12月30日。日曜日。新年まで2日。
優しく美しい画品・・・ 『パリの風景 エッフェル塔とセーヌ川』
娘の先輩同僚様から、私へのプレゼント。 私の大好きな画品です。
「あるブログにヒットして、読んでいると、その投稿者は君の母ではないか?・・・と。」
素晴らしい娘の先輩同僚様は、私のブログを読んでいてくださった。
そのお方は、フランス滞在中に、パリで数点の絵画を購入。
それらを、御自分の研究室の壁にかけて、楽しんでいらっしゃるそうです。
「君の母上のブログから、
お母様はフランス好きで、おじいさまがフランスで購入した絵画を家にかけて楽しんんでいるようだね。
是非、僕が楽しんできた絵画をお母様にプレゼントしたい。」
・・・と。娘の先輩同僚様からの『お言葉』が、クリスマス頃にありました。
娘の先輩様と我が亡き父からのプレゼント・・・
『パリ』 と 『フォンテーヌブローの森』
心優しく&絵画を愛する二人の男性からの『プレゼント』を、客間の壁に、隣同士にかけた。嬉しい。楽しい。
『本物』は、一流のものだけが持つ、『品』がある。 感謝!感謝!
今年も・・・
ブログを通しての、『神の計らい』=『不思議な出会い』が、数々ありました。
もう一つ・・・
ブログを通しての、『神の計らい』。
『聖書通読会・聖書100週間』
「あなた様のブログを拝見していて・・・
あなたの主催する『聖書100週間』に参加しようと決心しました。」
見知らぬ私のブログ訪問者様が、
11月から始まった、新しい『聖書100週間』クラスに参加くださっている。
今年も、沢山の不思議な『神の計らい』がありました。
神は、今年も、私と共にいて下さいました。私を見守っていて下さる。実感です。
私のつたないブログを、今年もお読み下さいました皆様!
そして。
私のつたないブログを、祝福し見守ってくださいました神様!
心からの感謝を申し上げます。 ありがとうございました。
来年も、御訪問とお導きを、よろしくお願い申し上げます
そして。
今日は12月30日。今年最後の主日。
『聖家族 祝日』
『聖家族』 ラファエロ作品
イエス様の父・ヨセフを見つめる信頼に満ちた目、父と母がイエスを見つめる優しい目。
素敵ですよね。大好きです。
『今日の入祭唱』
『羊飼いたちは急いで行き、
マリアとヨセフと、かいばおけに寝かされている幼児を探しあてた。』
羊飼いたちも、優しい目で、見つめあったのでしょうね。
今日は、今年最後の『主日ミサ』でした。
『聖家族』を主題とする『宗教画』を楽しみながら・・・
主日ミサの『神の言葉』に耳を傾けましょう!
『聖家族』 ミケランジェロ作品
『聖家族・御三人』の、覚悟のほどが現れている。 と私は思います。
”どんなことがあっても家族を守る!”と、覚悟のヨセフの腕は、太くたくましく、二人を包みこみます。
”神の独り子である!”と、人類にイエスを指し示すマリアのイエスを抱き上げる腕も、太くたくましい。
子は、両親の『我が家族』にかける覚悟の大きさに比例して、『自分の道』を見つけやすい。
”子は神からの授かりもの!” と両親は、子の成長を助ける。黒子ですね。
『今日の集会祈願』
『恵み豊かな神よ、
あなたは、聖家族を模範として与えてくださいました。
わたしたちが聖家族に倣い、愛のきずなに結ばれて、あなたの家の永遠の喜びに預かることができますように。』
『聖アンナと聖母子』 レオナルド・ダヴィンチ作品。
祖母・アンナと母・マリアの『無私の愛情』に包まれて…イエスは『自分の道』を確信していくのです。
『イエスの道』は、『神の子羊』、『人類のためのいけにえの子羊』の『道』です。
人は、それぞれの『道』が、神から与えられているのです。
『自分の道』を確信した人は、揺るぐことなく、ぶれないで、自由になれるのです。
『聖家族と聖アンナ』 エル・グレコ作品
上空の雲の形は非常に恣意的に描かれ、
祖母聖アンナや聖母マリアや聖父ヨセフの頭部周辺に雲を円形に集めたり、逆に円形に切れ間を配置することで、
後光が暗に表現されているようにも見える。ということのようです。
人は、愛情に充ち、何事にも許しの確信がある、『場』を持つことで、羽ばたけるのです。
飛び疲れた時に『戻れる家』があれば、冒険ができるのです。
『家』こそは、『ゆるしの場所』でありたいものです。
『神』こそは、確実な、、『ゆるしの故郷』です。
そして。
『今日の福音 12歳のイエスの言葉』
『イエスの両親は過越祭には毎年エルサレムへ旅をした。
イエスが十二歳になったときも、両親は祭りの慣習に従って都に上った。
祭りの期間が終わって帰路についたとき、少年イエスはエルサレムに残っておられたが、両親はそれに気づかなかった。
三日の後、イエスが神殿の境内で学者たちの真ん中に座り、
『神殿で話をする12歳の少年イエス』
話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた。
聞いている人は皆、イエスの賢い受け答えに驚いていた。
両親はイエスを見て驚き、母が言った。
「なぜこんなことをしてくれたのです。御覧なさい。お父さんもわたしも心配して捜していたのです。」
すると、イエスは言われた。
「どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。」
しかし、両親にはイエスの言葉の意味が分からなかった。
それから、イエスは一緒に下って行き、ナザレに帰り、
『父ヨセフに仕える青年イエス』
両親に仕えてお暮らしになった。
母はこれらのことをすべて心に納めていた。』
ルカ福音書 2章41-52節
成人になる準備として、『家庭』は何よりも大切です。
母マリアは、少年イエスの成長に驚きながら、『イエスの気持』は理解できませんでした。
両親・ヨセフもマリアも、既に、イエスが『自分の道』を歩み始めているのに、気づきませんでした。
子供が大きくなるにつれ…親の考え方ややり方とはまるで違う、『自分の道』を歩み始めます。
それでも、
イエスは、『両親の家に戻る』選択 しかも 『30歳まで親元で暮らす』という選択をなさいました。
↑ 司式司祭の『言葉』より。
成人になる準備として、『家庭』は何よりも大切である。
・・・その見本をイエスは示したのです。
『今日の拝領祈願』
『いつくしみ深い父よ、わたしたちを強めてください。
いつも聖家族の模範にならい、生活の労苦を乗り越えて、共に永遠の喜びに入ることができますように。』
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大学生のアンケートの結果で、『一番居心地の良いところ』=『家』だそうです。
遠方から、帰省ラッシュであっても、家族の集う『正月の家族』はいいものですね。 お元気で!