小石川植物園の植物分類標本園の花をおおむねupしたので、
今日は色づいた「果実」を幾つか撮ったものを載せたいと思います。
「ノブドウ」(野葡萄)

林の子さんのブログで
「ノブドウ」の色づいた果実を見てすっかり好きなって
しまいましたが、小石川植物園ではまだ緑のままでちょっとがっかりして
しまいました。来年は是非青や紫に色づいた実を見に来たいと思いました。
「ヤブサンザシ」(藪山査子)
「ナナカマド」(七竈)

七竈の花や真っ赤に紅葉した葉を見たことあったのですが、赤い実を見たのは
初めてでした。
「サクラバラ」(桜薔薇)

春に来た時に花を見ていましたが写真は良く撮れていなくてボツにしていました。
植物分類標本園を出て、大きな樹木がある地域に進みました。
「サンシュユ」(山茱萸)

2月に来た時に
「サンシュユ」の花を見ていたので赤い実を今回見られて嬉しくなりました。
「マルバチシャノキ」(丸葉萵苣の木)

日本庭園に降りて行く寸前に目に入ったのがこの黄色い果実、大きな木で葉は
柿の葉に似ていました。同属のチシャの木が「カキノキダマシ」という名がついて
いるそうです。バナナのような香りがし、食べることができるらしいのですが
とても高い所にあって香りが届きませんでした。
「シロバナイモカタバミ」(白花芋片喰)

日本庭園を通り、正門に向かって帰る途中の草地の中で白い小さな花を見つけて
近づくとカタバミのようでした。他へ行く時間が迫っていたので慌てて写真を撮りましたが、
帰宅してネットで調べると、かなり珍しい花と分かり、見ることが出来て良かったと思いました。
小石川植物園、いつ行っても私にとって新しい花が見つかり楽しみな場所です。
紅葉の時期にもどんな花や実が見られるか今から期待しています。