2月8日が千秋楽の宝塚歌劇東京公演、月組の源氏物語千年紀頌『夢の浮橋』脚本・演出/大野拓史とファナティック・ショー『Apasionado!!(アパショナード)』作・演出/藤井大介を・・・2回観ました。
宝塚は会社の同期、友人に多数筋金入りのファンがいる関係で自らの意思と関係なく(と強調
)観る機会はあったのですが、今回同じ演目を2度!観てしまいました~。
うーん、これでわたくしも立派なヅカファン・・・かしら?
1度目は1月20日に2階席のセンターから。
2度目は、20日にファン席を押さえてくださった先輩が、「25日に突然行かれなくなった人がいて・・・一階の9列目センターなんだけど、禁断の2度目、いかが?」とお奨めくださり・・・あまりの席の良さについ首を縦に振ってしまったわたくし・・・。

「夢の浮橋」は宇治十帖の匂宮と薫の時代の源氏物語がテーマ。
瀬奈じゅんさんを見るのは初めてですが、すっとしたお顔が和モノにぴったり。月組では娘役にこれといった心惹かれる人がいなかったのですが、もともと宝塚の王朝モノは割りと好きなわたくし。豪華な衣装、雅な烏帽子姿(烏帽子っていいですよね!)を楽しみました。
薫(霧矢大夢)が想い人、大宮 を失ってから彼女の面影を宿す浮舟(羽桜しずく)を宇治に囲っているとの噂に宮中一のプレイボーイ匂宮が聞きつけて・・・。
2人の間で板ばさみになった彼女が出家を決意。
一方、皇太子である二の宮(遼河はるひ)が、源氏のライバルである名家の姫と恋仲になったことで源氏の後ろ盾をなくし、失脚。匂宮にその地位が巡ってくることで、宮中での自由を失うことに。
薫と3人で兄妹のように過ごした幼き日々を振り返る姉、女一の宮(花瀬みずか)の宮廷人として仮面をかぶって生きなくてはならない悲痛な叫び、舞姫の一人として登場するが、実は庶民で(忍びのモノ?)匂宮を魔界に通じるような不思議な感覚の祭りに連れ出す小宰相の君(城咲あい)など印象的な役どころはあるものの、十二単が似合う優雅な姫、という役作りをしている人がいないせいか、娘役にはちょっと気持ちを入れづらい。
ところどころで登場する操り人形のような光源氏(萬あきら)が印象的。
宇治十帖なのでどことなく寂しいお話になるのは致し方ないところでしょうが、華やかな王朝絵巻としてはまぁまぁ。官職名と呼び名が混在して初見では今ひとつ人物相関図が読み取りづらかったのですが、2度目では流石によくわかって(笑)、物語の展開を追うのに必死にならずとも舞台を楽しめたのは良かったです
ファナティック(笑)ショー「Apasionado!」はマサにThe,がつく宝塚らしい華やかなラテン・ショー。

いきなり冒頭がコレですから・・・。
紅白の小林幸子か?と話題の大道具と化した衣装に身を包むあさこさん。
しかしこの方、あんなに和モノが似合うのにラテンが嵌まりますね!

このお衣装で登場されたときの娘役群舞はフラメンコ風のゴールドサテンのドレス。
タイトなシニヨンに一輪の赤い薔薇とアシンメトリーにスリットの入ったフリルのスカートの裏地が赤であとは黒とGoldの色彩といい、かなりツボ。
途中、銀橋に膝下がフリルになったラテン衣装のオールインワンで男役が女装(?)して現れるというサービスシーンも。オレンジ、ターコイズ、ピンク・・・と鮮やかな衣装で微笑む主要な男役たち・・・がなぜかタイはパタヤの有名ゲイ・ショーを思わせたのはご愛嬌。オレンジの明日海りおさんが唯一(笑)とてもかわいらしく女性、していました。かわいいと言えば、ライオンに襲われる開拓団(?)のシーンで最後まで生き残る男女の男性、3人のベージュのスーツの伊達男の一人でキレイな人だな、と目を惹いた龍真咲さんもチェック。
このお2人は月組若手男役のきれいどころ、というポジションだそう。

この後、TOP娘役不在のポジションを埋めるように2番手の霧やんとのデュエットが・・・。
歌唱力もあり、女性の姿もお似合いの霧矢さんと瀬奈さんの相性がとても良かったです。
あとロケットガールズのいかにもショーガール、といったフューシャピンクのベアトップのレオタードにセンターにつけた羽飾りのヘッドドレス黒網タイツも華やかでいいなぁと見ていると、銀橋のセンターに一人リーディングロールのダンサーが、舞台にずらりとロケットガールが、という体制になったところで、ブラックタキシード軍団が逆三角形の布陣で大階段を降りてくる・・・という展開がまたツボ。

いやぁ、やっぱり宝塚の醍醐味は黒エンビをなくしては語れません!
センターに霧ヤン。その左後にいる長身の人はだれ?と思わずオペグラ出動。
確認したところ二の宮でした。
大げさな動きをしないでダンディかつエレガントに決めた姿がステキ。
でも二の宮のときにはNoチェックだったのですが・・・黒エンビ限定ファン、ということで・・・(笑)
ここまで書いていてナンですが、わたくしあくまで宝塚は誘われて観劇、という門外漢ですから・・・!
宝塚は会社の同期、友人に多数筋金入りのファンがいる関係で自らの意思と関係なく(と強調


うーん、これでわたくしも立派なヅカファン・・・かしら?
1度目は1月20日に2階席のセンターから。
2度目は、20日にファン席を押さえてくださった先輩が、「25日に突然行かれなくなった人がいて・・・一階の9列目センターなんだけど、禁断の2度目、いかが?」とお奨めくださり・・・あまりの席の良さについ首を縦に振ってしまったわたくし・・・。

「夢の浮橋」は宇治十帖の匂宮と薫の時代の源氏物語がテーマ。
瀬奈じゅんさんを見るのは初めてですが、すっとしたお顔が和モノにぴったり。月組では娘役にこれといった心惹かれる人がいなかったのですが、もともと宝塚の王朝モノは割りと好きなわたくし。豪華な衣装、雅な烏帽子姿(烏帽子っていいですよね!)を楽しみました。
薫(霧矢大夢)が想い人、大宮 を失ってから彼女の面影を宿す浮舟(羽桜しずく)を宇治に囲っているとの噂に宮中一のプレイボーイ匂宮が聞きつけて・・・。
2人の間で板ばさみになった彼女が出家を決意。
一方、皇太子である二の宮(遼河はるひ)が、源氏のライバルである名家の姫と恋仲になったことで源氏の後ろ盾をなくし、失脚。匂宮にその地位が巡ってくることで、宮中での自由を失うことに。
薫と3人で兄妹のように過ごした幼き日々を振り返る姉、女一の宮(花瀬みずか)の宮廷人として仮面をかぶって生きなくてはならない悲痛な叫び、舞姫の一人として登場するが、実は庶民で(忍びのモノ?)匂宮を魔界に通じるような不思議な感覚の祭りに連れ出す小宰相の君(城咲あい)など印象的な役どころはあるものの、十二単が似合う優雅な姫、という役作りをしている人がいないせいか、娘役にはちょっと気持ちを入れづらい。
ところどころで登場する操り人形のような光源氏(萬あきら)が印象的。
宇治十帖なのでどことなく寂しいお話になるのは致し方ないところでしょうが、華やかな王朝絵巻としてはまぁまぁ。官職名と呼び名が混在して初見では今ひとつ人物相関図が読み取りづらかったのですが、2度目では流石によくわかって(笑)、物語の展開を追うのに必死にならずとも舞台を楽しめたのは良かったです

ファナティック(笑)ショー「Apasionado!」はマサにThe,がつく宝塚らしい華やかなラテン・ショー。

いきなり冒頭がコレですから・・・。
紅白の小林幸子か?と話題の大道具と化した衣装に身を包むあさこさん。
しかしこの方、あんなに和モノが似合うのにラテンが嵌まりますね!

このお衣装で登場されたときの娘役群舞はフラメンコ風のゴールドサテンのドレス。
タイトなシニヨンに一輪の赤い薔薇とアシンメトリーにスリットの入ったフリルのスカートの裏地が赤であとは黒とGoldの色彩といい、かなりツボ。
途中、銀橋に膝下がフリルになったラテン衣装のオールインワンで男役が女装(?)して現れるというサービスシーンも。オレンジ、ターコイズ、ピンク・・・と鮮やかな衣装で微笑む主要な男役たち・・・がなぜかタイはパタヤの有名ゲイ・ショーを思わせたのはご愛嬌。オレンジの明日海りおさんが唯一(笑)とてもかわいらしく女性、していました。かわいいと言えば、ライオンに襲われる開拓団(?)のシーンで最後まで生き残る男女の男性、3人のベージュのスーツの伊達男の一人でキレイな人だな、と目を惹いた龍真咲さんもチェック。
このお2人は月組若手男役のきれいどころ、というポジションだそう。

この後、TOP娘役不在のポジションを埋めるように2番手の霧やんとのデュエットが・・・。
歌唱力もあり、女性の姿もお似合いの霧矢さんと瀬奈さんの相性がとても良かったです。
あとロケットガールズのいかにもショーガール、といったフューシャピンクのベアトップのレオタードにセンターにつけた羽飾りのヘッドドレス黒網タイツも華やかでいいなぁと見ていると、銀橋のセンターに一人リーディングロールのダンサーが、舞台にずらりとロケットガールが、という体制になったところで、ブラックタキシード軍団が逆三角形の布陣で大階段を降りてくる・・・という展開がまたツボ。

いやぁ、やっぱり宝塚の醍醐味は黒エンビをなくしては語れません!
センターに霧ヤン。その左後にいる長身の人はだれ?と思わずオペグラ出動。
確認したところ二の宮でした。
大げさな動きをしないでダンディかつエレガントに決めた姿がステキ。
でも二の宮のときにはNoチェックだったのですが・・・黒エンビ限定ファン、ということで・・・(笑)
ここまで書いていてナンですが、わたくしあくまで宝塚は誘われて観劇、という門外漢ですから・・・!