暮れに一度さらっと剪定した渋柿の木を、再剪定した後、
遂にキウイの木に向かいました。
やらねばと思いつつ、キウイの枝のすごさにエンジンがかからず、
結局最終コーナーでの仕事になりました。
キウイは一年に何度か切っているのですが、その生命力には追いつかず、
葉が落ちてからでないと切る場所が分からない程になっています。
まずはとにかく、上に伸びている太い枝を切っていくことにしました。
ずっと上を向いているので首が痛くなりましたが、
すき間から見える河津桜と空に、ほっと一息つきました。
まあちゃんと作ったキウイ棚、今はまあちゃんも奥様も空の上です。
太い枝はのこぎりでないと切れないので、かごの上にのって一か所、
またかごを動かして次の枝と切って行きました。
大分切った時ふと考えたのですが、先に古い枝を切るべきだよね・・・。
花がもう咲かない古い枝を切って、新しい枝に順番に花を咲かせるのが順当、
昔はそういうことも知らなかったな。
この木はゴールデンキウイで、やっと花の咲く時期が合うであろう雄の木を見つけ、
もしかしたら今年は少しだけその花がさくかもしれません。
毎年相当のエネルギーを費やして剪定をし、きれいな花を見るだけでしたが、
実を食べられるかもしれないと思うと、期待してしまいます。
あまり期待し過ぎないように、落ち着いて見ていきましょう。