「黒い瞳」が長くなりすぎたので分けました^^;
はい、2011年4月27日(水)横浜公演、お昼の部、です。
神奈川県民ホールでの全国ツアー、お芝居の後はショー、「LROCK ON!」
えっと、最近、再演ものが多いとはいえ、これは去年の夏、水(夏希)さんの退団公演でのショーですので、それを引き継いだキムちゃん(音月桂)のお披露目全ツで、とは。。ちょっと微妙ですよね。
とはいえ、きっと、水さん退団ならではの場面は差し替えになるだろうし、と三木先生を信じて(?)行って参りました。
やはりファン層拡大を狙って行われている全国ツアー、ならではの客席降りが華やか。
金色のロック調の衣装の生徒さんたちが1階席の割と後ろの方まで駆け抜けて行くのは流石に盛り上がりますね!
ハイタッチしている方もいて、観ているだけでも楽しいです。
水さんの時には音月桂ちゃんの場面として与えられていた、ピアニストとショーガール衣装のピアノの精、の場面。
ここは、ロミジュリで「死」の役がついて劇団からのPUSHが明らかな彩風咲奈ちゃん。すらりと小顔でプロポーションのきれいな人ですが、あまり、心にひっかかるところがないというか・・・。
ちょっと薄味に感じてしまった場面です^^;
逆に印象的だったのは、黒スーツ(タキシード?)で決めた、紳士たちの社交クラブ?
蓄音器のあるレトロなムードのサロンで、視線で、態度で誘惑を仕掛ける紳士たち・・・の中に、濃い紫のスーツの音月桂ちゃんが現れ、彼らを翻弄していく・・・というミステリアスな場面「Parlez moi D'amour」。
「巴里の紳士」メンバーが、彩那音、沙央くらま、香綾しずる、凛城きら、彩風咲奈、煌羽レオ、と豪華なキレイどころ。
お芝居では見つけられませんでしたが(イメージにない、髭の悪役だったそう)、こういう場面では美貌が冴えるのが彩那音ちゃんですね。
2番手らしくダークグリーンのスーツで、まっつ(未涼亜希)が蓄音器担当?でちょっとクールに距離を置いてリーダーっぽく存在していましたが、最後あっけなく音月桂ちゃんに落ちていました(笑)
・・・で、このシーンが、水さん当て書きの「水?月?の王」の場面の差し替えでの新場面かと思っていたのですが、実は、先月、バウ単独での公演、月組の今回の本公演で退団の名ダンサー、桐生園加さんのダンス・レビュー「ダンシング・ヒ―ローズ」の場面をまんま持ってきたのだそうで・・・^^;
半年前の水さんサヨナラ公演の再演、というだけでも、エッと思うのに、桐生さんの集大成のようなショーの、しかも退団直前の今、って・・・
というのはファンの感傷で、経営的には使ったばかりの場面や衣装がそのままメンテなしで使い回せて経済的、ということなんでしょうかしら?
初演の「LROCK ON!」で一番好きだったのが、みなこちゃん(愛原実花)の美脚がまぶしい、007の場面。
「Gold Finger」の迫力のある歌声にのって、階段中央でポーズを決める、金ラメのロングドレスの深いスリットから長い脚を惜しげなく見せるみなこちゃんのフィギュアドールのような現実離れしたスタイルの良さと、色気のなさが逆にスタイリッシュなその存在感に陶酔したものでしたが、それを・・・それをそのまま、可憐なみみちゃん(舞羽美海)が・・・
ドレスのスリットの後ろの方に脚らしきものが見えますが・・・もう、なんでこんな似合わない役を振るかなぁと可哀そうになりました。
彼女にとっては娘役TOPのお披露目ツアーなのですから、もっと可憐で活発な彼女の持ち味にあった場面を与えてあげればいいのに・・・
最後のデュエットダンス、この公演では2番手ポジのまっつが、センターの二人を見守るように、脇に同じラベンダーの衣装で佇み、歌いますが、それが絶品!
あぁ、これが宝塚の2番手のお役目と期待されているお仕事なのか・・・と、ここで、ハッと、贔屓の凰稀かなめさんへの厳しいご意見を発する方々の真意が見えたような・・・^^;
あ、いえ、勿論かなめちゃんは今のお声で充分素敵なんですけどね
でも、やっぱり、まっつの美声はいいなあと
色々と構成、演出に??なこともありましたが、雪組公演、充実していました。
神奈川に来て良かったです
次は、残り半分のメンバーによる、青年館の「ニジンスキー」も観る予定ですのでこちらも楽しみです
はい、2011年4月27日(水)横浜公演、お昼の部、です。
神奈川県民ホールでの全国ツアー、お芝居の後はショー、「LROCK ON!」
えっと、最近、再演ものが多いとはいえ、これは去年の夏、水(夏希)さんの退団公演でのショーですので、それを引き継いだキムちゃん(音月桂)のお披露目全ツで、とは。。ちょっと微妙ですよね。
とはいえ、きっと、水さん退団ならではの場面は差し替えになるだろうし、と三木先生を信じて(?)行って参りました。
やはりファン層拡大を狙って行われている全国ツアー、ならではの客席降りが華やか。
金色のロック調の衣装の生徒さんたちが1階席の割と後ろの方まで駆け抜けて行くのは流石に盛り上がりますね!
ハイタッチしている方もいて、観ているだけでも楽しいです。
水さんの時には音月桂ちゃんの場面として与えられていた、ピアニストとショーガール衣装のピアノの精、の場面。
ここは、ロミジュリで「死」の役がついて劇団からのPUSHが明らかな彩風咲奈ちゃん。すらりと小顔でプロポーションのきれいな人ですが、あまり、心にひっかかるところがないというか・・・。
ちょっと薄味に感じてしまった場面です^^;
逆に印象的だったのは、黒スーツ(タキシード?)で決めた、紳士たちの社交クラブ?
蓄音器のあるレトロなムードのサロンで、視線で、態度で誘惑を仕掛ける紳士たち・・・の中に、濃い紫のスーツの音月桂ちゃんが現れ、彼らを翻弄していく・・・というミステリアスな場面「Parlez moi D'amour」。
「巴里の紳士」メンバーが、彩那音、沙央くらま、香綾しずる、凛城きら、彩風咲奈、煌羽レオ、と豪華なキレイどころ。
お芝居では見つけられませんでしたが(イメージにない、髭の悪役だったそう)、こういう場面では美貌が冴えるのが彩那音ちゃんですね。
2番手らしくダークグリーンのスーツで、まっつ(未涼亜希)が蓄音器担当?でちょっとクールに距離を置いてリーダーっぽく存在していましたが、最後あっけなく音月桂ちゃんに落ちていました(笑)
・・・で、このシーンが、水さん当て書きの「水?月?の王」の場面の差し替えでの新場面かと思っていたのですが、実は、先月、バウ単独での公演、月組の今回の本公演で退団の名ダンサー、桐生園加さんのダンス・レビュー「ダンシング・ヒ―ローズ」の場面をまんま持ってきたのだそうで・・・^^;
半年前の水さんサヨナラ公演の再演、というだけでも、エッと思うのに、桐生さんの集大成のようなショーの、しかも退団直前の今、って・・・
というのはファンの感傷で、経営的には使ったばかりの場面や衣装がそのままメンテなしで使い回せて経済的、ということなんでしょうかしら?
初演の「LROCK ON!」で一番好きだったのが、みなこちゃん(愛原実花)の美脚がまぶしい、007の場面。
「Gold Finger」の迫力のある歌声にのって、階段中央でポーズを決める、金ラメのロングドレスの深いスリットから長い脚を惜しげなく見せるみなこちゃんのフィギュアドールのような現実離れしたスタイルの良さと、色気のなさが逆にスタイリッシュなその存在感に陶酔したものでしたが、それを・・・それをそのまま、可憐なみみちゃん(舞羽美海)が・・・
ドレスのスリットの後ろの方に脚らしきものが見えますが・・・もう、なんでこんな似合わない役を振るかなぁと可哀そうになりました。
彼女にとっては娘役TOPのお披露目ツアーなのですから、もっと可憐で活発な彼女の持ち味にあった場面を与えてあげればいいのに・・・
最後のデュエットダンス、この公演では2番手ポジのまっつが、センターの二人を見守るように、脇に同じラベンダーの衣装で佇み、歌いますが、それが絶品!
あぁ、これが宝塚の2番手のお役目と期待されているお仕事なのか・・・と、ここで、ハッと、贔屓の凰稀かなめさんへの厳しいご意見を発する方々の真意が見えたような・・・^^;
あ、いえ、勿論かなめちゃんは今のお声で充分素敵なんですけどね
でも、やっぱり、まっつの美声はいいなあと
色々と構成、演出に??なこともありましたが、雪組公演、充実していました。
神奈川に来て良かったです
次は、残り半分のメンバーによる、青年館の「ニジンスキー」も観る予定ですのでこちらも楽しみです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます