MAMMA ちょっと 元気になれる かもしれない処

箱根西麓の山の上で 自然な生き方を模索する日々

高尾山と昭和記念公園

2012-04-12 12:53:25 | komako
昨日は 読売旅行のツアーで 高尾山と国営昭和記念公園に行ってきました。
予想通り 富士五湖道に入る頃には 雨が降ってきました。
自分の計画で行くなら 雨の日は当然避けるはず。
ということは 雨の日のハイキングは 貴重な経験です。
雨の日だから見えるものもあるだろう そんな気分で中央道を走り
10時前に高尾山口駅に着くと ひとまず雨は落ちていません。

ツアーと言っても バスに一緒に乗るだけで 目的地到着後は自由行動です。
私は一人参加なので 集合時刻だけしっかり確認して 気楽な単独行動です。 
途中までは ケーブルカーやリフトで登れるのですが 
私は 1号路という表参道コースを登って行くことにしました。
ケーブルカーだと5~6分で登る急勾配の山道を 
景色を眺めながら 写真を撮り かえるの鳴き声の場所を探したりしながら
35分かけて 高尾山駅という展望台の場所まで登りました。
この頃から また雨が振り出しました。

 

山頂目指して歩いていくと 濡れた葉っぱがきれいです。
前を行く年配のご夫婦らしきお二人 後ろを歩く男の方は景色など見ず
黙々と足元を見ながら 進んでいきます。

11時22分 山頂に着く頃には 雨は上がっていました。
ふもとの清滝駅から 1時間15分で登ってきたことになります。
599mの山頂で ゆっくりお弁当を食べ 帰りは4号路の吊り橋コースを下りました。

 

桜はもう少しという感じでしたが たくさんの新芽が迎えてくれた高尾山。
まいぺぇすの修塾証書に書いた「花も実もある人生」は 
「花も葉も実もある人生」に変えよう なんて 歩きながら思いました。
たくさんの倒木の姿にも心惹かれ 何度も足を止めてじっくり見ました。

急な下り坂は きれいに舗装された石畳が 辛いです。
私は 石畳の横の舗装されていない場所を選んで 歩きましたが
450才のたこ杉 もっと古い樹がいっぱいの山は 魅力的です。

天気のおかげで 高尾山もすきすき状態でしたが 国営昭和記念公園は もっと貸切同然でした。
立川口の大駐車場に驚き 園内に入ると雨は止み 傘いらずで歩きました。



両側の銀杏の樹の 生まれたての新芽に 来て良かったと思いました。
地図を見ながら一人で 誰もいない場所を歩いていると
ここが東京? と不思議になる程 静かでした。



公園の中の景色とは思えないような たくさんの樹があり とても廻りきれません。
整備された広い園内 りっぱな木々 ご馳走を食べ過ぎたような気分でした。
この広さは 当然避難地としての役目もあるのでしょうね。

4時半の集合時刻になると また雨が降り始め なめり駅に着くと ザーザー降りでした。
雨もまた良し なんて思って出かけましたが 今日の天気は最高!
こんなに降っていたら やっぱりハイキングは楽しめなかったでしょう。
私って 案外ついているかも・・・。
心に残る一日となりました。

 
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