最後の「行って来た」

今日は、日本人の障害者サポートグループへ行って来た。
メルボルンは、障害者と障害者の家族を守る為に、あらゆる問題事を解決してくれる国の機関があって、そこのグループなのだけど、今日は、どんな方法で解決してくれるの？って話しだった。

そこの機関を利用する条件は、移民であることも加わる。

障害者の権利を守るため。。。ってのが原則だから、それに関わることなら調停も、裁判も、別のサポート機関への紹介もしてくれる。
やっぱ、そこでも「証拠を集めよ」って言われたけど、センターリンク（役所）みたいなところで、書類を提出したのに、出て無いと言われて、何度も通うはめになったり、そのせいで支払いが遅れたりしても、コンピューターで入力して「はい、入力しました」って言われたら、それを信じるしかないわけで、困ったもんだと思っていたら、知恵を授けてくれた！！

なんと、それは、持って行った書類に日付と担当者のサインをつけて、提出済みのハンコをもらう！！！

まったく、出した紙はどこへ行ったのか？　ってのも、愚問なのだそうな。
「センターリンクに出した書類は消える！」
「入力したけど、最後のエンターキーを押し忘れる！」

人の仕事だから、そのあたり覚悟して自分を守れってことだよね。
これから、毎年、書類の申請があるから、覚えておこう。。。
今年は、なんだかんだって、＄８００くらいもらいそこねたもんね。
ええ、出した書類が出して無い事になってたから。
びっくりしたよ。
まったく。




さて、一方、武士君。。。
今日は、パーラメントハウスでハイティーに行くそうな。。。

あんた、ハイティーって言ったら、正装じゃないか。
スーツ無いじゃん。
バイト用に買った黒いズボンじゃん。
９０ドルもするランチですよ。
イングリッシュスタイルですから、３段のトレイに、スコーン、サンドイッチ、焼き菓子が乗っかってるんでしょう。
多分、紅茶。
でも、オーストラリアだから、コーヒーやワインも出るのかな？

そんなところに、バイト用のズボンだなんて。。。
靴だって、ハイスクールの黒いスクールシューズじゃないか。。。

前から、スーツと靴を買いに行こう！って言ってたのよね。
何があるか解らないし、招待されたら正装だし。
「めんどうくさい」
「いらないよ」
「お金もったいない」
なんてぐだぐだ言ってたくせに、まるで、私がケチって買ってあげてないみたいなことを言われたから、びっくり！！！

ママ「あーんた！ママ、３年前から、大学に入学した時から、買いに行くって言ってたじゃない！！！！！」
たけし「え？あ？あれ？えへへ、そうだっけ？？　あぁ～　そうだったね、忘れてた～」

美鞠のドレスを買った時も、美鞠の靴を買った時も、いつも武士の分も買うから！って言ってるのに、いつも「めんどうくさい」「いらない」

ま、いいや。
今日は、それで行って、恥かいて来い。
そうでもしないと覚えないんだろうから。

そもそも、自分が大学院生だって自覚無さ過ぎ。
勉強が大変だって以外にも、教授に近くなるんだし、自分をアピールする場は格段と増えるんだし、フォーマルパーティーだって出ておいて、就職活動するって事もあるだろうし、スーツ一式と靴は必需品だろう～　って、言っても、声は届かず。。。

あの呑気さは、誰の遺伝なんだろう。はぁ～