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お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

銀座でキモノ 旧正月会 ③

2009-02-13 03:53:17 | きもの

いつもお美しい宮本さんと恒例の(笑)2ショットです。
絞りの小紋に行きつけの目黒の「池田」さんでお求めの帯がぴったり。
写真ではわかりにくいのですが、半襟も「池田」さんのもので、金銀がさりげなくはいった帯とリンクしたものでシックな中に華やかさがあってステキでした


ちなみに左の帯が宮本さんのもの。
右はいそじんさんです。
全体の色調が、この日のお二方はちょっと似ていらしたのですがテイストの違いが面白く・・・。
いそじんさんの帯はペールブルーでクラシカルな唐華文ながら、シンプルなスッキリ感のあるもの。
お母様のお気に入りで大変ご愛用なさっていたものをプレスに出してしゃっきりさせて今いそじんさんがご活用・・・と着物ならではのお話も伺えて



実は今回、帯も着物も帯揚げも帯締めもすべて初卸・・・だったのですが、どなさんもご同様。
お仕立てなさったばかりの小紋に初あわせの帯は吉田美保子さんのもの。
帯締めもきっちりと帯色にリンクさせたベージュとこげ茶の縞で、あくまで小紋を主役にたてながらどのアイテムにも気を抜かない完成されたコーディネートと柔らかさのある着付けと雰囲気はどなさんならでは。



左がどなさん、そして右がmiwaさんです。
miwaさんはまどかさんの帯。
フランスのファブリックを使った付け帯・・・ということですが、色々なきものに似合いそうなポテンシャルとお洒落感がありますね。前帯の画像のUPがなくて残念ですが、「くるり」さんでお求めと言う大き目のお花の帯留めがこの帯にピッタリで、ちょうど斜め上からセンターに向かっている蝶が、このお花に向かって飛んできているような配置になっていて楽しい演出・・・と思ったことでした


銀座でキモノ 旧正月会 ②

2009-02-13 03:27:31 | きもの


ランチの後、松屋銀座のきものフロアへ。
壱の蔵さんなど、常設店や帯締め帯揚げの特集展示をサラリと観てからアンティークモールへ。
祭日でもキッチリと水曜定休でCLOSED.

モダンな味のある作家ものが充実している「もとじ」さんへ。
銀座の柳で染色したというキレイなライムグリーンの紬をどなさんが羽織ってご覧になってみたり、圧縮真綿のはいったオリジナルの草履をご紹介いただいたりしてゆっくりと店内を観て回ってからTeaTime.

和光のチョコレートサロンがいっぱいだったのでお隣の炭火焙煎珈琲「凛」さんへ。
運よく5人にぴったりの個室でゆったりと。



この日のわたくしは、ヤフオクで落札したクラシカルな花帯。
四季の花が織り込まれてる名古屋です。地色が葡萄色に見えて気に入ったのですが届いてみると臙脂色。
あわせるキモノがなく寝かすこと3年。実は単衣で酷似したものを持っているので躊躇していた紫の万筋ですが、思い切って袷も購入したことで、この帯も陽の目をみることができてよかったかも?
帯留めは繊細なスミレのアンティークブローチ。
帯締めはカーキ系の迷彩柄でちょっとハズシを。
帯揚げはグレイッシュなコクのあるピンク。半襟は白地にキャンディピンクの花柄のレースをかけています。

じつは、あまり似合うわけでもなく、着る機会もそうそうないのに、好奇心と情熱の赴くままにやたらと買い求めた帯とキモノの未着用品の山にちょっとうんざりして、着たいというモチベーションがダウンしていた昨今でしたが、久し振りの会で皆様が心からお着物を楽しんでいらっしゃるのを拝見して、ちょっと持ち直してきたかも・・・デス




銀座でキモノ 旧正月会 ①

2009-02-13 03:02:39 | きもの
久し振りのキモノネタです

いえ、順番から言うと、モンテカルロバレエの「ラ・ベル」、東バとギエムの「ベジャール・ガラ」のレポをUPするのが先なのですが、サクッとキモノ会のご報告など・・・。



11日の祝日、仙台のどなさんが東京に遊びにいらしてくださるのに合わせて、いつものメンバーが、銀座に集合。
ランチはリストランテ・ヒロの銀座店です。
今回はいそじんさんがゲスト(?)参加。
わたくし以外の皆様は、京都の「やや」さんの展示会を銀座ふそうギャラリーで、初日、朝一からご覧になった後のランチタイム。
訪問着、帯、半衿など思い思いのお気に入りとの出会いがあった方もいらして、早速キモノトークに花が咲きます

左から 臙脂のスッキリ小紋にボリューム感のあるテキスタイルのクリーム色半襟がお似合いのいそじんさん、初おろしのこげ茶色地に小花の大人かわいい小紋に味のある紡ぎの無地帯が洒落ているどなさん、渋い紫と淡グレーの万筋にアンティーク帯のわたくし、いつもどこかクラシックではんなりとした雅な味のある装いをされる宮本さん、ウールの水色着物に蝶々文様のオレンジの帯がフレッシュなmiwaさん。


お料理はPranzoCで、全てのアイテムが3種から選べるコース。
冷・温製それぞれの前菜にパスタ、デザート、食後のお飲み物という満足感もあって重くもなく、スプマンテを片手に会話を楽しみつついただくにはちょうど良い感じ。
ちなみに青山の本店は地下でCozyな感じですが、こちらはプランタンの並びの銀座グラッセというビルの7階で明るくスッキリとしたインテリアで・・・それぞれの良さがありますね。



フォワグラにサトイモのフリットという取り合わせが面白い温菜。



小ヤリイカとカラスミのペペロンチーノスパゲティー二。



ティラミスのエスプーマ仕立て。
あっさりとしています。

珍しく(笑)フルにお料理をご紹介してみました