2月6日。土曜日。晴れ。
土曜日の楽しみは、
我が家が購買する新聞の
『コラム』:『なつかしい一冊』です。
今日の『一冊』は、鴨長明の『方丈記』です。
今日のコラム筆者・辛酸なめ子氏の『なつかしい一冊』です。
鴨長明の家・・・ 『方丈庵』
鴨長明は、この世の経験を重ねて後、山中の『庵』に移住。
自然の中で、庵に住んで、当時の世間を書き記しつつ、
あらゆるものが変化する世の中をいかに生きるかという『人生論』を書きました。
その『人生論』:『方丈記』を書いた『庵』は、『四畳半』の広さでした。
『ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。
流れに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しく留まりたる例しなし。』
『方丈記の書き出し』で、移り行くもののはかなさ、を語る鴨長明です。
働き方改革法 と コロナウイルス感染予防策として、
政府は、 「新しい日常」 の奨励を語ります。
そこで・・・
地方移住の話などもテレビで観ますが、
私も、『方丈庵』で書かれた『方丈記』を読み返して、
コロナ禍の中での 『新たな生き方』 を思索してみることにいたしましょう。
今日は、 『なつかしい一冊・方丈記』で・・・
それを学んだ高校時代も懐かしく思い出し、
早速アマゾンに『方丈記』を注文。 本の到着が楽しみです。 感謝!感謝!
そして。
今日は2月6日。年間第四土曜日。
『聖アガタおとめ殉教者 記念日』
『シチリアのアガタ』 フランシスコ・エ・スルバラン作
アガタは、シチリア島のカタニアの貴族の家に生まれた。
教養もあり、大変美しかったアガタは、島の知事から結婚を申しこまれたが拒否したため怒りをかい、
キリスト教徒であった彼女は法廷に引き出された。
当時はローマ皇帝によるキリスト教弾圧が激しく、
信仰を捨てさせるためアガタは乳房を切り取られるという拷問を受けた。
衰弱しきってもなお祈り続ける彼女のところに聖ペトロが現われて励まし、
奇跡的に傷が治ったといわれる。
決して信仰を捨てない彼女はついに炭火と焼けつく石の上を引きずられ、牢獄の中で息を引き取った。
アガタに対する崇敬は、すでに古くから教会で行われた。
『アガタ』 は 『よいもの』 の意味である。
後に、大聖グレゴリオは聖女をたたえ、彼女を記念してローマに聖堂を建てた。
『アガタ』は、私の長女の『洗礼名』です。
私たち夫婦が属する教会で『要理』を教えておられたカテキスタ様が
私の娘の代母になってくださり、娘に授けてくださった『洗礼名』です。
今日は母親の私は、
我が娘が、『聖アガタ』に倣って・・・
その生涯を通して、祈りをもっていかなる困難をも乗り越え、『よいもの』 であり続けますようにと祈りました。
『今日の入祭唱』
『キリストを信じ、キリストの愛のために命をささげた殉教者は、
キリストとともに終わりなく喜び歌う。』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、 使徒たちはイエスのところに集まって来て、
自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。
イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」 と言われた。
出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。
そこで、 一同は舟に乗って、 自分たちだけで人里離れた所へ行った。
ところが、 多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、
すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。
イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、
飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。』
マルコ福音書 6章30-34節
イエスから『福音宣教』に遣わされた弟子たちは、
宣教から帰ったときに、その成果を喜び、イエスに喜んで報告したようです。
更に、
イエスが亡くなった後は・・・
使徒として、『キリストの言葉』 を伝える 『使命』 を全うしていかれたのです。
沢山の人が、 『イエスの言葉』 を聞きたくて、 集まってくるのです。
イエスは、どんな時も、信仰を求める人にお話しをなさいました。
わたしたちも、
キリストなしでは、
『飼い主の羊』のように、道に迷ってしまいます。
いつも聖書の『イエス・キリストの言葉』から離れないで、
キリストから教えられ、キリストに導かれていたいものですね。
『今日の祈願』
『信じる者の希望である神よ、
あなたは聖アガタに、純潔と殉教の冠をお授けになりました。
わたしたちもすべての悪の力に打ち勝ち、あなたの国に入ることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日から週末です。皆様が自粛生活の中でも、ホッと一息なさいますように。
土曜日の楽しみは、
我が家が購買する新聞の
『コラム』:『なつかしい一冊』です。
今日の『一冊』は、鴨長明の『方丈記』です。
今日のコラム筆者・辛酸なめ子氏の『なつかしい一冊』です。
鴨長明の家・・・ 『方丈庵』
鴨長明は、この世の経験を重ねて後、山中の『庵』に移住。
自然の中で、庵に住んで、当時の世間を書き記しつつ、
あらゆるものが変化する世の中をいかに生きるかという『人生論』を書きました。
その『人生論』:『方丈記』を書いた『庵』は、『四畳半』の広さでした。
『ゆく河の流れは絶えずして、しかも元の水にあらず。
流れに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて久しく留まりたる例しなし。』
『方丈記の書き出し』で、移り行くもののはかなさ、を語る鴨長明です。
働き方改革法 と コロナウイルス感染予防策として、
政府は、 「新しい日常」 の奨励を語ります。
そこで・・・
地方移住の話などもテレビで観ますが、
私も、『方丈庵』で書かれた『方丈記』を読み返して、
コロナ禍の中での 『新たな生き方』 を思索してみることにいたしましょう。
今日は、 『なつかしい一冊・方丈記』で・・・
それを学んだ高校時代も懐かしく思い出し、
早速アマゾンに『方丈記』を注文。 本の到着が楽しみです。 感謝!感謝!
そして。
今日は2月6日。年間第四土曜日。
『聖アガタおとめ殉教者 記念日』
『シチリアのアガタ』 フランシスコ・エ・スルバラン作
アガタは、シチリア島のカタニアの貴族の家に生まれた。
教養もあり、大変美しかったアガタは、島の知事から結婚を申しこまれたが拒否したため怒りをかい、
キリスト教徒であった彼女は法廷に引き出された。
当時はローマ皇帝によるキリスト教弾圧が激しく、
信仰を捨てさせるためアガタは乳房を切り取られるという拷問を受けた。
衰弱しきってもなお祈り続ける彼女のところに聖ペトロが現われて励まし、
奇跡的に傷が治ったといわれる。
決して信仰を捨てない彼女はついに炭火と焼けつく石の上を引きずられ、牢獄の中で息を引き取った。
アガタに対する崇敬は、すでに古くから教会で行われた。
『アガタ』 は 『よいもの』 の意味である。
後に、大聖グレゴリオは聖女をたたえ、彼女を記念してローマに聖堂を建てた。
『アガタ』は、私の長女の『洗礼名』です。
私たち夫婦が属する教会で『要理』を教えておられたカテキスタ様が
私の娘の代母になってくださり、娘に授けてくださった『洗礼名』です。
今日は母親の私は、
我が娘が、『聖アガタ』に倣って・・・
その生涯を通して、祈りをもっていかなる困難をも乗り越え、『よいもの』 であり続けますようにと祈りました。
『今日の入祭唱』
『キリストを信じ、キリストの愛のために命をささげた殉教者は、
キリストとともに終わりなく喜び歌う。』
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、 使徒たちはイエスのところに集まって来て、
自分たちが行ったことや教えたことを残らず報告した。
イエスは、「さあ、あなたがただけで人里離れた所へ行って、しばらく休むがよい」 と言われた。
出入りする人が多くて、食事をする暇もなかったからである。
そこで、 一同は舟に乗って、 自分たちだけで人里離れた所へ行った。
ところが、 多くの人々は彼らが出かけて行くのを見て、それと気づき、
すべての町からそこへ一斉に駆けつけ、彼らより先に着いた。
イエスは舟から上がり、大勢の群衆を見て、
飼い主のいない羊のような有様を深く憐れみ、いろいろと教え始められた。』
マルコ福音書 6章30-34節
イエスから『福音宣教』に遣わされた弟子たちは、
宣教から帰ったときに、その成果を喜び、イエスに喜んで報告したようです。
更に、
イエスが亡くなった後は・・・
使徒として、『キリストの言葉』 を伝える 『使命』 を全うしていかれたのです。
沢山の人が、 『イエスの言葉』 を聞きたくて、 集まってくるのです。
イエスは、どんな時も、信仰を求める人にお話しをなさいました。
わたしたちも、
キリストなしでは、
『飼い主の羊』のように、道に迷ってしまいます。
いつも聖書の『イエス・キリストの言葉』から離れないで、
キリストから教えられ、キリストに導かれていたいものですね。
『今日の祈願』
『信じる者の希望である神よ、
あなたは聖アガタに、純潔と殉教の冠をお授けになりました。
わたしたちもすべての悪の力に打ち勝ち、あなたの国に入ることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日から週末です。皆様が自粛生活の中でも、ホッと一息なさいますように。