Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

5月の鎌倉大巧寺の花 (2) 岩絡み、八重毒痛、五色毒痛、麒麟草、チリアヤメ、

2015年06月30日 | 鎌倉
先月鎌倉長谷の光則寺、長谷寺の帰りに寄った鎌倉駅から若宮大路を渡ったすぐにある
大巧寺に咲く花の続きです。
境内の本堂の斜め向かい側辺りにある木に絡んでいる「イワガラミ」(岩絡み)

小石川植物園や東御苑で撮ったことのある
ユキノシタ科のちょっとアジサイに似た蔦性の花です。

本堂の手前角辺りに「ホタルブクロ」(蛍袋)と「ヤエドクダミ」(八重毒痛み)が咲いていました。

「ヤエドクダミ」が沢山咲いていたのついつい撮ってしまいました。
他ではこのように素敵に咲いているのを見たことがなかったので・・・

普通のドクダミと違って白い花弁が重なっていてちょっと華やかな感じです。

白い花だけを見ると、道端の日陰などに
咲いているドクダミの仲間と思えない感じです。

すぐ近くでは葉の綺麗な「ゴシキドクダミ」(五色毒痛み)も咲いていました。

黄色の花、「キリンソウ」麒麟草とも黄輪草とも名づけられているようで、
ベンケイソウ科の花です。

「チリアヤメ」が並んで可愛く咲いていました。背の低い種類のアヤメです。

下の2種類の花、以前に見たことがあるのですが名前が思い出せません。
ご存じの方お教え下さい。
『追記』ハム次郎さんが「ベニバナバイカウツギ」(紅花梅花空木)と
教えて下さいました。

こちらもハム次郎さんが「ツボサンゴ」(壺珊瑚)の
一種ではと教えて下さいました。

他にもまだ沢山の花が咲きミッキーマウスの木の実も見ましたが、
帰宅する時間も近づいて落ち着かなくなって来て、ピントの合ってない写真ばかりになったので
又秋に来るのを楽しみに鎌倉を去りました。

撮影日 5月22日
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5月の鎌倉大巧寺の花 (1) 甘茶、黒姫、小坊主弟切草、千島瓢箪木、木葉の髄菜、花鶴草、泡盛升麻

2015年06月29日 | 鎌倉
5月22日に鎌倉に行ってから一ヶ月以上も経ってしまったのに
いつも帰りによる駅からすぐにある大巧寺の花がアップ出来ていませんでした。
そう広くない境内なのですが色々な花が見られるお寺なので少し時期がずれてしまいましたが
2回に分けてお見せすることにします。

参道をさらに進むとこんな感じに両脇に色々な花が植えられてい
四季折々花が楽しめ、特に秋のコムラサキの実のなる時期はニュースや新聞などで
取り上げられます。

アジサイの一種の「アマチャ」(甘茶)が咲いているのが見られ

ヤマアジサイの「クロヒメ」(黒姫)も見ることができました。

オトギリソウ科の「コボウズオトギリソウ」(小坊主弟切草)が咲いていて

そばには果実の出来ている株がありました。

「チシマヒョウタンボク」(千島瓢箪木)花は終わっていて赤い小さな実がなっていました。

「コバノズイナ」(木葉の随菜)が丁度見頃でした。アジサイ科の花だったのを知りませんでした。

「ハナヅルソウ」(花蔓草)赤い色の花は良く見かけるのですが
白い花を見たのは初めてでした。

「アワモリショウマ」(泡盛升麻)も見頃で花が泡の様に
見られることから名前が付けられたことに納得できました。

撮影日 5月22日
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鎌倉 長谷寺5月下旬の花 アジサイ、イワタバコ、サラサウツギ等

2015年06月25日 | 鎌倉

先月鎌倉、光則寺に行った時、すぐ近くの長谷寺に寄りました。
土曜日でアジサイがそろそろ見頃のこともあって拝観客が多くお寺の風景は
人物が入ってしまうので撮れませんでした。

山門入ってすぐ近くにあったアジサイ、長谷寺が命名した新種のアジサイで
「長谷の祈り」と名付けられ作出は加茂花菖蒲園と書かれていました。

宝物館の前あたりだったか良く覚えていないのですが西洋アジサイの鉢が置かれて
いました下の2枚の写真のアジサイの名前を見るのを忘れてしまいました。


「ティンカーベル」

「アラモード」

「雨に唄えば」

「エンドレスサマー」

下の境内から阿弥陀堂や観音堂のある上の境内へ行く
途中の階段で「イワタバコ」(岩煙草)が丁度見頃でした。

日陰で湿った谷川や岩場に育ちタバコの葉に
似ていることから名前のがついたようです。

光則寺でも咲いていたのにアップし忘れた「サラサウツギ」が
長谷寺でも階段の途中で見られました。

眺望散策路でアジサイが見頃だったのですが大勢の人がいて
写真を撮りにくかったので経堂裏辺りでひっそりと咲いているアジサイに心惹かれて撮りました。

撮影日 5月22日
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鎌倉、光則寺のヤマアジサイ (5)清澄沢、雅、深山八重、城辺手毬、別子手毬、七段花、苔竜胆等

2015年06月21日 | 鎌倉
鎌倉、光則寺のヤマアジサイは200種類近くあるそうで、私が行った時は
120種類近くの鉢植えが境内に置かれていたのですが、
すべてをアップするのは難しいので今回で終わりにしたいと思います。

光則寺の有名な『海棠の木の下』には「キヨスミサワ」(清澄沢)の鉢が並べられていました。
『海棠の花』 

紅い縁取りの可愛いヤマアジサイですがまだ両性花が咲いていなくて咲き始めでした。

左は「ミヤビ」(雅)、右は「ミヤマヤエ」(深山八重)
 

左は「クジュウノウショク}(九重濃色)大分県九重産、右は「タノジ」(田の字)関西系
 

手毬形のヤマアジサイも咲いていました。「イヨシシテマリ」(伊予獅子手毬)

左は「ジョウヘンテマリ」(城辺手毬)、右は「アキシノテマリ」(秋篠手毬)
 

左は「シコクムラサキ」(四国濃紫)、右は「マイコ」(舞子)三重大学演習林と札に書かれていました。
 

愛媛県別子産出の「ベッシテマリ」(別子手毬)
優しい色合いのピンクのテマリ形のヤマアジサイですが

咲き進むと少し青みがかった色に変化していました。

「シチダンカ」(七段花)は六甲山系に自生するヤマアジサイの一種で
シーボルトが発見してその名が知られるようになりましたが
日本人では誰も見た人がいなくて幻のアジサイと言われていたのを1959年に
六甲山中で再発見されて以来、挿し木によって増えて来ているとのことです。
装飾花の萼片が重弁化したアジサイです。

屋久島のガクアジサイ。「ヤクシマコンテリギ」、
花弁状の萼片は4~5個で、縁 が不揃いな鋸歯状の変わったアジサイです。

光則寺のアジサイはまだまだあるのですが
今年はこの辺りで終わりにしたいと思います。
最後に小さな花を参道の石碑の下辺り咲いていた
「コケリンドウ」(苔竜胆)直径1センチもないリンドウです。

そしてもっと小さな石盤の中で咲いていた「ウサギゴケ」(兎苔)
そばには虫めがねが置かれているほど小さいのでマクロレンズで撮りました。

他にも色々な花が咲いていたのですが省略してしまった花を『一昨年』撮っていました。

撮影日 5月22日
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鎌倉、光則寺のヤマアジサイ (4) 深山黒姫、白嶺、久住の涼風、津江の幻、木沢の光等

2015年06月20日 | 鎌倉
鎌倉光則寺のヤマアジサイ、撮影してから一ヶ月近く経ってしまいましたが
もう少しアップすることにしました。
日本原産のヤマアジサイなので名前にそれぞれ産出した土地に関連した名前がついているものがありました。

左は「ミヤマクロヒメ」(深山黒姫)、京都美山産出、
右は「ネジレバ」(捩れ葉)葉が捩れていることがあるので
 

左は「ハクレイ」(白嶺)静岡産    右は「フガク」(富岳)
 

「クジュウノリョウフウ」(久住の涼風)左は薄紫色、右は水色でした。
 

左は「モモセン」(桃仙)、右は「ツエノマボロシ」(津江の幻)大分県那珂津江産
 

左は「オトメのユメ」(乙女の夢)新潟産出、右は「セイホウ」(青鳳)鳥取県産出
両方ともピンク色系でした。
 

左は徳島県木沢産出の「キザワノヒカリ」(木沢の光) 右は兵庫県美方産ノ「コチョウノマイ」(胡蝶の舞)
 

撮影日 5月22日
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今年は一昨年に続いて杏が大豊作で7~800個位実りました。

2015年06月18日 | 庭の草花や実
光則寺のヤマアジサイのアップがまだ残っているのですが
毎日毎日アンズが熟して落ちて来ていて収穫とジャム作りに追われ、そろそろ終わりになるので
今日はその記録を残しておきたいと思い、アンズの記事にしました。
『1昨年1000個もなる大豊作』で嬉しい悲鳴を上げ、『ご近所や友人達にさし上げました。』
去年は裏年にあたって10数個しかならなかったのですが今年は豊作になったものの忙しくて
10日頃から拾うだけで精一杯でした。大よそ、6~800個位実った感じです。

先週の日曜の朝のアンズのなっている様子



この時木の下に落ちていたのを収穫したアンズ これで1、5キロ位でしょうか
撮影日6月14日

昨日の夕方から今日お昼頃までに収穫したアンズ2、5キロ~3キロ位
撮影日6月18日

もう終盤で木に残っているのは3~40個位になりました。
今年は忙しいのでご近所には生のアンズを差し上げ、
お友達何人かには取に来ていただいたりしました。
静岡にいる長女や遠くに住んでいるお友達にはジャムにして
7、8本送りし、今日はこれから我が家用にジャムを作り始めます。
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鎌倉、光則寺のヤマアジサイ(3) 伊予の夕立、伊予の星屑、土佐の暁、土佐紺青、瀬戸の夕紅他

2015年06月15日 | 鎌倉
ブログの更新を1週間に2回位と思っていましたが思いのほか忙しくて週に1回になりそうです。
今頃は光則寺のヤマアジサイは終盤に入って来てアジサイの花が裏返っているかもしれませんが
私の行った5月下旬はまだ咲き始めの頃でした。

我が家の今の「クレナイ」(紅)最近撮影していないのですが『以前撮ったのと同じような感じ』になっています。
「アナべル」もリンクした写真の様に綺麗に咲いています。
話が横道にそれてしまいましたが、前回アップした土佐や伊予の名前がつくアジサイがまだ残っていました。
左は「イヨノユウダチ」(伊予の夕立) 右は「イヨノホシクズ」(伊予の星屑)
 

土佐の名前がつくものも左は「トサノアカツキ」(土佐の暁)、右は「トサコンジョウ」(土佐紺青)
 

瀬戸と名前の付くヤマアジサイ、左は「セトノユウベニ」(瀬戸の夕紅)、右は「セトノアオガスミ」(瀬戸の青霞)
 

徳島県祖谷産のヤマアジサイ、「イヤノカザクルマ」(祖谷の風車)左は青く、右はピンク色
 

やはり徳島県剣山系産の八重咲きのヤマアジサイ「ツルギノマイ」(剣の舞)
 

『我が家にもある「ニジ」(虹)』もありました。左が「ニジ」(虹)右が「オオニジ」(大虹)

左は高知県産出の「スイコノカスリ」(酔湖の絣) 右は「アワムラサキ」(阿波紫)
両方ともまだ両性花が咲き始めていませんでしたが装飾花は繊細な色合いで綺麗でした。
 

撮影日 5月22日

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鎌倉、光則寺のヤマアジサイ (2) 土佐織姫、土佐の月、土佐の楽園、伊予冠雪、伊予の青絣他

2015年06月10日 | 鎌倉
しばらくお休みしてしまっていましたが光則寺のヤマアジサイ、又少しお見せします。
枯れてしまっていたと思った我が家の「トサオリヒメ」(土佐織姫)先日アップしましたが、
光則寺でも綺麗に咲いていました。
 

土佐と名前がつくヤマアジサイ、沢山あるのですがその中から撮り始めた頃の
土佐産のヤマアジサイをいくつかアップします。

左は「トサノツキ」(土佐の月)   右は「トサノラクエン」(土佐の楽園)
 

左は「トサスズカゼ」(土佐涼風)  左は「トサリョクフウ」(土佐緑風)
 

次に伊予と名のつくヤマアジサイ、「イヨカンセツ」(伊予冠雪)
 


左は「イヨノアオガスリ」(伊予の青絣)右は「イヨカスリ」(伊予絣)
 


左は「イヨノウスズミ」(伊予の薄墨)咲き終わりには『チョコレート色の様』になります。右は「イヨノジュウジセイ」(伊予の十字星)
 

撮影日 5月22日
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鎌倉、光則寺のヤマアジサイ(1) 紅、白雪姫、七人の小人、薩摩紫紺、美萩錦、燦月他

2015年06月05日 | 鎌倉
3日程ブログを忙しくてお休みしてしまいましたが2週間程前に行った
鎌倉長谷にある光則寺のヤマアジサイを少しお見せします。
境内に置かれたヤマアジサイの鉢植えはまだ少し見頃より早かったのですが
1年ぶりに訪れてヤマアジサイの美しさや可憐さに魅了されました。

山門を入ってすぐの参道から鉢が並べられ境内の散策路脇に120鉢以上ありました。
見頃近いヤマアジサイや見頃の鉢が置かれていてまだ奥に置かれている咲き始めていない
ヤマアジサイを入れると200鉢位のヤマアジサイが光則寺で見られるそうです。

参道入ってすぐの左手には我が家に下さった「クレナイ」(紅)が置かれていましたが
まだ色づき始めたばかりで、先日アップした庭の「クレナイ」よりちょっと遅い感じでした。

「クレナイ」(紅)は長野県伊那地方が産地、白から紅色に色づいて行き真紅になります。

沢山のヤマアジサイの系統だって載せると良いのですがその余裕が今年はなくて
思いついたり、気に入ったりしたヤマアジサイをアップすることにしました。
「シラユキヒメ」(白雪姫)その名のように白いアジサイで四国が産地です。
両性花が八重のようです。

そして「シチニンノコビト」(七人の小人)がすぐそばに置かれていました。
薄紫色の優しい色合いの可憐な花

7人の小人なので両性花が7つあるのかと思いましたが6個でした。

左は薩摩紫紺(鹿児島県)、右は美萩錦(山口県)
 

「サンゲツ」(燦月)産地不明少しピンクが入った藤色の装飾花が
美しく優しい花でした。両性花も綺麗な紫色でシックな感じヤマアジサイ。

今日の最後のヤマアジサイは島根県津和野が産地の「アオノヤマ」(青野山)
緑の葉を背景に目の覚めるような青い色が印象的でした。

撮影日 5月22日

ブログのアップが途切れがちになりますが1週間に1,2回は
しばらく光則寺のヤマアジサイを載せたいと思っています。

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6月の手作り壁掛けカレンダー 「ところざわのゆり園」

2015年06月01日 | カレンダー

今日から6月、先月5月は暑い日が続いていたので
夏はもうすでに来ていると感じていますが、これからは梅雨の時期になるので
じめじめした感じになるのでしょうか?ちょっと憂鬱です。
6月のA3サイズの壁掛けカレンダーの写真は去年6月に行った
『 ところざわのゆり園の林の中に咲く百合』です。
西武球場のすぐそばの『広大な丘陵一面に咲く行く色とりどりの百合』を今年も見に行かれたら思っています。

西武プリンスドームとなりの『ところざわのゆり園』の見頃は
6月中旬過ぎ頃なので東京や近郊にお住まいの方で興味のある方はいらしてみてはどうでしょうか? 
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