maria-pon

お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

きもののやまと

2006-06-05 01:33:59 | きもの
今日、きもののやまとさんの90周年記念イベント、ルーブル美術館のモナリザやニケといった有名な作品をイメージして作られた着物の展示及び逸品会、といった趣き。


新宿のNSビルの地下のホールに、最終日の最後の時間に昨日と帯止めだけ替えた姿でお邪魔しました
昨日の反省をもとに改善策を練ったつもりですが・・・さて?
それにしても、2日連続で着ると、流石に手早い(自画自賛)

会場では、まず、ル-ブル美術館で行われたお披露目のショーのVIDEOを控え室で拝見し、草履を脱いで畳敷きの会場に。
いくつかのお部屋に分かれていて、まずはVIDEOでみた作品を鑑賞。
次は新進の作家の豪華な着尺、そして輪奈織の実演と作品説明。
これは後で絵羽を羽織らせていただきましたが、輪奈織でコートではなくキモノ、というのが珍しいのと意外と軽いので驚きました。

その後広い試着コーナーとそれを取り巻くさまざまなテイストの帯と着尺の間に・・・。
ハッキリ申し上げて正に玉石混合。

コラボを記念して作られた背の部分にも金箔の施された、紫味を含んだココアブラウンの豪華な訪問着などを羽織らせていただいた後、実は今、青のキモノを探していて・・・とあまり期待せずに(ごめんなさ~い)ご相談。

イメージしていた深みのあるターコイズは難しく、藍のグラデか水色か、という色目が多いと聞きあきらめかけたところに、「まどか」さんの作家物の着尺に目が

まさに深みのあるターコイズと青緑で表現された小紋が。横段エスニック柄を見せていただくが、イメージが違う・・・と言っていると作家の方自らこれでしょう、とお持ちくださったのがFIRENZEのマーブルペーパーのような、軽い紬地にロウケツ染めで表現された流水文。
あでやかな色と柄で着映えること!

・・・大いに心動かされ、惹かれはしたのですが、
何せ、最終日なので今決めなくては!という周りの方の応援(?)に却ってもう少し考えたいのにな~と今回は決定に至りませんでした。

そして青キモノ探しの旅は続く・・・