新宿御苑の母と子の森の中の池の周りをもうしばらく色づき始めた木々の葉を見ながら歩き続けました。
散策路脇では「ツワブキ」(石蕗)がそここで咲き始めているのを見たり、
池の近くで「フサフジウツギ」(房藤空木)の咲き残っている花を楽しみました。
池を巡ってからベンチでお昼を食べた後、又少し近くの木々を見ていると、
さっき気づかなかった変わった果実を見つけました。
さっき気づかなかった変わった果実を見つけました。
中国原産のヌマミズキ科の「カンレンボク」(旱蓮木)の実でした。
別名「キジュ」(喜寿)という名前は昭和天皇の喜寿のお祝いに
中国から贈られたことからだそうです。
根などから抗癌薬となる成分が取れることから、薬用として注目されているそうです。
『四季の山野草』のページを参考にさせて頂きました。
別名「キジュ」(喜寿)という名前は昭和天皇の喜寿のお祝いに
中国から贈られたことからだそうです。
根などから抗癌薬となる成分が取れることから、薬用として注目されているそうです。
『四季の山野草』のページを参考にさせて頂きました。
木の下に落ちている実をそばで見てみると
小さいバナナが集まって丸い房のようでした。バナナの様な形の大きさは4、5センチ位でしょうか。
どんな花なのか調べていると8月に咲くようでその頃又見に来てみたいと思いました。
小さいバナナが集まって丸い房のようでした。バナナの様な形の大きさは4、5センチ位でしょうか。
どんな花なのか調べていると8月に咲くようでその頃又見に来てみたいと思いました。
少し離れた所の木の低い所で赤い種が実から出ているのをを見つけ
他の実を観察すると、モクレンに似た大きな花を咲かせる「タイサンボク」(泰山木)でした。
8年前に来た時に初めて見た「クサギ」(臭木)の実が
まだ今年も残っているか探してみたら残っていました。
まだ今年も残っているか探してみたら残っていました。
枯れ始めていたので残っている実はあまり毒々しくありませんでした。
撮影日 10月29日