マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『写真展』

2008-03-19 09:43:55 | 父の日。母の日。結婚記念日。
 
   写真クラブの仲間と 『写真展』 を私の住む区民センターで開催中

ワイド四つ切りの写真2枚を、大ベテランの人も私のような新米も、出展しました。
区民センターの壁に掛ける日に、それぞれが持ち寄った写真を初めて見ました。。
一日の撮影で200枚の写真は撮るというベテランの方達が、どんな写真を出展されるのか、興味津々でした。

ベテランさん達の撮影の腕は、「すごい!」の一言です。
カラフルなカワセミが水たまりの水を跳ねながら飛び立つ瞬間の写真は、水がカワセミを追うかのように、画面の水滴が迫って来ます。
海面をファジーに染める美しい夕日の茶色の光の写真は、とても海面とは思えません。
レイクルイーズの水面に写る雪で白く輝く山並みは、水平線でシンメトリーに写真を折り曲げたかのように、美しい湖に映っています。

一人一人の感性の違いを、はっきりと写すのが写真だと思いました。
何に興味があるのかが、はっきりと映し出されています。

私の尽きない興味は、『はかなさ』 です。
宇宙万物すべてに限りのある有限性を、自然や人の『はかなさへの愛おしさ』を、写真に納めることが出来ればと願っています。
自然や人の、輝く命の瞬間を、そして、はかなく終わる時を迎える命の瞬間を、撮れたらと思います。

私の出展の2点は、
「光に美しく輝く紅葉」と、「小さな京都の寺の池を輝かす散った紅葉」 です。