うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

暇するという、任務

2022年11月19日 | 日記

忙しいようで、

忙しくできない、ジレンマ・・・

 

おはようございます。

今日は、午後から猫の監視をすべく、

玄関辺りで張り込みをしなければならない。

なのに、午前中はどうしても、家を空けなければならない。

 

というのも、

マンションの修繕工事のため、

我が家の玄関ドアを塗り替えるのだそうだ。

ドアの塗装が乾くまで、ドアが開けっ放しになるため、

家に居る必要がある。

我が家のおじさんは、謎の感謝祭のため出掛けちゃうし。

肝心な時に頼りにならん男だ、まったく!

 

ということで、

今から猫逃走防止柵を作ります。

きっと、私の理想と想像をはるかに下回る防止柵が出来上がると思うの。

おっどろいちゃうくらい、しょぼいのん、作ります!

 

ということで、今日は簡単更新でした。

おい、おたまよ!

今日だけは、おかしな行動、取るんじゃないぞ。

玄関がね、開けっ放しになるんだから、

おかしな行動だけは、謹んでくれたまえよ?

ねえ、ねえってば!

もう、おかしいやんか!

 

これぞ、まさしく、頭隠して尻隠さずだな!


夢か誠か、感謝祭って?

2022年11月17日 | 日記

夜中に帰ってきた男は、

ちょうど、尿意を感じて起きた私に、

「今週の土曜日は、

感謝祭のため、午後から出勤します。」

と言った。

 

おはようございます。

感謝祭って、なんだよ?

どこの何の感謝祭だよ?

 

私は、それどころではなかった。

猪木は、怒り心頭だ。

どうやら私は、うっかり、猪木さん家の駐車場を自分の駐車場と間違えて

駐車してしまったようだ。

私はコンビニへ行こうと駐車場へ行き、その間違いにようやく気付き、戦慄が走った。

怒った猪木は、私の車にチェーンを巻き付け、さらに張り紙を貼った。

「車を動かしたければ、謝りに来い!」と。

私の車は、すっかり晒し者になっている。

謝りにいかねば・・・そう思いながら、夜中に尿意で目覚めたのだ。

 

これは夢だ。

猪木というのは、あの、闘魂の猪木さんだ。

けれど私は、慌てていた。

男に感謝祭の話をされても返事もせず、急いでまた眠りに就き、

そして、猪木さん家に謝りに行った。

すると猪木は、

「いや、ちょっとカーっとなっちまって、

いやぁ、おかっぱちゃん、これ食いな」

と照れ笑いをしたまま、私の口にチューブ式ショートケーキなるものを突っ込んだ。

猪木は、いくらなんでも、あれはやり過ぎたと我に返ったのだろう。

そして、チューブ式ショートケーキは思いのほか、美味かった。

 

朝になり、私は今、考え込んでいる。

我が家のおじさんの言う、「感謝祭」ってのは、現実なのだっけ?と。

どこまでが夢で、何が現実か、ちょっと分かりません。

 

かずこさんは、毎日こんな気持ちになるんだろうか。

昨日は、かずこさんの巨大病院での定期通院に付き添った。

その帰りにラーメン屋さんで、遅いランチを食べた。

初めて入ったラーメン屋だ。

かずこさんは、

「こんな美味いラーメン、初めてやぁ。」

と、とても嬉しそうだった。

私も、その姿を見て、嬉しくなった。

ところが、店を出て5分程度経った車内で、かずこさんは、

「うどんでも食ってから、帰ろか?」

と言うではないか。

「今さっき、ラーメン食べたよ。」

そう言うと、かずこさんは困惑した表情を浮かべた。

あんなに喜んで、ラーメンを残さず食べたのに、

かずこさんは、あの感激をもう忘れていた。

けれど、口元にはラーメン汁の油分が残っていて、腹は膨れている。

慎重に思い出そうと試みて、遠くの方でぼんやりとでも、

何か見えたのだろうか?

かずこさんは、

「ほうだったか?よう分らん」

と、けろっと笑った。

でも私は、思わず泣きそうになった。

 

私は、私の見ている現実は正しいのか、

ふと考える時がある。

何事も、見る目によって事実は幾通りにも見え方は違う。

自分の目に映る現実なんて、あるようで無いに等しい。

流れ流され、地元に戻ってきたことも、

これで正しかったのかを、決めるのは自分だ。

 

ただ、少なくとも、

ここで暮らしていなければ、あやには出会っていない。

私が暮らす、この古いマンションの横に流れる小川に落ちていた猫は、

ここで暮らしていなければ拾えなかったんだから。

 

よし!

これで良かったんだ。

ねえ、あやさん?

あや「なんで、あたし、拘束されてんの?」

いや、拘束って言わないで~。

 

あや「だって、あたし、抱っこしてって言ってないし」

だよね、だよね~。

 

男子には極めて厳しい、恐ろしいあやさんは、

実は、こんな理不尽な時だって、

あ~やちゃん!

と呼ぶと、

 

あや「だからなぁに、おばちゃん?」

と、お返事してくれる、とても気の良い猫なのである。


優しさと尊重のバランス

2022年11月15日 | 日記

これは、

あれかな?

あれなのかな?

 

おはようございます。

実は、去年の秋ごろから月経が来なくなった。

あの煩わしさは解消した訳だが、抜け毛が増えて煩わしい!

ホットフラッシュ的なものは、数年前から続いているが、

最近、歯が痛い。

なぜだろうと考えてみたら、私は気が付くと歯を食いしばっている。

いーってなってるやん。

気付くと、いーって。

「なんか、気ばかりが急いてくる」と同時に、いーって。

 

これは、あれか?

いわゆる、更年期障害か?

 

昔、整体師をしていた頃、時々お問い合わせがあった。

「じっくり施術して欲しいんですが、

60分間、じっとしていられないかもしれないけど、いいですか?」

と。

更年期に入った年齢の女性からの、この類のお問い合わせは、少なくなかった。

今、実感する。

わかる~!そのお気持ち、わかりみ~!!

 

かずこさんがデイサービスへ行かなくなったのも、

なんだか、今の私には分からんでもない。

かずこさんは、

「子供じみた塗り絵させられて、それに何の意味があるんや?!」

と訴える。

「わしは、もっと大人同士の会話がしたい。頭を使いたい」

そう言った。

行かなくなったデイサービスセンターは、申し分のない施設だ。

断じて、苦情苦言を申すつもりはない。

スタッフさんは、皆さんお若くて明るくて、優しい。

素晴らしいプロ集団だ。

 

ただ、それとは別に、

かずこさんの訴えに、私はぶん殴られた気がした。

優しくすることと、尊重することは違う訳で、

私はここ最近、上っ面で優しく誤魔化しながら、かずこさんを尊重せず、

イライラしながら、無意識に制限を掛けようとしていたんじゃないか?

いーってなりながら、制限の掛かった箱の中で、

笑わそうと企てているのじゃないか。

あの、かずこを!

 

という事で昨日、別の施設を見学しに行って来た。

パチンコ台のある、喫煙OKなデイサービスセンターだ。

いや、そこを紹介してくださったケアマネージャーさんでさえ、

「ここは自由な施設とは知っていたけど、

さすがに、喫煙できるとは、今日来てみて知りました。」

と驚いていた。

スタッフさんは、

「はい、うちは自由です。お外の喫煙場所で、いつでも吸ってくださいね。」

と笑う。

愛煙家のかずこさんにとっては、これ以上有難いことはない。

どうなるか分からないが、とりあえず通ってもらいましょう!

可愛いウサギもいるし。

 

さて、たれ蔵さん?

トイレの水を、やけに真剣に見てるけど、どうしたの?

 

たれ蔵「のんちゃんを呼ばなくていいの、母ちゃん?」

のん太は、この水を飲むのが好きだもんな。

でも、いいじゃんいいじゃん。

毎度だと面倒くさいしぃ。

 

たれ蔵「はっ!止まっちゃ・・・た・・・」

えっ?

そんな寂しげな背中をするの?

 

分かったよぉ。

のん太ー、お水飲むかーい?

のん太「飲む。かかぁ、早くジャーちて!」

偉そうに・・・

 

ジャー

 

たれ蔵、これでいいのね?

たれ蔵「良かったぁ、安心しました。」

君は優しいね。

でも、場所は譲らないのね?

 


あるがままを、そのままに~

2022年11月13日 | 日記

昨日、

おたまとたれ蔵が、ちょっとやり合った。

 

おはようございます。

原因は、お気に入りスポットの取り合いだ。

いつもなら、たれ蔵が譲る。

しかし、昨日のたれ蔵は譲らなかった。

「おい、たれ蔵、退けよ」とやって来たおたまに、

「ぼく、いやだよ!」と応戦した訳だ。

 

これは、いけない。

良くない。

どっちが良くないかと考えると、どっちも良くない。

奪おうとするおたまも良くないが、譲らないたれ蔵も良くない。

だから、私は思った。

これでいいのかもしれないと。

 

いやあくまで、私の心境としては、この方がいい気がするのだ。

奪われるたれ蔵は可哀想で心配になるし、

そうなると、私はどうしても、おたまを叱る。

叱りながら、叱られた~という顔をする、おたまも可哀想になる。

後味が非常に良くない。

 

昨日は、2匹並べて、叱ってやった。

極めてシンプルにあっさりと、

「どっちもダメだろ」とだけに留めた。

すると、どういう訳か、

しばらくしたら、食卓に並べた2つのベッドに、2匹並んで寝ていた。

笑っちゃった。

 

たれ蔵は、年齢的に、今が最もイケイケだろうが、

対するおたまは、そろそろ何事も下降していく年齢だ。

うまい具合に、世代交代できればいいなぁ。

 

ということで、私は急いで、すんばらしい敷物を購入してきた。

もちろん、2枚。

お気に入りスポットを、他に作るべく工夫するためにだ。

そして、そもそも取り合っているスポットというのが、

マンションの修繕工事のために部屋に仮置きしている、ベランダ用倉庫の上だ。

期間限定のスポットだ。

こんなもんのために奪い合って喧嘩することないじゃん?

だから私は、ちょうど昨夕、倉庫の上で吐き戻した、おたまの嘔吐物を

そのままにしている。

知らん顔をしてみている。

猫は、自分の物であろうが、嘔吐物のある場所を嫌う。

乗っても、「くっさ」と知ると、引く。

 

それでもいい!

そんな熱意ある猛者がいるのなら、

そんな猛者しか、ここは譲らねーぜ。

『あるがままを、そのままに』作戦だ。

響きは美しいが、景観は良くないという・・・

 

さて、そんな争いには、

まーったく興味ない、のんちゃん。

のん太「のんは、ここがいいんらもん」

ご満悦ですね?

 

しかし、この先も

私の足の、この先も・・・

 

あやさんが居る!

 

ご・・・ご満悦なの?

なにしてんの?

 

足の香りにご満悦なの?

ねえ、そんなに匂う?

ねえ、私としては凄く気に病んでくるんだけども?

 

この異常事態に、倉庫の上は引かない、たれ蔵は

押し入れの上の、たれ蔵は

 

たれ蔵「ドン引きです」

引くことを覚えた・・・・?

 

※Wi-Fiがどうにも調子悪いので、今日はコメント欄閉じます。

一旦、Wi-Fi箱(ルーターと呼ぶの?)の電源切って、休めてみるね~。

 


うめ、感謝でなく謝罪を求めて戻ってきた?

2022年11月11日 | うめの事

私は普段、

今日は何日かなど気に掛けない。

何曜日かが大事であって、何日かなんてどうでもいいんだ。

 

おはようございます。

火曜と金曜は、燃えるゴミの日で、

第一水曜日は金属ゴミを出し、第三水曜日には埋めるゴミを出す。

それさえ覚えていれば、我が家の平和は保てる。

 

けれど、昨日は特別な日だった。

曜日がではなく、日にちが特別な並びを示していた。

とはいえ、待ちわびていた訳じゃない。

仕事をしている最中、出納帳に日付を書き込んだ時、

「あっ、今日はうめさんの命日だ。」

と気付いた次第だ。

 

11月10日は、うめの命日だ。

待ちわびていた訳じゃないから、特別なことはしない。

うめとの日々を思い出す時間も設けずに過ごした。

むしろ、思い出そうにも記憶が遠すぎて、

脳内であっても、うめは蘇らない。

もう、恋しいという感情も見つからない。

 

その訳は、うめとよく似た猫が、我が家にやってきたせいかもしれない。

私はうめの生前、うめに伝えたことがある。

「うめさん、私はあんたが死んでも、もう一度会いたいとは言わない。

この世に生まれ変わってきて欲しいとは思わない。

もう一度、うめとの別れの儀式をするのは嫌だから。

ただ、もし生まれ変わって、ここへ来るなら、

お願い、まっすぐ来てちょうだいよ。

産まれたら、すぐに私のところへ来なさい。

親とはぐれて辛い思いをしたり、餓えに苦しんだり、怖い思いをせず、

私の所へ、真っすぐに来るんだよ。

もちろん、分かりやすい派手な外見でないと、ダメだ。

うめらしいインパクトのある姿でないと、私は気づけないから。

分かった?それが条件だ。」

と。

 

この条件に、ぴったり合っているのが、のん太だ。

のん太は産まれて数時間で、私の手の中に来た。

6兄妹がゆえ、熟女さんと手分けして育てようとなり、

その時、私はのん太を選ばなかった。

あの時もしかすると、うめさんは、

「おーい、おいおいおーい!」と叫んでいた?

 

しかし、だからなのかもしれないが、5日後に、

「この子だけ元気がないの」

と熟女さんが心配したのが、のん太だった。

当時は『からし』という仮名だったが、

「じゃ、こっちで世話してみるわね。」

と言って、私はのん太を連れて帰った。

 

その後順調に育ったから、

私は張り切って、のん太の里親さんを探したわけだが、

のん太は、そうなると体調を崩したり、

持ち直したから、再度プロフィール写真を撮ろうとすると、

もはや自ら、マヨネーズの中へ突っ込んで顔中をベタベタに汚した。

今考えると、

どんな手を使ってでも、この家に残ってやるという執念のようだった。

 

ねえ、うめさん?

のん太はうめの生まれ変わりだなんて、

私のバカバカしい空想物語だと思うかい?

まあ、それでもいい。

ただ、いずれにせよ、

のん太と出会えたのは、うめのおかげだと、私は勝手に感謝している。

 

のん太大好きっ子のあやさん?

あや「可愛いわね、コロンちゃんしてて」

あやは、知ってる?

 

あや「うふふふ、のんちゃん。」

ねえ、聞いて!

のん太ってさぁ・・・

 

あや「お手々コロンちゃんしてるわ~可愛いわ~」

ねえ、あやさん?

 

あや「あら、寝ちゃったわ。可愛いわ~」

もう、ええわい!

 

あやは、うめさんも大好きだったよね。

とにかく、うめさん、ありがとう。

うめ「今度こそ、ちゃんとしてってことじゃ!」

今度こそって?

前回はダメだったってこと?

そゆこと?