maria-pon

お着物Enjoy生活からバレエ・オペラ・宝塚etcの観劇日記に...

pre桜の会~LUNCH編

2009-04-03 09:12:46 | きもの
どなさん、宮本さんと3人で向かった先は白金のフレンチ、
「L'assiette Blache(ラシェット・ブランシュ)」
実はとても行きたかったお店なのですが、どの駅からも遠く、
ワインリストが充実しているお店なので車で・・・というのもちょっとxxx
ということでなかなか行くチャンスがなく。
今回はTAXIでワンメーターちょっと。

場所は商店街の入り口ですが、シックな黄色の外観ですぐわかります。



内装もこんな感じで、ブラウン黄色、白のリネンと壁でシンプルシック。
お料理は

アミューズのチーズのカナッペがすでに美味しく、ハーフボトルにしたブルゴーニュのピノ、Saint-Romainの2004年(このお店はハーフボトルのワインが比較的豊富です)がどんどん進んでしまうほど(笑)

前菜は皆全員一致で季節の「ゆであげホワイトアスパラガスと帆立のポワレ」に。
アスパラガス、絶品でした。

メインは赤ワインをいただきたかったので「和牛頬肉の赤ワイン煮込み」に。
定番のお料理ですがやはり美味。
宮本さんが選ばれた「白金豚のローストマスタードソース」もおいしそうでした。

デザートには「くるみのクレーム・ブリュレ」木の実の香ばしさとリッチ感が合います~
宮本さんの「ヌガーグラッセ・エスプレッソ掛け」も軽い食感とヌガーの風味の良さのバランスが良く、
満足・・・

珍しくキチンとお料理もレポしてみました(笑)

最後になりますが、お着物解説・・・
宮本さんは、先日の代官山のイベントでお決めになった淡いピンクの細かいチェックのウール着物。
紳士のシャツのタッタソールのような細かいチェックなので、カジュアル感は薄く、ピュアなピンク色がとても春らしくてキレイでした。
ウール、というと普段着きものコーデになりがちなところ、あえてアンティークのハンナリ紫系の染め帯と目黒の池田さんでお求めのやはりアンティークの量感のある帯締めでしっかりと華のあるアクセントをつけるあたりがさすがの宮本さんスタイル、です

どなさんは珍しい大きな縦縞の粋な大島。帯はシックなグレイッシュな水色地のアンティーク。
こちらの帯は先週いらしたという京都のややさんでお求めになったばかり。
襟元がよくこの画像ではわからなくてとても残念なのですが、黒の別珍にアイボリーのレースをのせた、レトロ感いっぱいの凝ったコーディネートをなさっていて、今回の「クラポサ」フェスを意識して・・・とおっしゃっていましたが、粋とレトロのバランスがなんとも洒落たコーディネート。
履物も、下駄と迷ったのだけれども・・・とスッキリと白のお草履にされていて、こういう選び方もどなさんらしい繊細な感覚ですね

わたくしは雪輪アレンジの小紋(お召し?)で、深みのあるローズで冬キモノ?と思っていたけれども意外とあわせやすく何度か着ているキモノに、六角形のアールデコ意匠のエメラルドグリーンとキモノを一段鮮やかにしたような牡丹色の薔薇が気に入ったゴールドの効いた袋帯を。
今回初卸です。
半襟はくっきりとした立体感のあるピンクと白のレースを。帯留めは六角形のフォルムが帯の薔薇とリンク?しているアンティークシルバーに三角系のローズピンクのアートグラスが配されたブローチを使用。
本当はもっとハンナリと淡い感じを想定していたのですが、風が強く、肌寒い日でしたので、ちょっぴり冬気分を残したこんなコーディネートもありかなぁと

この後またTAXIで、表参道の「大山キモノ」さんへ。
3人で貸切状態だったのを良いことに(笑)、すっかりお買い物モードに・・・
宮本さんはステキな塩瀬の帯、どなさんもたくさんの候補の中からシックな黒のビーズバッグを。
わたくしは去年買いそびれた紫陽花の夏帯と、初夏に締めたいケロヨングリーンの唐花織柄の無地帯をGET。

OPENしたばかりのAO青山(紀伊国屋のビル)内のドンクでお茶をし、今日も充実の会でした

桜がまだ早すぎた分、買い物に走ってしまった観が無きにしもあらずxxxですが
次回それぞれのお買い物をどう着こなしていらっしゃるか、楽しみが増えました!


pre桜の会~クラポサ編

2009-04-03 08:40:15 | きもの
3月29日の日曜日、ちょうど東京の桜の開花宣言から一週間、
満開の見頃を想定して、仙台からのどなさんを迎えての恒例の4人のお着物会を皆で企画しました。

今回は桜と、もうひとつ、「クラポサ」という、「暮らし家」「Ponia-pon」「きものさらさ」
人気アンティークきものショップ3店舗合同のきものフェスタが目黒で開催される・・・という
miwaさん情報もあって、最終日で賑わう、目黒の駅から住宅街へ5分の”Galleryやさしい予感”へと
赴きました。



わたくしは遅れて行ったのですが、目の前をいそいそと歩くアンティークきもの女子がいらしたので
その方に導かれるようにして(笑)到着。
一軒家のギャラリ-の1階部分をイベントスペ-ス(LUNCHの予定と重なって参加出来なかったのですが
落語会で大盛況でした)に、2階の各部屋でキモノや帯、そして小物類の展示即売になっていて、
筋金入りのアンティーク着物女子、こだわりのお洒落さんが一杯!
お品物ももちろん、珍しいものステキなものがたくさん・・・でしたが、
販売される方もお客様も皆小物使い、ヘアスタイルに至るまで心の行き届いたカワイイヒトばかりで
もう、ずっとここで色々と見ていたい・・・という気持ちになるほど。
参加された方はなんとも華やいだ春の一日・・・(わたくしはほんの1時間もいませんでしたが)を過ごされたのではないでしょうか。

宮本さんとどなさんはそれぞれにお着物をご購入。
miwaさんはビーズの丸ぐけの帯紐を。
わたくしは「chokoとチョコ」さん出展の帯飾りにもなる簪を。
購入するときに、販売されていた方が、チョコさんと言う方がお作りになっているものなのですが
ご本人もとてもステキな方なんですよ~と教えてくださいました。
ブログもなさっているようなので、これからチェックしようかしら?
わたくしのアクセサリーショップも「chocolata(チョコラータ)」なのでチョコつながりで親近感?

写真はギャラリーの前で撮っていただいたものですが、
左からどなさん、miwaさん、宮本さん、わたくし。
皆さん、お写真タイム、ということですっきりお着物姿ですが、わたくしはこの日のお出かけスタイル(笑)
キモノとほぼ同色の牡丹色の大判ストール、バッグはESCADAのPartyBagで、ローズレッドのベルベットの筒型に淡ピンクのラビットのポンポンのついたデザインで全く実用性はありません
この日は一応桜の会ということで設定していたのにも関わらず、ほとんど咲いていても一分咲きだったり・・・
なのでこのバッグに和光でみつけた桜のハンカチーフを仕込んで皆様にプレゼントしよう・・・という趣向

miwaさんはこの週末から新しく家族に加わった子猫の「まめ」ちゃんの具合がよろしくないのでxxxとここまでのご参加。
Poniaで購入されたというお花の刺繍が施されたピンクの可愛らしいお着物にフェイクファーの水色アニマルプリント帯、この上にフェイクファーの短めのケープを羽織るというとてもCuteなスタイルでした。