今年の前半に知り合った農業青年が、レタスを持って来てくれました。
会って話をしたのは2回ですが、仕事をしている様子はばあちゃんの畑から時々見ていました。
サラリーマンを辞めて、弟さんと二人で農業を始める決意をし、今は農家で修行中。
働き始めて3年、来年の夏ごろに自立する計画のようです。
夏に会った時、借りることが出来た自分の畑で作ったレタスを持ってくると言っていました。
10月ごろになると言っていましたが、全く気配がないので、忘れたものと思っていました。
忘れたのではなくて、10月にできるはずだったレタスはダメになってしまったそうです。
自然の厳しい洗礼を受けたということでしょう。
めげずに再挑戦して、減農薬で作ることが出来たレタスは立派な物でした。
農家でない人が農業を始めることの難しさを経験しつつも、負けずに頑張る姿、
心から応援したいと思いました。
昨夜の風は、凄かった!
今日も強い風の一日になるというので、家の周りを一周してきました。
昨日ばあちゃんと集めて畑に運んだ落ち葉は、カヤで囲っておいたのでOK。
私の玉ねぎは無事でしたが、スティックブロッコリーは傾いていました。
駐車場のクヌギの葉はほとんど落ちていましたが、コナラはまだきれいでした。
家の庭のモミジは一晩であっさり葉を落としてしまい、奇妙な姿です。
昨日の10時半に起きた糸魚川の大火、街が燃えている状況をテレビで見て、
人間の力ではどうしようもない自然の驚異を、思い知らされました。
午後9時前にやっと鎮圧状態になったとか。
古い町並みも、歴史ある酒蔵も、なくなってしまった・・・。
火の恐ろしさは経験済みなのですが、改めてばあちゃんとも話そうと思います。
部屋の中から、落ち葉が舞う様子が見えます。
昨日は知り合いがクヌギの大木を伐りに来ました。
大きくなり過ぎたクヌギを伐りたいと思っていたら、偶然ぜひ欲しいという人に会いました。
ストーブを販売している人で、薪ストーブに使いたいということです。
薪サイズに切って持ち帰った後、残った枝を道路の端に集めて車が走れるようにしました。
いつもより遅くなりましたが、ウォーキングに出かけると・・・!
静岡の日没は16:39と前日のニュースで見たので、夕焼けも終わりの段階。
暖かい冬至の一日でした。
午前中ばあちゃんの病院に行き、帰りに買い物をして帰ってきたら、
お店(谷田のポテト)から電話が来ました。
財布を置いてきてしまったことに、言われて初めて気が付きました。
財布の中の買い物カードの登録で、電話番号が分かったそうです。
受け取りに行って届けてくれた方の名前を聞いたのですが、分かりませんでした。
そう言えば以前、私自身がこの店で置き忘れてあった財布をレジに届けたことがあり、
それを思い出しました。
当たり前のことをしていれば、いいこともある、嬉しい冬至になりました。
畑のイチゴが、この時期でも少しずつ実っています。
クヌギの落ち葉が自然の保温材になっているようで、時々見つけて食べるのですが、
昨日見つけたイチゴは、見かけによらずでした。
ちょっとだけ赤みがついているこのイチゴ、ビックリする甘さでした。
薄ピンクなのは上だけで、反対側は真っ白なのです。
別の株にもっと全体が赤くて、絶対にこっちの方が甘いと思えるイチゴが二つ、
その美味しそうなイチゴの何倍も甘かったです。
以前から色が薄いのに甘いイチゴがあるのは気づいていましたが、これでした。
野菜は寒くなると甘くなる、凍らないよう身を守るために糖分を増やす、
本当に自然の仕組みは素晴らしい、感動ものの味でした。