンっと飛び出してきて、

底抜けに明るい姿を見せてくれた。

 

ありがとな、あやさん。

あや「このベロンとした所は、あやのだかんね!」

 

あや「いい、たれちゃん?ここは、あやのだかんね!」

 

あや「いない、いない・・・」

 

あや「ちろちんちょ!あやの場所だかんね!!」

 

あや「たとえ、のんちゃんにだって譲らないかんね!」

 

あや「この、ベロンとした所は、あっやっの場所だー!」

いや、そろそろ、なおしますけどね・・・。

 


ただ、転がっているだけなの

2020年09月15日 | 日記

達観とは、

目先の事や細やかな事に迷わされず、

真理・道理を悟ることだそうだ。

 

おはようございます。

うん、うん。

分かるようで、よく分からないですよね。

 

私は、そもそも見通しが短い。

見通しを長さで表現するのが正しいかどうかは別として、

とにかく、目先の事にしか迷わされない。

都合のよい言い方をすれば、「今を生きる」ということだが、

人間、そんなわけにはいかんのだろう。

 

昔、大好きだった人に、

「俺は、おかっぱは選ばないよ。

将来を見越したら、お前みたいな女は選ばない。」

と言われたことがあった。

その時は、「だよね~」と笑ったが、帰ってからめちゃくちゃ泣いた。

その男は、その後、すごい出世した。

そして、それを、わざわざ知らせてきた。

「俺が目指していた所に、やっと立てた。

そのために、ずっと真面目に走ってきたから、

そろそろ、また、おかっぱと遊びたくなってきたよ。」

その時、私はこう答えた。

「じゃあ、遊ぼうぜ~!」

相変わらずな自分に、その時悟った。

 

そうか。

だから、本命には選ばれなかったんだってね。

 

あんなに泣いたのに、道理を悟って笑った。

そして、私はこのままでいいって思えたし、

あいつは間違ってなかったと知った。

 

真面目に走り続ける男を、支え続けるほど、

私は、我慢強くないんだ。

そんな根気もないしね。

 

そんな我が家には達観した姿が・・・

おたま?

水、飲みにくいよな?

 

おたま「おら、なんか、狭いだ・・・」

狭いよな

 

たれ蔵も、飲みたいんか?

たぶん、退かんぞ

 

そうだな、その角度なら飲みやすいな

 

たれ蔵「うんこ姉ちゃん、生きてる?」

生きてる

 

避けて通るんだな

 

そうだよな、退かんもんな。

 

ここまでくると、なにやら・・・

かっこたる真理を感ずる!


おたまの声は、フェ~か、ファ~

2020年09月13日 | おたまの事

おたまは、

何を考えているんだろうか?

 

おはようございます。

「あなたは、それをずっと言い続けてる」

おじさんは、そう言う。

私は、おたまを拾ってから、ずっと、そう言い続けてきたらしい。

 

おたまは、何を考えているんだろう。

 

大変大人しい猫だ。

文句も言わないし、我儘も言わない。

困った事もしないし、反抗もしない。

すりすり甘えても来ないし、だからといって逃げたりもしない。

 

おたまは、本当は何を考えているんだろう。

 

ただ、ひとつだけ、知っていることがある。

おたまは、洗面所の棚に乗って、

風呂上がりの私の手で、顔を撫ぜられるのを、

いつも待っていてくれているんだよな。

 

おたま「こいつ、どうしてここに居るんだ?」

なんでだろうな?

すごい、こっち見て来るし。

 

おたま「いつまで、いるつもりなんだ?」

そうだよな。

今は、おたまを撫ぜる時間だもんな。

 

おたま「聞こえてないみたいだな・・・」

無視だな。

無視しているな。

 

たれ蔵とのん太が来て以来、

おたまは、それまで一切、口にしなかったドライフードを

突然、もりもり食べるようになった。

ほんと、おたまは何を考えているんだろうな?


たれ蔵の、楽しい顔

2020年09月11日 | ほくろたれ蔵の事

仕事が終わると、

私は、いつも急いで家に帰る。

 

おはようございます。

猫達が腹を空かせているだろうと思い、

買い物も急いで済ませて帰るんだ。

すると、みんな玄関に勢ぞろいで出迎えてくれる。

 

いや、1匹違うのが居た。

 

たれ蔵は、私が帰ると、それが嬉しくって嬉しくって、

家中を走り回る。

「たれちゃん、ご飯だから。落ち着いて。」

たれ蔵だって、腹を空かせているだろうに、

走り回っていて、ご飯にも気付かない。

 

仕方ないから、

たれ蔵を部屋の隅に追い詰めて、

「ほい、捕まえた~」と抱きあげて、

ご飯の皿の前に連れて行ってやるんだ。

たれ蔵には、その一連も、楽しいのだろう。

 

たれ蔵が楽しい時は、いつもこんな顔をする。

さて、今は何が楽しいんだい?

 

あやと遊んでいるんだな。

 

 

 

この2匹が遊んでいると、だいたいブレちゃうんだよな。

 

我が家で、活発な猫といえば、あやとたれ蔵だ。

恐ろしいあやは、実は遊び上手な面倒見の良い姉ちゃんでもある。

たれ蔵は、そんなあや姉ちゃんと遊ぶのが好きなんだ。

何度挑んでも、勝てないのにね。

 

のん太「のんも、あやねぇと、戦ってくるぞ」

君は止めておけ!

どうせ、あやの眼力だけで凹むんだから。