マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

人いろいろ・・・愛いろいろ。  そして 『貧しい人々は、幸いである。しかし、富んでいるあなたがたは、不幸である。』

2022-09-07 06:06:18 | 日々のこと。 世界のこと。
9月7日。水曜日。晴れ。

昨日は、
前日の『白内障手術』後の
検診でした。

しみじみと考えさせられる
一日でした。

              『花それぞれ』
  

         検診の病院は、市営の大病院の眼科部門、大病院の別棟です。
            眼科部門だけで、大きなビルとなっています。

    
           沢山のお医者さんは、沢山の目の病気の専門家です。
           専門の分野の先生方の案内がビデオに流れています。
               💙『先生いろいろ』💙です。


         沢山の病人さんたちは、いろいろの眼病の患者さんたちで、
               💛『人いろいろ』💛です。
             病院は、病人さんたちが主役、一般社会とは大きく違います。
                            静かな時間が流れます。


         沢山の病人さんたちに付き添う方々は、家族、友人、ヘルパーさん、等々、
               💕『愛いろいろ』💕です。
             腕を組みあって、車いすを押しながら、腰を支えながら、
                     病人さんたちを『愛』で支えておいでです。
                 ちなみに、私に同伴の私の夫は、私の隣を歩いています。


            沢山の病人さんにお会いするのが病院です。
              お会いした沢山の病人さんは、
               不安でいっぱいでしょうが、
        同伴者や先生方や介護士さんたちや病院お掃除さんたちの
              優しい『愛』に包まれて、
            皆様良いお顔をしていらっしゃいました。
                                お一人でおいでの病人さんも良いお顔をしておいででした。


          病院は、この世界における、一つの世界なのです。
        病人さんたちは、この世界における、一つの生き姿なのですね。


      人には、
      受け入れねばならない厄介なことや、努力して自制しなければならないことや、
         沢山あります。
       それでも、
       一人で生きるのではなく、皆で助け合って、支えあって生きていく。
       健康な人も病人さんも、老若男女、すべての人が、
          同じ立ち位置に立っているのです。
          それが、人の世界、この世ですね。


            今日も、
            病院にかかわる沢山の方々から、
            多くを学ばせていただいた私です。
                 感謝!感謝!



そして。

今日は9月7日。年間第二十三水曜日。

『今日の入祭唱』

   『わたしの神よ、御旨を行うことをわたしは望み、
       あなたの教えを胸に刻みます。』
           詩編 40章9節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『その日には、喜び踊りなさい。天には大きな報いがある。』
      ルカによる福音書 6章23節   アレルヤ、アレルヤ。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは目を上げ弟子たちを見て言われた。
     

       「貧しい人々は、幸いである、
     
      神の国はあなたがたのものである。

      今飢えている人々は、幸いである、
           あなたがたは満たされる。
     
      今泣いている人々は、幸いである、
           あなたがたは笑うようになる。


      人々に憎まれるとき、また、
      人の子のために追い出され、
      ののしられ、汚名を着せられるとき、
        あなたがたは幸いである。
       その日には、喜び踊りなさい。
        天には大きな報いがある。

   この人々の先祖も、預言者たちに同じことをしたのである。

   しかし、
     富んでいるあなたがたは、不幸である、
           あなたがたはもう慰めを受けている。

     今満腹している人々、あなたがたは、不幸である、
           あなたがたは飢えるようになる。
    
     今笑っている人々は、不幸である、
           あなたがたは悲しみ泣くようになる。

         すべての人にほめられるとき、
          あなたがたは不幸である。

    この人々の先祖も、偽預言者たちに同じことをしたのである。」』
          ルカによる福音書 6章20-26節

   
    今日のイエス様は、
    『イエスが教える共同体の精神と生き方は、 
       世の中の考え方とは正反対です。』     
         と、弟子たちに告げます。


    イエスから選ばれた弟子たちは、
    『イエスの仕事』を続ける『使命』が与えられました。
    しかも、
    『イエスの考え方と価値観』は、一般の人の考え方とは違っていました。
    そこで、
    弟子たちは、イエス様と行動と寝食を共にしながら、
        イエス様に教育されたのです。


            『イエスの考え方と価値観』は、
        貧しい人、飢えている人、泣いている人、憎まれている人、
         そのような人たちに『希望』を与える考え方でした。

             ※『希望』※は、
        ※『神の国はあなた方のものです。』
        ※『神があなた方の中で働き、あなた方を強め、助けてくださいます。』
        ※『神は、あなた方の幸せを望んでおられます。』
           イエス様が保証してくださる『希望』です。


              『希望』は、
        一般の人たちが頼りにする、財産、名誉、等が
               与えるものではないのです。
        それは、
        自分の弱さを認め、神の愛に信頼する、
            『心の貧しい人』に   
           神様が与える『恵み』なのです。


   私たちも、
   朽ちてしまうこの世の財産や名誉に頼るのではなく、
   朽ちることがない、永遠の『神の愛』に頼って、
   『天の大いなる報い』=『永遠の命』をいただきたいものです。
             祈りましょう。
      

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人の人生には、必ず、順境の時も逆境の時もあります。
それでも、神の愛と周りの人々の愛に支えられ、人生を心豊かに全うしたいものです。 お元気で!

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