小学1年生の孫は雑誌の付録の小さな「はるのずかん」を持ってお花を探したいと言って
道ばたの花を見ながら馬事公苑まで私と一緒に歩き、下の孫も夫と一緒に反対側の歩道脇で
野の花を見ながら歩いたようです。
「アメリカフウロ」歩道の植え込みの草地でピンクの小さな花が咲きかけているのを見つけました。
一昨年の5月に同じような場所で撮った「アメリカフウロ」、「ゲンノショウコ」に似たとても可愛い花です。
「カラスノエンドウ」(烏野豌豆)植え込みの車道側に咲いていて車が通る度に細い蔓を揺らしていました。
「オオイヌノフグリ」青い小さな花が沢山咲いていて、孫は「わぁ~可愛い」と大喜び。
別名の「ホシノヒトミ」(星の瞳)の名前をも教えてあげました。
「ツクシ」(土筆)が道路と歩道の間の植え込みの下で隠れるように出ていて
丁度道路の反対側にも出ていたようで、下の孫が「ツクシ」見つけたよ嬉しそうに
話してくれました。都会の道路脇でも増えて来ているのですが、やはり近郊の里山等で
両手に一杯土筆摘みをさせてあげられたらと思いました。
「ムラサキケマン」(紫華鬘)「華鬘」は仏殿の欄間などの装飾具のこと。
武蔵野の林の中で見つけました。例年より早く咲いて数も増えていました。
まだ咲き始めなので蕾が密集しているような感じでした。次回の散歩の時は
もう少し綺麗に咲いているのではないかと思います。
去年新宿御苑で4月に見た時は下のように咲いていました。
「キュウリグサ」(胡瓜草)日本庭園の池のほとりの梅の木の下で小さな4、5ミリの花を
咲かせていました。花がとても小さいので孫は花より白鳥の方に興味が持っていまいました。
ワスレナグサやヤマルリソウ似ていて同じムラサキ科の花です。
「ハコベ」(繁縷)あちこちに咲いているのについつい又次の機会に撮ろうと
のばしのばしにしていましたが今回はキュウリグサと一緒に撮りました。
二つとも見過ごされてしまう小さな野の花です。

撮影日3月22日