六義園の白梅と縁起物の赤い実

六義園の藤代峠のふもとで白梅が咲き始めていました。


まだ使い初めたばかりの望遠レンズなので梅を上手にとらえて写せていませんでした。


良く訪ねて行くMegpooｈさんが先日六義園の『縁起物』の写真をブログに載せていらしたので
見たくて探していたのですが帰りに見ることが出来ました。
万両、千両、百両（カラタチバナ）、十両（ヤブコウジ）、一両（アリドオシ）が
寄せ植えされていました。


万両、千両、十両、一両と、秋から冬にかけて撮っていたのですが「カラタチバナ」（百両）を撮り忘れていたので
六義園の寄せ植えの中の＜百両＞を撮ったことで縁起物の赤い実をすべてカメラに収められたことになりました。

冬景色の六義園 （２）

六義園は柳沢吉保が自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて
回遊式築山泉水庭園を造り上げたそうです。山は「藤代峠」と呼ばれ展望台から美しく整えられた庭園の景色が眺められました。



上が園内の案内図です。左回りに歩きました。藤代峠に行くまでに滝見茶屋辺りでは
小さな滝があり青々としたシダの間から水が流れ落ちていました。


下の山陰橋辺りは先日は枯れた木ばかりでしたがモミジの木が多く紅葉の頃は素晴らしい光景が見られそうです。


庭園の池の周囲はどこから見ても風情がありました。

冬景色の六義園 （１）

駒込で集まりがあったのでその前に駒込駅から歩いて１０分程の『六義園』に行き柳沢吉保が造った
回遊式庭園の冬景色を楽しんで来ました。


日本庭園の池ではよく見られる船着場、六義園にもありました。昔は実際に小舟で池を
巡ったのでしょうか？こんな景色が好きです。


藁ボッチが冬の庭園のアクセントになっていました。


松を保護する雪吊りが何ヶ所がで見られました。


ぴんと張られた雪吊りの線が青空に伸びて素敵でした。

二宮吾妻山公園から見る富士山

一昨年お友達と行った『二宮吾妻山公園』へ今年は夫と先週末新しく買ったばかりのタムロンの手振れ防止つきの
１８－２７０ｍｍの望遠レンズの試し撮りを兼ねて行って来ました。
ところが前日家でレンズの交換した時にゴミが入ってしまったのか帰宅してパソコンで見ると画面の青空に２ヶ所に
小さなゴミが写ってしまいました。一眼レフにして初めてのことなのでとてもびっくりしてしまいました。


ゴミが入っていない写真もありましたがこれは菜の花がボケて、富士山も雲の間で
あまり良く撮れていなくて失敗写真です。


時々雲に隠れて又どうにか見られるようになった富士山です。
絞り込んで撮ったつもりなのに手前の菜の花は又ボケて写りました。（泣）
行く途中の電車からは富士山が綺麗に見えたのに吾妻山についてからは
雲が多くなりやっと上のほうが見られる位になってしまい残念でした。


相模湾が見下ろせました。


東側を見下ろすと上の左端に江ノ島のタワーのようなものが見えています。


吾妻山公園の斜面やあちこちで水仙が丁度見頃でした。


タムロンのこのレンズでマクロズームもちょっと出来るかなと試してみました。

馬事公苑の福寿草、河津桜、白梅、紅梅

買い物に行くついでに時々足を延ばして馬事公苑に行き花畑に植えられている福寿草の
咲き具合を見に行っていたのですが、今日やっと咲いているのを見ることが出来ました。
陽があたっていなかったので花はあまり開いていず、ちょっとがっかりでした。
そばに寄れないのでズームを効かせましたがあまり良く撮れていませんでした。


少し陽が射して来ましたが、しばらく時間がかかりそうなのであきらめました。


メインアリーナの脇に植えられている「河津桜」の蕾がかなり膨らんで来ていました。
１週間を待たずに花が数輪咲き始めるかもしれません。
来週のお天気の良い日に福寿草とこの河津桜を見に来たいと思います。


日本庭園の白梅が咲き始めていましたがまだ３分咲き位でした。


梅広場の「紅梅」も花が随分増えて来て奥の梅林の梅もちらほら咲き始めて来ていたので
やはり散歩の度に梅林に足を運ぶことになりそうです。

冬晴れの日に皇居東御苑へ（５） 大明橘、烏瓜、細葉犬枇杷、木瓜

東御苑の大手門休憩所の向かい側の樹木が植えられている木々の一本に小さな薄紫色の蕾を見つけました。


「タイミンタチバナ」（大明橘）と札があり、ネットで調べるとヤブコウジ科タイミンタチバナ属、
花は淡緑白色の小花で、暗紫色の点があり果実は球形で６ミリ位で秋に紫黒色に熟すようです。
今まで東御苑に来た時に何度もこの辺りを見ているのに花も実も気づきませんでした。
次に来た時には花を見られたらと思いました。


「ホソバイヌビワ」（細葉犬枇杷）クワ科イチジク属　ビワと名前がついていてもイチジクの仲間のようです。
大きさはピンポン玉より少し小さい位でしょうか。タイミンタチバナのすぐ近くに植えられていています。


「カラスウリ」（烏瓜）が大きな「カリン」の木の後ろに朱色の実が見られました。
毎年見られるので枝の間を覗いて探してしまいます。


大手門の受付の脇に植えられている「ボケ」の花帰る最後に撮りました。
とても良い色なのでゆっくり撮りたいのですが、受付で入苑許可の札を受け渡しする人の
邪魔になることもあっていつも慌てて撮ります。

冬晴れの日に皇居東御苑へ（３） 橘、橙、鶯神楽、鶺鴒（セキレイ）

本丸広場の天守台近くに背の高い「タチバナ」（橘）の木があり沢山の小さな実をつけていました。


「ダイダイ」（橙）　お正月の鏡餅にのせる橙ですが今はもう普通の家庭では鏡餅も
小さくなり橙をのせることが少なくなったような気がします。


「ウグイスカグラ」（鶯神楽）４月から５月頃にかけてさくのですが、葉が落ちてしまった
枝に２輪一緒にけなげに咲いていました。


二の丸雑木林の中で先に歩いていた夫が「セキレイ」がいるよと教えてくれました。
「ハクセキレイ」（白鶺鴒）でしょうか？１月鎌倉で亀ヶ谷坂の入口でも撮っていたのですが
ピンボケだったのでボツにしていました。最近良く見かけるようになりました。

冬晴れの日に皇居東御苑へ（２） 早咲きの梅と椿

東御苑の梅林坂に満開の梅がありました。「ベニトウジ」（紅冬至）という種類です。


メジロがいたので撮りたかったのですが枝から枝へと飛び移り後姿を捉えるのがやっとでした。


通る人は必ず足を止め、デジカメや携帯で見事な梅を撮っていました。


白い梅、「ヤエノウメ」（八重野梅）も咲き始めていました。


「イワネシボリ」（岩根絞り）
椿も何種類か咲き始めていましたが綺麗に咲いているのが少なかったような気がします。


「ハルサザンカ」（春山茶花）
大手門休憩所の向かい側の高い木に沢山の花をつけていました。

冬晴れの日に皇居東御苑へ（１） 寒桜、十月桜、冬桜

今週火曜日、あまりにもお天気が良いので夫と東御苑を散策しました。
咲き始めたばかりの「カンザクラ」（寒桜）が青空に映えて咲いていました。


去年１０月中旬に来た時に咲き始めていた十月桜がまだ綺麗に咲き、


「フユザクラ」（冬桜）も他の２種類の桜と共に並んで咲いていました。

庭の小さな蕾と小さな芽 「フキノトウ、クリスマスローズ、スノードロップ」

一昨日、昨日と暖かかったせいか、庭の草花の蕾が膨らんだり、芽を出してきました。
庭の端で幾つかの「フキノトウ」（蕗の薹）が出始め、数が増えるのが楽しみです。


こぼれ種から去年初めて咲いたクリスマスローズ、今年も蕾をつけてくれました。


『こぼれ種から沢山の芽が出て育ち』植木鉢が混みあってしまったので数株地植えにしました。
その株にやっとクリスマスローズの蕾を見ることが出来ました。


神代植物公園のグリーンギャラリーで数年前初めて見て大好きになった「スノードロップ」、
生協で球根を買って秋に植えていたのがやっと芽を出してくれました。
神代植物園では『もう咲いていましたが』我が家の鉢植えの「スノードロップ」が咲くのは
まだまだ先のようです。